それはある種の一目惚れだった。
大学のサークルで知り合った小柄で笑顔の可愛い女性。
前を歩く彼女の後姿を見たときにまるで雷に打たれたかの様に衝撃が走った。
彼女のお尻がまさに俺の理想の形のお尻をしていたのだ。
俺はおっぱいが好きだ。でもお尻はもっと好きだ。
でもどんなお尻でもいいと言う訳ではない。
ほどよくきゅっと引き締まっていて、それでいてぷにっとお肉が付いているボリュームのあるお尻が俺の理想なのだ。
まさにその理想のお尻が目の前を歩いていたのだ。
俺はそれから猛アタックをして彼女と付き合うことになり、やがて結婚した。
と言うのが二人の馴れ初めである。
少し前に妻が変なアプリを俺に見せてきた。
どう変なのかと言うとアプリで身体を小さくできるという物だった。
最初はそんなもの有る訳ないと思ったが、ところがどっこい!まさかの本物だった。
で、小さくなっては妻のお尻に埋もれたりといろんなプレイをしていたのだが・・・。
と、ここまでが前回のあらすじである。
「ねぇ、旦那君!見て見て!変身できるアプリだって!!」
ズコッ!!
思わず椅子ごと倒れ込んだ。
「いやいや、流石にそんなアプリがあちこちに有る訳ないでしょ!!」
「あるよ!きっと本物だって!前の小さくするアプリも本物だったでしょ!?」
「そう言われると否定できない訳だけど・・・それに変身って言ったって色々有るでしょ?」
「えっと・・・最初に変身する人を登録して、次に変身先の物の写真を撮るんだって。」
「人を物に変えちゃうって事?益々嘘くさいなぁ。」
「そんなに疑うんなら試してみるね。」
そう言って妻は俺の写真を撮り始めた。
「対象を登録っと・・・。」
どうやら俺を登録したらしい。
「変身させるのは・・・っと。」
そう言って妻は床の上のクッションを撮影してし始めた。
「それじゃ今からこのクッションになってもらいま~す!!」
そしてアプリの変身ボタンを押したのだった。
ポチッ。
するとどうだろう。
いきなり俺の視界が急に切り替わった。
「うわっ・・・なんだこれ!?」
360度全方位の視界が頭に入ってきたのだ。
混乱したものの、視界の中の一部分に注目すると人間の時に近い視界に切り替える事ができた。
俺の傍には2本の柱が立っている。
ってこれ、妻の足だ!
上空には妻のスカートの中が丸見えになっていた。
まるでクッションになって下から見上げた様な・・・って、俺本当にクッションになってる?
冷静さを取り戻して自分の身体の感覚を確認する。
どうやら俺はマジでクッションになってしまった様だ。
手足は自由に動かせない。
というか手足が無い。
しかしながら自分の身体が今どういう形をしているのかはよく分かった。
すると上空から妻の声が聞こえてきた。
「えっ?旦那君の姿が急に消えた!?」
妻には俺の姿が急に消えたように映ったようだ。
どうやらこのアプリは俺自身の身体を直接変形するのではなく、アプリで指定したその物に成るようだ。
どちらかと言うと憑依とかのが近いのかもしれない。
「ここだよ!」
俺は床の上から妻に向かってダメ元で声を掛けてみたら口も無いのに普通に声を出すことが出来た。
まぁ、不思議なのは今更なので深くは考えない事にしよう。
すると勝ち誇った顔で足元の俺の事を見下ろしながら話しかけてきた。
「やっぱり本物だったじゃん♪」
「いや、夢かもしれないし・・・。」
「これでも夢かしら?」
そう言うと妻はスカートを捲りながら俺の上に腰を降ろしてきた。
ボリュームのある妻のお尻が俺に触れるとそのままグニュっと押しつぶしてきた。
痛覚は無い様で潰されても痛みは無かった。
その割には触覚や嗅覚は元のまま、いや人間の時以上に鋭くなっているかもしれない。
スーハァスーハァー。
俺は押し付けられた股間の匂いを肺いっぱいに満たすように深呼吸を行った。
いや、クッションだから肺は無いとは思うけど。
とにかくクッションに変身した俺は妻のパンツ越しのお尻に押しつぶされながらその匂いと柔らかい感触を味わったのだった。
「確かにこのお尻の感触は本物だわ。」
俺はそう返事するのだった。
妻にお願いしてしばらくクッションの姿のままにしてもらった。
今はテレビを見ている妻のお尻の下だ。
うぷぷぷぷっ!
