今日から魔法使い6

俺の名は間藤 一(まどう はじめ)。30歳の誕生日に突然抽選で選ばれて魔法使いとなった。
それは置いておいて・・・。
「ぬぉぉぉぉ~!!仕事が終わらない!!納期がぁぁぁ~~~!!!」
もっと・・・もっと時間が欲しい。
そんなこんなで今日も魔法ダウンロードアプリで使えそうな魔法を物色していたのだ。

「なん・・・・だと!?」
俺は見つけてしまったのだ。時間停止魔法、ストップを!!
取得にかかるSPは今まで見た中で一番高く、レビューもついていない。
だが、俺はSPあまりまくってるからそんなの関係ない!
ぽちっとな。
端末画面のダウンロードボタンを躊躇いもなくクリックする。
そして直ぐに使ってみたのだ。
「ストップ!!」
耳に入る音が次第に低くなって行き、そして無音の世界へと変化する。
恐らくこの世界で動いているのは俺だけなのだろう。
部屋のデジタル時計の表示はいつまで経っても進まない。

「部屋の中じゃあんまり変わらないな。外に行ってみるか。」
俺はアパートを出ると近くのコンビニへと向かったのだった。
大通りに差し掛かかる。
歩行者信号は青。
一人の女の子が横断歩道の上を歩いている・・・と言っても止まっているのだが。
「おっ、第一村人発見!!」
まさにそんな気分だ。
女の子はリクルートスーツを着ているので就活中だろうか。
リクルートスーツ姿って妙にそそるよね。

俺は女の子の傍に近づく。
ここは停止した世界の中。動いているのは俺だけだ。
本当に時間が止まってるんだな。
彼女の前に回って顔を覗き込んでもピクリとも動かない。
俺は両手で彼女の立派な双丘を鷲掴みすると激しく揉みしだいたのだった。
むにゅ・・・むにゅむにゅ。
中々のボリュームである。
どれくらい揉み揉みしていたのだろう、ついつい夢中になってしまった。
次に俺は彼女のスカートを捲り上げたのだ。
パンスト越しに見える白いパンツが眩しい。
ゴクリと唾を飲み込むと、俺は彼女のお尻に顔を埋めたのだ。
「クンカ、クンカ、スーハースーハー・・・あれ!?」
そこで俺は気づいてしまったのだ。
停止した時間の中では匂いの元となる分子の活動も停止してしまうために匂いがしないのだと!
折角の時間停止だが魅力半減である。
とは言っても、この引き締まったお尻はたまらない。
再びお尻に顔を押し付け、すりすりと堪能したのであった。

そう言えば、時間停止解除したらどうなるんだろうか。
ゲームなんかでよくあるパターンだと停止中の刺激が一気に押し寄せてくるとかか?
かなり胸やお尻を揉みまくってしまったんだが・・・。
捲り上げた彼女のスカートを元に戻すと俺は街路樹の影に隠れて時間停止魔法を解除してみたのだった。

再び動き出す世界。
無音の世界が再び活気づく。
彼女は再び何事もなかったかの様に歩き出したのだ。
停止時間の中で刺激を与えても動き出した後に影響がでないパターンなのかと一人納得していると突然大きな音が耳に入ってくる。
視線を音のした方向へ向けると、目に入ってきたのは信号無視をしたトラックがガードレールにぶつかり火花を散らしながら彼女へと突っ込んでいくところだった。
彼女はびっくりしてしまって動けずにいる。
もうあと数十センチで彼女にぶつかるところだった。

「あああああ! ストップ! ストップ!!」
俺は慌てて時間を停止させると、彼女を抱きかかえてトラックの進路の外まで運んだのだ。
彼女を抱きかかえてその下敷きになるような形で地面に横になる。
「まぁ・・・こんなもんかな?」
あまり不自然にならない様にして再び時間停止を解除したのだ。
トラックはそのまま大きな音を立てながら、電柱に衝突して停止。
俺は放心状態の彼女に怪我が無いか確認すると、魔法がバレると困るので名前も告げずにその場を後にしたのだった。

・・・と言うのが先月の話ですっかり忘れていた。
職場からの帰りの電車の中でふと声をかけられたのだ。
「あ・・・あの!!」
声の方を振り向くと若い女の子だが、俺には女の知り合いなどほぼ居ない。
食堂のおばちゃんくらいなものである。

「この間助けて頂いた方ですよね!?」
すっかり忘れていた俺はしばらく考えた後で記憶の片隅からなんとか掘り起こす。
「あ・・・あ~! あの時の!!(おっぱい揉んで、お尻に顔埋めてスーハースーハーした娘!)」
「助けて頂いたのにお礼もせずに・・・あの時は本当にありがとうございました。」
と、そんなこんなで今度改めて晩飯を奢ってもらうことになったのだった。

