「可愛い子のパンツになりたい!!」
「ハァ・・・、あんたまだそんな事いってんの?きんもっ!」
俺の言葉に突っ込みを入れてきたのは隣に住む幼馴染のエリカだ。
黙っていればかなり可愛いのだが、小さい時から何かと俺に突っかかってくる面倒くさいやつだ。
「エリカには男の浪漫がわからんのか!パンツだぞ、パンツ!俺は可愛い子のパンツになりたいの!」
「そんなキモイ事ばっかり言ってるからハルはいつまで経っても彼女の一人も出来ないんでしょーが!」
「何だと!?じゃあ、もし俺がパンツになれたらどーすんだよ?」
「馬鹿じゃないの?そんな事ある訳ないじゃん。もしも万が一にでもあんたがパンツになれたら私が穿きつぶしてあげるわよ!こんな可愛い女の子に穿かれるなら本望でしょ?」
「う~ん、エリカのパンツかぁ・・・。」
「なんでそこで悩むかなぁ・・・?」
そんなバカみたいな日常を過ごしていたのだが明日から夏休みというタイミングで俺はそれと出会ってしまった。
家の前にヌイグルミが落ちていたのだ。
横を通り過ぎようとしたらなんと、そのヌイグルミがピクリと動いたのだ。
「うをっ!?」
俺は驚きのあまり思わず声を出してしまった。
「助けて・・・なぅ。」
「しかも喋ったー!?」
そのヌイグルミの様な生き物は俺の顔を見上げて話しかけてきたのだ。
「お腹が空いて力が出ないなぅ。」
「しかも行き倒れ!?」
流石にそのままにしておく訳にもいかず俺はその謎生物を家の中へと連れ帰ったのだった。
「ふぅ~生き返ったなぅ!」
「で、いったい何なの?お前。」
「良くぞ聞いてくれたなぅ!ナウは精霊の国からやってきた光の精霊なのなぅ!この世界を滅びから救いに来たなぅ!」
「な、なんだってー!!」
「まもなく闇の精霊の封印が解けてこの世界は暗黒に飲み込まれて滅ぶのなぅ!その前に一刻も早く聖女を探し出して封印し直す必要があるなぅ!!」
「人探しなら警察か探偵にでも行けよ、面倒くさい。」
「無限とも言える未来視のビジョンの中の一つに君が聖女を見つけるルートが見えたなぅ。」
「その聖女探しとやらに協力したら俺に何かメリットがある訳?」
「手伝ってくれるならこれを君に授けるなぅ。」
その精霊の手には輝くリングが握られていた。
「何だこれ?」
「これは精霊の力が宿った指輪なぅ。これがあれば姿を自由に変える事が出来るなぅ。」
「自由にってどの程度?」
「想像力さえあれば何にでも姿を替えられるなぅ。」
ガタッ!!
俺はそれを聞いて勢いよく椅子から立ち上がる。
「よし、聖女探しは俺に任せておけ!世界の危機となれば協力しない訳には行かないからな!!」
「それじゃ1カ月後に封印が解けちゃうから早めにぱぱっと頼むなぅ。」
「はぁ!?1カ月後?聞いてないぞ!!」
「今言ったなぅ。まぁ、君が聖女を見つけ出せる可能性はかなり低いけど、世界のためにしっかり頼むなぅ。」
「げぇ・・・マジかよ?責任重大じゃねーか!?」
そんなこんなで俺は聖女とやらを探す事になったのだった。
別にそのリングが欲しくて手伝う訳じゃない。これは世界を救うためなのだ。
「具体的に何処をどう探せばいいんだ?」
「聖女には身体のどこかに光り輝く聖痕があるなぅ。それを持つ女性を見つけて欲しいのなぅ。」
「つまりこのリングを使って女の子の裸を覗きまくれと?」
「ぶっちゃけるとそうなぅ。きっと君の近くに居るはずなぅ。」
「なるほど・・・理解した!すべてを理解した!!」
「それじゃ頼んだなぅ。まぁ、最初は上手く変身出来ないかもしれないから試しに変身してみるといいなぅ。変身したい姿を強く思い浮かべるなぅ!」
「それじゃ早速・・・。」
俺はパンツになった自分を思い浮かべて強く念じてみた。
すると俺の姿は瞬く間に念願のパンツへと変身したのだった。
タイムリミットまでは1カ月。
長いようで短い。
そうと決まれば早速行動だ。
一日だって無駄に出来ない。
一刻も早く美少女のパンツにならなければ・・・じゃない、世界の平和のために聖女を見つけなければ!
