「なぁ、明。実はお前に紹介したい人が居るんだ。」
久々に父の明るい顔を見た気がする。
「そっか。父さんの決めた人なら俺は応援するよ。」
俺の母は浪費家で家の事も何もせずほったらかしで終いには金を持って若い男と姿を消したのだった。
それから父は必死に母の作った借金を返しつつ俺を育ててくれている。
最近やっと生活にゆとりが出来てきたところだ。
父には頭が上がらない。
良い人が出来たのなら幸せになって欲しい。
ちょっといいレストランで顔合わせが開かれた。
そこにやってきたのはとても若い女性と中学生くらいの女の子だ。
姉妹なのだろうか、顔立ちはとても似ているのだが二人ともとても美人だ。
「こちらが澪さんで、隣が娘の愛佳さんだ。」
「えっ!?父さん、ちょっとまって!この若くて綺麗な人が父さんの良い人なの?」
「ほら、明。自己紹介。」
「あっ、明です。よろしくお願いします。」
「あらあら、若くて綺麗だなんて・・・おばさん嬉しいわ♪」
どう見てもおばさんっていう年齢ではない。
「なぁ、父さん。お金目当ての詐欺とかじゃないよね?」
「ははは、詐欺られるほどのお金なんて無いさ。」
「うふふ、真一さんと会った時にビビビって来ちゃって私からアプローチしたのよ♪」
娘の方は再婚には反対なのか俺の顔を睨みつけてくる。
「こんなのが兄だなんて私認めないわ。」
これは前途多難そうである。
二人が出会ったのは父が副業でアルバイトをしていた時だ。
無理がたたってぶっ倒れた時に偶然通りかかった澪さんに介抱されたのが始まりだった。
それから父の体調を気にかけてくれて『澪さん特製の異様に良く効く栄養剤』を差し入れしてくれたのだ。
ある時期から父が妙に元気になっていたのはそのせいだろう。
そんなこんなで新しい家族が増えたのだった。
「おはよう、明さん。朝ごはん出来てるわよ♪」
「あっ、澪さん。おはようございます。」
朝から澪さんの笑顔がまぶしい。
見た目だけなら20代前半くらいにしか見えないのだが、父と同じくらいの年齢らしい。
どんだけ若作りなんだよ・・・。
思春期真っ只中の俺にとっては色々と厳しい環境である。
「んもぅ、お母さんって呼んでくれていいんですよ?」
「まぁ、いつかは・・・。」
新しい母との関係はまぁ良好だろう。
思春期の俺には何かと辛いものがあるがそれは俺個人の問題だ。
問題は娘の方である。
あれからもずっと俺の顔を見るたびに睨み続けてくるのだ。
兄妹になったのだから仲良しとは行かなくても普通の関係になれないものだろうか。
「ごめんなさいね、あの子とても人見知りなのよ。あと学校の成績で悩んでる事もあってとてもピリピリしてるの。」
「もうちょっとで高校受験ですよね。俺で良ければ勉強でわからない所は見ますよ。」
こう見えても俺は返済不要の奨学金欲しさに勉強を頑張っていて頭は悪くは無いのだ。
「あら、あの子にも伝えておくわね。助かるわ♪」
急に手を握られて俺はドキっとしてしまった。
「あらあら・・・。」
俺の手を握った笑顔の澪さんの顔が一瞬真剣な顔になった気がしたが気のせいだろう。
気が付けばまたいつもの笑顔である。
くっ、美人に手を握られて心が揺さぶられる。
この若くて美人な人が俺のお母さんなのかよ・・・つらい。
ある日バイクにひき逃げにあった。
幸いな事に腕に打ち身が出来た程度だった。
「ほら、明くん。これ飲んで!」
「これは・・・?」
「元気の出る特製の栄養ドリンクみたいな?」
独特なハーブ臭が漂っている。
俺は臭いを我慢してそれを一気に飲み干した。
すると腕に出来ていた打撲の跡が瞬く間に消えていったのだ。
「えっ!?嘘っ!!」
「ふふ~ん、凄いでしょ♪魔女特製の回復ポーションよ。」
「えっ?魔女!?」
「あれ?真一さんから聞いてない?私、魔女なのよ♪」
今知らされる驚きの真実である。
だからこんなに若くて綺麗なのか。
ちなみに娘の愛佳も魔女見習いらしい。
世間には知られていないが特殊な魔女の学校を卒業すれば魔女の資格が取れて晴れて一人前の魔女になれるのだ。