改めて顔を見ると可愛らしい顔をしている。
名前と連絡先だけ交換した後、彼女の下車駅に電車が止まる。
ペコペコとお辞儀をしながら去っていくその後ろ姿を見送りつつ、俺はお尻の感触を思い出してムラムラしてきたのだった。
「明日は休みだし、ちょっと悪戯しちゃおっかな。」
俺は時間を停止させると彼女の傍まで行き、再びお尻に顔を埋める。
相変わらず停止中は匂いも音もしない世界で味気ない。
「やっぱり動いてないとだめだなぁ・・・。」

今度は縮小魔法と防御魔法、そして飛行魔法を使って彼女のスカートの中へと飛び込んで行く。
ごそごそと腰の辺りまで進むと今度はパンストの中、そしてパンツの中へと潜り込んでいったのだった。
今の体長は1㎝程度である。
この大きさならまぁ気づかれないだろう。
そして彼女の割れ目の前へと辿り着く。
俺の身体は彼女の大きな花弁の谷間へとすっぽりと収まってしまう。
彼女の花弁を左右に押し分け、その中央に陣取る。
時間停止魔法を解除すると、むせ返るような汗と尿と体臭が混じった痺れる様な彼女の匂いが一気に鼻腔の中から肺の中までを占有する。
動き始めた時の中、彼女が歩く度に俺を挟み込んでいる花弁がズリュズリュと擦れ、その柔らかな弾力に身体を翻弄されるのだった。

少し歩いたと思ったら、どうやら彼女は自転車に乗ったようだ。
彼女の体重がお尻に掛かり、そして股間に居る俺にもどっしりと伸し掛かってくる。
防御魔法のプロテクによって潰れることは無いのだが、サドルに押し込まれる様に奥へ奥へと身体が嵌まり込んでいった。
しばらく彼女の秘肉と戯れているうちにどうやら彼女の家に到着したようだ。
その頃には俺の身体は膣の入り口にすっかりと入り込んでしまっていた。

彼女が横になったのだろうか、重力のかかる方向が変わる。
「間藤さん・・・やっと会えた~♪」
彼女の口から俺の名前が聞こえたような気がした。
外からスカートだろうか、布を捲り上げる音が聞こえてきた。
パンツ越しに部屋の明かりがほんのりと明るく照らす。
すると小刻みに彼女の身体が揺れ始めたのだ。
一体何事かと彼女の膣の入口の秘肉に挟まれながら様子を伺っていたが、彼女の口から漏れ出す吐息に何となく状況を把握する。
そう、彼女はおひとりプレイを始めていたのだ。

パンストの上から彼女は自身の一番敏感な箇所を撫でる様に指を動かし、ゆっくりと刺激していく。
俺の周りでは彼女から分泌される愛液が溢れ始め、粘度のあるそれが身体にべったりと絡みつき身動きが取れなくなっていった。
しばらくその状態が続いていたかと思うと、引き出しを開けて何かを取り出すような音が聞こえてきた。
彼女がパンツを下げて下半身をむき出しにしたのだろう。
僅かな秘肉の隙間から光が漏れ入ってくる。
すると割れ目を押し広げピンク色の巨大な塊が俺を目掛けて押し込まれるではないか。
直径が俺の身体の何倍もある塊によって俺の身体は一気に彼女の奥深くへと押し込まれてしまったのだ。
クチュ・・・クチュ・・・。
大きな塊が目の前に迫ってきては引き返していく。
たまに激しく。たまにはソフトに。
その動きに俺の身体はなすすべなく蹂躙される。
時にはその物体と膣壁の間に挟まれもみくちゃにされ、また、時には奥深くに身体を打ち付けられる。
気が付けば目の前に子宮口である。
俺は激しい動きに翻弄されダウン寸前。逃げ場を求めてそこへ逃げ込んだのだ。

そこはきゅっと閉じており、1cmの身体でもやや狭かった。
何とか身体全体を使って通路を押し広げ、頭からその中へと潜り込んでいった。
膣壁とは違ってややつるっとした感触の狭い通路を奥へ奥へと腹ばいで進んでいく。
すると、やがて広い空間へと辿り着いたのだ。そう、子宮である。
先ほどまでの激しい動きに翻弄されていた時とは打って変わってその中は平和だった。
目を閉じて横になるとザァーっという血液の流れる音が聞こえてくる。
何故かとても落ち着く懐かしい音だ。
俺は懐かしい気持ちのまま、いつの間にか眠りへと落ちてしまったのだった。

「はぁぁぁぁ~よく眠れた~。」
気分すっきり爽快である。こんなにぐっすりと眠れたのはいつ以来だろうか。
さて、名残惜しいけどそろそろ帰りますか。
彼女は動いている気配がないので、恐らくまだ寝ているのだろう。
俺は入ってきた子宮口を通り抜け、膣内を通って再び外の日常の世界へと戻っていったのだった。