焦れる気持ちを抑えきれずに俺は鳥に姿を変えて外へと飛び出した。
時刻はもう午後5時を過ぎた頃だ。
空を飛んでいると丁度眼下に俺の通う高校が見えた。
明日から夏休み。
今日は終業式で学校全体で部活は無く、生徒はもう既に帰宅しており人影は殆ど無かった。
残っているのは先生たちくらいか。
「先生か・・・。」
俺はそこで一人の女性の顔が頭に浮かんだ。
千夏ちゃんいるかな?
千夏ちゃんと言うのは国語の担任でまだ初々しさの残る若い先生だ。
可愛い顔とスタイルの良さ、それに加えて明るい性格で男女問わずとても人気があった。
生徒の間では親しみを込めて千夏ちゃんと呼ばれていた。
窓から職員室の中を覗くとそこにはまだ千夏ちゃんの姿があった。
まずは彼女の荷物に忍び込んで家までついて行き、そしてあわよくば彼女のパンツになって穿かれるのだ!
そうと決まれば彼女の荷物に忍び込まねば。
今度は小さな虫に変身して窓の隙間から職員室へと侵入すると机で書類仕事をしている彼女の元へと近づいた。
いつも彼女はパンツスタイルなのだが今日は終業式だからかめずらしくスカート姿だ。
ベージュのストッキングに包まれた足がとても艶めかしい。
「あ・・・千夏ちゃんのストッキングが派手に伝線してるな。」
そう言えば女の人って結構ストッキングの予備を用意してたりするんだっけ?
「これはひょっとして・・・。」
俺は小さな虫の姿のまま彼女のカバンの中に忍び込むとお目当てのそれを見つける事が出来た。
そして俺はダメ元でそれに変身したのだった。
カバンの中に潜伏して30分程経った頃、ようやく千夏ちゃんが立ち上がる。
そろそろ帰るみたいだ。
「加藤先生、それではお先に失礼します。」
「ええ、お疲れさま。あらら、三上先生、ストッキングが派手に伝線してるわよ。」
「えっ、うそっ?今日下ろしたばかりなのに・・・(泣)。」
おおおっ、チャンス到来!加藤先生ナイスアシスト!
まさかとは思ったけどこれは出番が来ちゃう!?
千夏ちゃんは更衣室に向かうとカバンからストッキングに変身した俺を取り出した。
目の前で千夏ちゃんがスカートを脱ぐとストッキング越しにパンツが姿を現した。
「千夏ちゃんはこんなパンツ穿いているのか・・・。」
黒色でレースのあしらわれた色っぽいパンツだ。
可愛い系なのかと思ってたけど意外とセクシー系だったか。
ストッキングに指を掛けるとスルスルと脱いでいく。
「ああ、めっちゃドキドキしてきた・・・!」
もうすぐ俺は千夏ちゃんのストッキングとして穿かれるのだ。
彼女の指が俺を掴むと足を通しやすい様に俺の身体をスルスルと巻き上げてきた。
俺の変身は完璧らしく今の所まったく怪しまれていないようだ。
まさか自分の教え子がこれから穿こうとしているストッキングになっているなんてこれっぽっちも思うまい。
ドキドキしながら待っている俺の中を彼女のつま先が挿入されていく。
すべすべの彼女の肌の上を滑る様に俺の身体は引き上げられていく。
つま先、ふくらはぎ、太腿と俺の身体が千夏ちゃんの下肢を飲み込んでいく。
そしてついには彼女の下半身すべてが俺の中へとすっぽりと納まったのだ。
伸縮性のあるストッキングの生地になった俺の身体は彼女の身体に張り付いてぴっちりと締め上げる。
「フォォォォォォ!!」
目の前には千夏ちゃんのセクシー黒おパンツが!