そして今年愛佳が受験するのもその魔女の学校なのだがある理由からその敷居は非常に高いのであった。
そして妹の愛佳との関係は変わらないまま日付だけが過ぎて行った。
「ねぇ、明君。今週末愛佳の試験でしょ?ちょっと頼みたいことが有るんだけどいいかな?」
「俺で良かったらいくらでも手伝いますよ?」
「ほら、私って前の旦那と駆け落ち同然で家を飛び出しちゃったから、ろくに魔道具も全然持ってないのよね。」
魔女の力は本人の魔力に加え、持っている魔道具の数々も込みで評価される。
つまり代々続くような名家には強い魔力を持った血脈と非常に強力な魔道具が受け継がれており新参者が簡単にひっくり返せるようなものではないのである。
入学試験も魔道具込みの力で評価されるため魔道具無しで挑むのは非常に厳しいのだ。
「俺で何か協力出来るんですか?」
「前から思ってたんだけど明君と愛佳って魔力の相性がずば抜けて良いみたいなの。
だから試験の時に愛佳の傍に居てあげて欲しいの♪」
「えっ?付き添いですか?」
「ん~ちょっと違うけど、似たようなものかな~?」
週末になり愛佳の魔女学校の入学試験の日がやってきた。
朝早くに澪さんに呼ばれて彼女の部屋に入る。
本棚には見た事のない文字で書かれた古い本が並び、干されているハーブの香が漂っていた。
「今から魔法で明君の姿を変えるから、今日一日だけ愛佳のお守りになって傍に居てあげて欲しいの。」
付き添いは事前に聞いていた話だが、姿を変えるとはいったいどういう意味だろう?
「それじゃ魔法掛けるわね。」
澪さんが呪文を唱え始める。
俺には全く理解できない言語だった。
澪さんの身体が僅かに発光している気がする。
その直後、俺は激しい眩暈を感じてその場に崩れ落ちたのだった。
「明君、終わったわよ。」
俺はゆっくりと目を開く。
「うわっ!?」
目の前には巨大な澪さんが立っていて遥か上空から俺を見下ろしていたのだ。
俺の背の高さは澪さんの足の甲よりも低い。
床に転がる俺を拾い上げようとしゃがむ澪さんのスカートの中が丸見えだった。
澪さんが鏡で俺の姿を見せてくれた。
俺本当に変身しちゃった!?
今の俺の姿はどうやら手の平に納まるサイズの『魔石』へと変わっているらしい。
「夜くらいには魔法の効果が切れて自然と元の姿に戻るからそれまで愛佳の事よろしくお願いするわね♪」
「お母さ~ん!行ってきます!」
「愛佳、これお守り。身に着けるときっと愛佳の助けになってくれるわ♪がんばってらっしゃい。」
俺を愛佳の手のひらに渡すのだった。
「わわっ、ありがとう!お母さん!それじゃ行ってくるね。」
───試験会場にて
試験会場のトイレの個室で俺は愛佳のポケットから取り出されて彼女の手のひらに握られていた。
「すごい・・・手に持っているだけで魔力が増幅されて溢れてくる。(ゴクリ)」
愛佳が唾を飲み込んだのが解った。
魔力を多く含んだ魔石は大変貴重な物で、さらに言えば魔石にも相性という物が存在している。
相性が良ければ自分の魔力を何倍にも引き上げてくれるのだが出会える確率は極めて低い。
そしてここで一つの問題・・・いやジェネレーションギャップというべき大問題が発生するのである。
澪さんの世代では魔石は身に着けて魔力を強化するものという認識が普通だった。
しかし愛佳の世代ではもっと効率よく魔力を増幅させる方法が魔女専用のSNSで広まっていたのだ。
愛佳の世代に広まっている方法、それは魔石を体内に取り込む事であった。
俺を持つ愛佳の手が彼女の下着の中へと伸びる。
「!?」
魔石の姿になった俺だが、意識も視界もとてもはっきりしていた。
俺の目の前に愛佳の股間が迫ってくる。
「(ちょ・・・愛佳!?なんで!?)」
声を出そうとしたが、変身中の俺の声は声にならず当然愛佳には届かなかった。
俺の身体は彼女のまだ成熟していない割れ目へと押し当てられたのだった。
「んっ・・・ちょっと大きいかなぁ・・・♪」
俺の身体は愛佳の指によって彼女の身体の中へとゆっくりと押し込まれて行く。
ちゅぷっ・・・。
ぷっくらとした割れ目の奥へと身体が潜り込んでいく。