妻の大きくてプリっとしたお尻を全身で受け止めている。
人間の姿の時も何度も妻のお尻の下敷きにしてもらったが密着度が段違いだ。
何せ身体の大部分が妻のお尻に敷かれていて。全身で妻のお尻を感じる事ができるのだ。
それも視覚や嗅覚、触覚は人間の時よりも鋭くなっており、密着したまま妻の股間の匂いを嗅ぎ続けて俺は激しい興奮を覚えていた。
口や鼻も無い姿で一体どうなっているのだろうか?
「ねぇ・・・もうそろそろいいかな?」
モジモジと身体をくねらせながら妻が話しかけてきた。
「あ、うん。ありがとう。」
妻がスマホを操作して変身を解除すると俺の視界はぱっと切り替わり、変身前に居た場所に戻ったのだった。
元に戻った俺の姿を見た妻はソファーから立ち上がるとそそくさとトイレに駆け込んで行った。
ずっと尿意を我慢していたのだろう。
俺はと言うと元の姿に戻った後、妻のお尻の下から解放されたのだが逆に物足りなく感じるのだった。
「ねぇ、さっきのアプリなんだけど俺のスマホだとやっぱり見つからないんだよ。」
「そんな事無いでしょ?」
俺のスマホを妻に渡してみた。
「普通に見つかったけど?」
「え~~~?おかしいなぁ。見つからなかったんだけどなぁ。」
そんなやり取りの後、俺のスマホには先ほどの変身アプリがインストールされたのだった。
こんな面白いアプリを手に入れてしまっては使わない手は無い。
「ねぇ、嫁ちゃん嫁ちゃん!パンツ見せてくれない?」
「今度は下着に変身しようとしてるんでしょ?本当にエッチだよねぇ~♪」
「お願い!今度俺のお小遣いで美味しいもの奢るからっ!!」
「しょうがないわね・・・。」
そう言うと妻はスカートを捲り上げてくれたのだった。
俺は妻に近づいて抱きしめると、そのお尻に腕を回してむにゅっと掴んだ。
プニップニッ。
弾力のあるお尻の肉の感触が手のひらに伝わってくる。
「ちょ、ちょっと~!」
俺は膝をつくと捲り上げたままの妻のスカートの中に頭を突っ込み、下半身に抱き着いた。
目の前には妻のパンツがある。
一見地味なパンツではあるが薄手のとても伸縮性の良い生地で縫い目が無い製法で作られている素肌に優しくフィットするとても穿き心地の良いパンツなのである。
頬ずりしてみると肌触りも良い。
俺はこれから妻の身体にぴっちりとフィットしているこの目の前のパンツに変身しようとしているのだ。
考えただけでも興奮が止まらない。
「まずは自分を登録して・・・次に変身したいものを選択っと。」
俺はカメラで妻のパンツの写真を撮って登録すると変身ボタンを押したのだった。
すると視界がぱっと切り替わる。
視界の中に2本の柱が・・・って妻の足だ。
丁度妻の股間の位置からつま先を見下ろすような視界だ。
身体の内側に妻の温もりを感じる。
視界をパンツの内側へと向ける。
俺のパンツになった身体が薄い生地だったため僅かに透過する光でパンツの内側もみる事が出来た。
変身しているせいか、ぴったりと密着しているのにしっかりとピントが合って良く見える。
もう色々と良く見え過ぎである。
今の俺はパンツになった身体で妻の股間やお尻にぴったり張り付いて包み込んでいる状態だ。
妻の温もりと匂いと柔らいお尻を全身で感じて感無量である。
顔面騎乗で妻のお尻を感じるのも好きだが、こうしてパンツになるのは段違いだった。
妻のボリュームのあるお尻が俺の身体を内側から押し広げてくるのだ。
俺の身体は引き延ばされ、そして彼女の下腹部へと有無を言わさず貼り付けにされているのだ。
「ねぇ、旦那君。パンツに変身してるんだよね?」
「ああ、めっちゃ感動してるよ。」
「お尻が好きなのは知ってるけど、パンツになって穿かれるってどんな感じ?」
「嫁ちゃんの素敵なお尻の弾力と温もりと匂いを全身で感じることが出来てさっきから脳汁ドバドバだよ!」
「ちょ・・・あんまり匂いは嗅がないでよ!恥ずかしいよ!!」
「クンカクンカ、スゥーハァースゥーハァー!!あああ、もう堪らないよ!!」
「今更だけど恥ずかしくて死にそう・・・。」
「そんな事言いつつもちょっぴり湿り気を帯びてきてる嫁ちゃんも素敵だよ!」
「もぉ~!バカバカ!!」
そんなこんなで俺は妻のパンツとなり素敵な一日を過ごすのだった。
あれから数日。
俺は閃いた。
変身アプリだが事前に写真さえ撮っておけば離れていても変身できるのではないか?