今はストッキングの内側、丁度お股の部分に意識を集中している。
意識を集中するとあたかもそこに顔があるような感じになるのだ。
つまりは俺は彼女のパンツのお股の所に顔をぎゅ~っと押し付けて密着している様な状態である。
「やばい・・・めちゃくちゃたまらん!」
思わず何度も深呼吸してしまう。
千夏ちゃんのセクシーパンツ越しに彼女の匂いが鼻腔いっぱいに広がった。
何度夜のおかずにしただろうか。
まさかこうして実際に千夏ちゃんの股間に顔を埋める日が来るとは。
クンカクンカ、スーハースハー。
「千夏ちゃん千夏ちゃん千夏ちゃん!好きだぁぁぁぁ!!」
俺の興奮をよそに彼女は何事も無いように普通にスカートを履き直して帰路についたのだった。
もちろん俺も一緒にだ。
千夏ちゃんが歩く度に俺の身体の中に納まっている彼女のお尻がプリプリと動く。
それから電車に乗って一駅。
あの可愛い千夏ちゃんの柔らかいお尻が容赦なくどっしりと圧し掛かり、さながら顔面騎乗状態だ。
座席に座る彼女のお尻の重みを心地よく身体で感じているともういつの間にか千夏ちゃんの部屋に着いていた。
悲しい事に部屋に着くと俺はもう用済みだと言うようにあっさりと脱ぎ棄てられ、くるくると小さく丸まった状態で部屋の片隅に虚しく転がされた。
先生の人肌で温められた熱が俺の身体から抜けていく。人肌が恋しくなる。
まぁそれは良い。予定通り先生の家には無事に潜入出来たのだ。
気持ちを切り替えていこう。次は目標のパンツが待っているのだ。
俺のパンツ人生の記念すべき着用者第一号は千夏先生になってもらうのだ。
そう言えば先生の下半身には聖痕とやらは見当たらなかった。
パンツの中も念入りに調べないとね。
これも世界の平和のためだからしょうがない。
夜になり千夏ちゃんが晩御飯を済ますとやっとお風呂に入るようだ。
俺はこの時を首を長くして待っていたのだ。
既に小さな虫に変身して脱衣所に潜伏済みである。
彼女が服を脱ぎ始める。
プルンとしたおっぱいが惜しげもなく露わになる。
先ほどまで近くで眺めていたパンツも脱いで一糸纏わぬ姿になると浴室へと行ってしまった。
浴室からシャワーの音が聞こえてきた。
俺はさっそく行動を開始する。
彼女の着替えのパンツそっくりに変身して彼女のパンツに成り代わったのだ。
「ハァ、ハァ・・・。」
俺は高ぶる気持ちを必死に抑え込むのだった。
これでもかと首を長くして待っていると、小一時間程してやっと彼女が浴室から出てきた。
タオルで身体と髪を拭き終わると今度は彼女の手が俺に向かって伸びてくる。
俺の身体が引き延ばされると彼女のスラリとした足が俺の身体の中を通り過ぎていく。
上空には千夏ちゃんの丸出しのお股が見えちゃっている。
身体が引き上げられたかと思うと心の準備をする間もなく俺の身体は彼女によってお股にむにゅっと密着させられる。
視界いっぱいに彼女のあそこが広がっている。
彼女の身体からはお風呂上りの石鹸の香りが漂ってくる。
俺はついに念願のパンツになって穿かれたのだ。
何度もパンツになる妄想をしていたが、まさかこうして本当にパンツになって穿かれる日が来るとは思いもしなかった。
あそこの割れ目が丸見えなのだがネットで見かけるようなグロいものではなくとても綺麗なものだった。
きっと千夏ちゃんはまだあまり経験が無いのだろう。
こうして女性のあそこを実際に目の前にすると色々弄ってみたくてしょうがないのだが今はぐっと我慢だ。