愛佳の熱い体温がしめった粘膜を通して伝わってきた。
視界がゆっくりと粘膜で覆われていく。
やがて完全に彼女の奥へと押し込まれると俺の身体から愛佳の指先が離れる。
俺が入ってきた入り口はぴっちりと閉じられ俺の身体は愛佳の中へと取り残されたのだった。
辺りは完全な暗闇に包まれた。
しっとりとした膣壁が俺の身体をぎっちりと咥え込んでいる。
彼女の中はとても熱くじっとりとしていた。
周りは真っ暗だが愛佳の体温と血液の流れる音、そして包み込まれる状態に恐怖は無かった。
それ以上に妹、それも美少女のあそこの中に押し込まれているという非日常的で性的な状況に興奮を覚えずにはいられなかった。
「わわわっ・・・凄い、魔力が溢れてくる・・・!この魔石、私と相性が凄くいい・・・。」
「それでは53番、クリスタルに触れて魔力を測定してください。その後は実技試験会場に移動になります。
愛佳は大きなクリスタルに手を触れて魔力を込める。
すると部屋は眩しい光に包まれたのだった。
試験官は口をあんぐりと開けて茫然としていた。
その日一つの伝説が始まった。
「お母さん!試験結果めちゃくちゃ良かったよ~~~♪」
「あらあら、良かったじゃない♪」
「全部あのお守りのお陰だよ~。あの魔石どうしたの?高かったんじゃない?信じられないくらい相性良かったんだけど?」
愛佳は興奮した様子で澪に早口で話しかけるのだった。
「あ~、あれね。明さんよ。」
「へっ?」
沈黙が部屋を包む。
愛佳の脳が理解できずにフリーズする。
「だからあの魔石は明さんよ♪愛佳と魔力の相性がいい気がしたから姿を変える魔法でお守り代わりに付いて行ってもらったの♪」
言葉を理解するのにしばらくの時間を要した。
「あの魔石がお兄ちゃん?」
やがてその言葉の意味を理解する。
愛佳の顔は真っ赤になり、身体がプルプルと震えだす。
「あら?どうしたの愛佳?」
「う、ううん。何でもないわ。部屋に荷物おいてくるね。」
そう言ってドタドタと部屋に駆け込んでいった。
「愛佳ったらどうしたのかしら?」
ガチャリ。
自室に戻りドアにカギを掛けるとベッドに腰を掛けた。
「噓でしょ?あの魔石がお兄ちゃん!?」
しばらくして覚悟を決めた愛佳は無言でパンツの中へと手を伸ばした。
秘部の中に指を入れるとコツンと指先に魔石が当たる。
「これ・・・お兄ちゃんなの?本当に?」
事もあろうか魔石に変身した明を知らずに自分のあそこの中に挿入して半日過ごしていたのだ。
あそこの中の魔石から溢れ出す膨大な魔力に性的快感すら覚えていた。
その正体が明だったのだ。
ヌチャァ・・・。
あそこから取り出した魔石は愛液で濡れて糸を引いていた。
「もう!これからどんな顔で会えばいいのよ・・・!!」
自分の愛液で濡れた魔石を手に悩むのであった。
そのまましばらく悩んでいたのだが徐々に魔力の渇きを感じるようになっていた。
昨日までは少ない魔力が当たり前だった。
さっきまで自分の中から溢れ出していた膨大な魔力が無くなったのだ。
身体が魔力を求めて疼く。
「一日入れていたんだから今更だよね・・・お兄ちゃん。」
しばらく葛藤して吹っ切れた愛佳の手は再びパンツの中へと伸びていた。
魔石に変身している俺の身体が再び愛佳のあそこに触れる。
「んんっ・・・♪」
俺の感触を確かめる様に自分の割れ目へと擦り付ける。
愛液で濡れた俺の身体が愛佳の割れ目の上をヌルヌルと滑る。
「こうなったのもお兄ちゃんのせいだから最後まで責任取ってよね♪」
クチュクチュッ。
魔石は愛佳の割れ目に半分ほど押し込まれては引き抜かれる。
愛佳は目を閉じて魔石の感触と魔力をあそこで感じるのだった。
やがてその魔石、すなわち俺の身体は再び愛佳の奥深くへと押し込まれたのだった。
「ねぇ、おかーさん。お兄ちゃん取れなくなっちゃったんだけど・・・。」
「あらあら・・・ダメじゃない、お兄ちゃんで遊んじゃ。まぁ私も真一さんでやったことあるけど♪」
何やってるんだよ、親父・・・。
明らかになる親の秘密に俺は頭を抱えるのだった。