俺はアプリを立ち上げると以前撮影した妻のパンツを選択する。
ちなみに変身アプリはタイマー機能が付いていて好きな長さを設定できるようになっている。
「時間はとりあえず試しに1分っと。」
アプリの変身ボタンを押すと思っていた通り傍に居なくても変身することができた。
視界は切り替わったのだが真っ暗で何も見えない。
自分の身体が今どういう姿形をしているのかは把握することが出来るのだが、どうやらクルクルと丸められた状態だ。
周りにも柔らかい布の様なものが並んでいることからきっとタンスの下着入れなのだろう。
薄暗い空間の中には妻の匂いが漂っていてちょっとムラムラしてしまった。
変身時間が過ぎて元の姿に戻ると、妻が居ないのを確認してこっそりとタンスの中のパンツの写真を撮影したのだった。
これでいつでも妻の穿いているパンツに変身することが出来るのだ。
夜中、妻がお風呂に向かう。
俺はアプリを起動すると手あたり次第に変身して今日の着替えのパンツを突き止める。
「おっ、当たりだ!」
今度は変身時間をもう少し長くして・・・と。
そして妻が浴室から上がってくるのを着替えのパンツに変身してじっと待つのだった。
ガラガラッ。
浴室から妻が姿を現した。
俺はそれを籠の中から確認する。
小柄な体にボリュームのあるお尻。
俺は彼女のお尻を毎日愛でたいほどに大好きなのだ。
そして今、俺は妻に内緒でこっそりとパンツに変身して穿かれようとしている。
俺の身体が持ち上げられ、俺の中を足が通り抜けていく。
身体が引き上げられて妻のお股へと接近すると、俺の身体が内側から妻の身体で一気に引き延ばされた。
俺の身体が何も知らない妻の身体にぴっちりとフィットして包み込む。
「うぷぷぷぷっ。」
湯上りのほんのり汗ばんだ素肌に俺の身体は纏わりつくように張り付くのだった。
ボディーソープの香りがふわっと漂う。
そして風呂上りの火照った妻の身体の熱が俺の身体に伝わってくる。
俺の身体の中には妻のムチムチのお尻が収まっていて、その感触を全身で味わうのだ。
こんな体験、毎日でもしたいくらいである。
あれからも何度か妻公認でもパンツやブラに変身させてもらって楽しんでいたのだが、ある日晩酌をしていると妻が不満気味に話しかけてきた。
「旦那君だけ一人で楽しんでずるい!」
「変身したかったの?」
「違うけどいい事思いついたの!」
そう言うと彼女はにやりと笑ってスマホを俺に向けてくると俺を変身させるのだった。
「今日は旦那君で楽しませてもらうわね♪」
なんと俺が変身させられたのはバイブだった。
エッチの時にたまに使ってるやつである。
俺はそのまま寝室へと連行される。
「ほら、今日は旦那君が嫌だって言っても今から無理やりこの中に押し込んで私が満足するまで出してあげないんだから♪」
そう言いながらアソコを指で広げて俺に見せつけてくる。
目の前にはピンク色の洞窟が口を開けてヒクヒクとしている。
俺はこの後妻の中へと押し込まれて大人の玩具としてこき使われるのだ。
「旦那君はこれからこのおちんちんを入れる穴に入れられちゃうんだよ?