悪戯するにしても彼女が完全に寝静まってからだ。
既に調べて分かっている事だが変身していても身体を自由に動かす事や、一部だけ元の身体に戻す様な事も出来るから色々とやりたい放題だ。
それまではおとなしくただのパンツに成りきってパンツを満喫するとしよう。
そう思っていると周りが急に薄暗くなった。
千夏ちゃんが俺の上からレギンスを穿いたのだ。
厚手のレギンスの中にぴっちりと閉じ込められてしまった。
レギンス越しにわずかな光が漏れてくる程度である。
パンツなんかよりも厚手で収縮性のあるレギンスによって俺の身体はさらに彼女の身体に強く押し付けられた。
レギンスの中の空間では彼女の体温と匂いをより強く感じる事となり俺の興奮は更に高まっていった。
彼女はどうやらヨガを始めた様だ。
彼女がポーズを変えるたびに俺の身体は自然と彼女の身体に添って引っ張られる。
つまり何が言いたいかと言うと、俺の身体が段々と彼女の割れ目に食い込んでいっているのだ。
意識を割れ目の食い込んだ部分に集中すると真っ暗で何も見えないが熱くて柔らかくてしっとりとした感触が伝わってきた。
これがパンツになるという事か・・・。
それから時間も過ぎ、彼女は今布団の中で眠っている。
やっと待ちに待った俺のターン!
俺は目の前にある千夏ちゃんのあそこに悪戯を始めたのだった。
パンツの内側を変形させて舌に戻すと舌先で目の前の割れ目にそっと這わしてみる。
彼女はよく眠っているようで特に反応は無い。
熟睡しているようだ。
俺は彼女の割れ目の中に舌を差し込みレロレロと舐め上げる。
口の中に千夏ちゃんの味が広がる。
しばらく一心不乱に舐めていると彼女のあそこから愛液が溢れ出してきた。
寝ていても濡れるものなのか・・・。
俺の舌で彼女の身体が感じていると思うとますます興奮するのであった。
溢れ出してくる愛液がパンツになった俺の身体に染みを作り始めた頃、俺はもう我慢することが出来なくなっていた。
気が付けば俺はパンツの内側から息子を生やしてすぐ目の前にある千夏ちゃんの濡れた入り口へゆっくりと挿入していった。
愛液で濡れたあそこは思ったよりも抵抗なく俺の息子を迎え入れる。
やがて完全に根本まで彼女の中へとすっぽりと納まった。
熱くやわらかな粘膜が俺の息子をやさしく包み込んでいる。
動かなくてもこうして彼女の中に入れているだけでもう既に気持ち良くてたまらない。
しばらくじっとしていたが俺はさらなる気持ち良さを求めて腰を振り始める・・・というかパンツなので腰は無い。
パンツに変身した身体を伸び縮みさせて彼女の中に挿入した息子をピストンさせる。
寝室の中にクチュックチュッと卑猥な音が響く。
流石にこれだけ派手に動いて刺激すると彼女が目を覚ましてしまった。
「ひゃっ!?え?何これ!!」
下半身の刺激で目を覚ますと穿いていたパンツが独りでに動いて自分を犯しているのだ。
恐怖でしかないだろう。
だが彼女は思った。
現実にパンツに犯されるなんてある訳ない。なんだ、夢か・・・と。
そう考えた彼女はそのままされるがままに快楽に身を委ねたのだった。
俺はそのまま抜かずに3発を彼女の中で放って力尽きた。
彼女も途中からグッタリしていて、気が付けば朝になっていた。
「うそっ!?夢じゃ無いの!?」
朝起きた彼女が下腹部の違和感に声を上げる。
まるで激しくHした後のような感触があそこに残っている。
そしてパンツの中を見るとあそこからまるで精液の様なものが垂れてきたのだ。
千夏ちゃんがめっちゃ訝しむような顔でパンツになった俺を眺めるのであった。
俺は軽く手洗いされた後に放り込まれた洗濯機の中から脱出すると自分の部屋へと帰ってきていた。
千夏ちゃんのパンツになったばかりか童貞卒業してしまった・・・。
今思い出しても下半身が熱くなってくる。
さて、次はどうするかなぁ。
そんな事を考えていると友達からメッセージが届いた。
『近くの商業施設のイベントにお前の好きなアイドルユニットが来るってよ!』
まじか・・・これは行くしかないな。
俺は鳥に変身すると次のターゲットの元へと急いで旅立ったのであった。
商業施設へ到着するとイベントの特設ステージが用意してあった。
まだ彼女達の姿は無い。
俺はスタッフの後をバレない様に変身してついて行き、なんとか彼女達の控室を見つける事が出来た。
「おじゃましまーす。」
ドアの隙間からこっそりと中に入ると丁度これから衣装に着替える所だった様だ。
「衣装さん、ニップレスどこ?」
ユニットのセンターを務めるカナちゃんが衣装担当に声を掛ける。
ニップレスとな?
あれだよな?乳首が擦れたりしない様に貼るやつ。
「えっと、そこのカバンの中です。」
俺は急いでカバンの中に先回りしてニップレスを見つけるとそれにそっくりに変身したのだった。
ガサガサ。カナちゃんがカバンの中を漁ってくる。
「あー、あった!」
カナちゃんが俺を掴むとブラを外して俺をその先端部分にペタリと貼り付けたのだった。
視界が彼女の乳首で埋め尽くされる。
衣装に着替え終わると彼女達はステージの振り付けのチェックを始める。
俺はというとカナちゃんの衣装の中、そのやや控え目なおっぱいの先っちょが擦れたりしない様に優しく見守っているのだった。
時間が来て彼女達がステージへと移動しイベントが始まった。
曲が流れて彼女達が歌って踊り始める。
「なぁ、今日のカナちゃんちょっとキレが無いな。」
「ちょっと顔色が赤いけど体調悪いのかな?」
「でも何だかいつもより色っぽくない?」
そんな会話がファンの間で囁かれていた。
原因は俺だ!
俺は曲が始まると行動を開始していたのだ。
ニップレスの内側に舌を生やすとその可愛らしい綺麗な乳首を舐め回したのだ。
円を描くように優しく、そして時には激しくレロレロと。
するとどうでしょう?
ニップレスの内側では彼女の乳首が膨らんでピンと立ってきたではないですか?
「あああ!カナちゃんの乳首!カナちゃんの乳首!レロレロレロ!!」
俺はもう一心不乱に舐め続けたね。
おかげでイベント後には気持ち悪がられて俺はすぐにゴミ箱に叩き込まれたが後悔はしていない。
家に帰るとまた友達から画像付きメッセージが送られてきていた。
そこにはめちゃくちゃ色っぽい顔をしたカナちゃんが写っていた。
そのイベントの時の動画がバズってカナちゃんのファンが急増することになったのだった。
「聖女探しは順調なぅ?」
家に帰るとナウが話しかけてきた。
こいつは俺の家に住み着きやがった。
「いやーまださっぱりだな。」
あれから俺は毎日街に繰り出しては可愛い女の子や綺麗なお姉さんのパンツやブラになったりして悪戯・・・もとい、聖女探しを続けたのだがまだ成果は上がっていない。
このままで本当に聖女を見つける事ができるのだろうか?