惨めだよね?それともお尻の下敷きにされて喜んでる変態な旦那君にはご褒美なのかしら?」
「なんか性格変わってない?」
「そんなに冷静に言われると恥ずかしいじゃない!プレイよ、プレイ!今日は旦那君を虐めて楽しむの!」
こんなふうに扱われるのは正直嫌いじゃない。
もしろ超興奮する。
だが、そう言うプレイをご所望なら付き合うしかないな。
俺の先端がそっと彼女の入り口へと押し当てられる。
柔らかい粘膜から熱い体温を感じる。
「それじゃいただきます♪」
ずにゅっ・・・。
俺の身体が妻の中を押し広げながら呑み込まれていく。
「んっ♪」
俺の身体はいやらしい音を立てながらゆっくりと妻の中を掻き分けながら呑み込まれていく。
まるで底なし沼に沈むかの様に奥へ奥へと・・・。
やがて俺の身体は妻の最奥まで吞み込まれ子宮口にキスをするのだった。
彼女の腰回りは肉付きも良いのだが、あそこの中も言うまでもなく締め付けが良い。
濡れそぼった粘膜が身体に絡みついてくる。
「ねぇ、玩具にされて無理やりあそこに押し込まれてどんな気持ちかしら?」
「ああ、狭くてきつくて・・・。」
「ふふふ、あそこの中で喋ってても何を言っているか聞こえないわね。
今日は思う存分あなたで楽しませてもらうわね♪」
そう言って彼女は俺のスイッチを入れたのだった。
俺の中の機械の部品が電流を受けて俺の意思とは関係なく動き始めた。
ウィンウィンウィン・・・。
俺の身体は妻の中で振動しながら、先端部分が伸び縮みを繰り返す。
「んんっ・・・すごく良いよ♪ 旦那君が私の中で暴れてる♪」
やがて更に快感を求めて妻の手が外に出たままの俺の持ち手を掴むと自分で激しく動かし始めたのだった。
妻の膣の中を掻き分けては進み、掻き出す様に引き出される。
膣壁がギュッと俺の身体を締め付けてくるのだが、それでも俺の身体は妻の中で動き続ける。
クチュ・・・クチュッ・・・。
卑猥な音が部屋の中に響き渡る。
ただでさえ変身した俺の五感は鋭く敏感なっているのだが、ヌルヌルの膣の中をこれでもかと言う程激しく出し入れされるのだ。
気持ち良くない訳がない。
人間の時だったらとっくに絶頂に達しているのだが、生憎と変身している今の俺にはそんな機能はない。
妻が満足するまでこの絶頂に達するほどの気持ち良さがひたすらと続くのであった。
やがて妻が絶頂を迎え膣内が激しく収縮して締め付けてくる。
「ハァ・・・ハァ・・・♪」
部屋の中にはぐったりとした妻の荒い息遣いと未だに妻の中でウィンウィンと動き続ける俺の音が響くのだった。
───後日。
話は変わるが、最近変な夢を良く見るようになった。
真っ暗で何も見えない。
まるで金縛りに合ったかの様に身体は動かせない。
熱くてじっとりとした狭くて窮屈な場所、まるで蛇のお腹の中にでも吞み込まれてしまったかのような感触がする。
でもこの匂いは何処かで嗅いだ様な・・・。
「って、ここってあそこの中かよ!!」
「うわっ!起きちゃった!?」
どうやら俺は眠っている内に勝手にバイブに変身させられて妻のオナニーに使われていたようだ。
噎せ返る様な女の匂いで充満した柔らかい洞窟に押し込まれ、彼女の中を掻き回すように使われていたのだ。
「テヘッ♪ 変身してる旦那君をあそこに入れてると思うと独りでするよりも興奮するんだもん♪」
まぁ、妻の中は気持ちいいので俺も嫌いではないのだが、変身している間は絶頂出来ないのがもどかしい。
俺は元の姿に戻してもらうと先ほどまで俺を咥え込んでいた妻の中に自分の息子を挿入するのだった。
「ねぇ、最近旦那君上手くなってるよね?」
「ああ、それはバイブにされて使われている内に嫁ちゃんの感じるポイントを内側から勉強したからだよ。」
「ふふふ、それじゃまたじっくり教えてあげるね♪」
そんなこんなで夫婦仲は今まで以上に良好になったのであった。