夏休みも後半に入り、内心ちょっと焦り始めていた。
「水野くん、例の件の報告を頼む。」
「はい、部長。通報は8月に入ってから毎日の様に発生しており若い女性のみが狙われています。」
水野と言われた女性が答える。
顔はモデルの様に整っているのだが表情はキリッとしていて一見するとクールな感じを受ける。
今まで複数の難事件を解決してきたエリート街道まっしぐらのやり手の刑事である。
そして例の件とはここ最近立て続けに発生している連続わいせつ事件の事だ。
多数の被害者が出ているにも関わらず誰も犯人の姿を目撃していないかなり謎の多い事件だ。
「それでは引き続き調査にあたってくれ。」
「はぁ~~~」
ミーティングが終わりデスクに戻った彼女の口から深いため息が漏れる。
「いったい何なのよ、この事件は・・・。」
被害者多数、目撃者0、残留物有り。
被害者の体内から犯人の精液の様なものが検出されたが、鑑識がDNA鑑定してみたもののDNAは検出されなかった。
実は変身中は身体の細胞が全く別の物に変化するのが理由であるのだが誰も知る由はない。
防犯用カメラを設置している被害者も居たが侵入者の姿は何処にも映っていなかったし、指紋も検出されていない。
でも確かに何者かが犯行に及んでいるのだ。
被害者の共通点は若い女性で特定の地域に集中している事くらいだ。
侵入が困難なセキュリティの高い高層マンションの上の階でも被害者が出ている。
「どう考えても人間の仕業とは思えないんだけど。」
今までいくつもの難事件を解決してきたがこれまでで一番謎が多い事件だ。
「発生現場が丁度うちのマンションの近くなのよね・・・。」
彼女がぽつりと呟いた。
今日も俺は鳥になって家の近くを物色していた。
丁度高層マンションの前を通りかかった時だ。
ベランダに女性物の下着が干されているのが目に留まった。
高層階だからって不用心過ぎるなぁ。
俺は得意のプロファイリング開始する。
ふむふむ、この洗濯物から考察するに着用者は若い女性で独り暮らし、胸はそこそこ大きくスタイルは良い。
そしてこの実用性ベースのこの下着はバリバリのキャリアウーマンで美人と見た!
下着も特定の物をヘビーローテーションしている所を見ると今晩もこのパンツを穿くのだろう。
つまりこの下着になれば・・・ぐへへへ。
俺は今日のターゲットを決めた。
女性は家に帰り夕食を済ます。
今日も例の事件がらみと思われる通報があった。
この街で一体何が起きているのよ・・・。
いっその事私の所にでも来てくれたら捕まえるまでは行かなくても犯人の手がかりくらいは掴めるかもしれない。
そもそも本当に人間の犯行なのか?
「おっと、洗濯物取り込まなきゃ。」
ベランダに出て洗濯物を取り込む。
眼下には夜の街が広がっている。
こんな高いところまで普通は侵入出来ないよね・・・?
彼女は湯舟に浸かりながら事件の事を考えていた。
「そう言えば一件だけ変な証言があったっけ?パンツに犯されたとか・・・。いやー流石にそれは無いわ。」
お風呂から出てパンツを穿きながら呟く。
「でも案外とこのパンツが犯人だったりしてね・・・。」
俺はかつてない程にドキドキしていた。
クールビューティーな女性のあそこに貼り付いているってのもあるが、それ以上に正体がばれたかもしれない。
と言うか、この人は刑事さんで俺の事を探してるっぽい?
ここの所毎日あちこちで本能のままに色々しでかしちゃってるからなぁ。
小心者の俺はじっと身を潜めてただのパンツに成りきってやり過ごす事にした。
・・・のはずだった。
ヴヴヴヴヴヴヴ・・・。
薄暗い静かな部屋の中に振動音が響き渡る。
「んんっ・・・♪」
俺は目の前の光景に困惑していた。
どういう状況か説明するとクールビューティーな彼女がパンツになった俺の上から震えるピンクローターを自分の敏感な所に押し当てて絶賛お楽しみ中なのだ。
どうしてこうなった?
あそこから溢れ出した愛液が俺の身体に染みを作り始めていた。
女の人のオナニーなんてAVの中だけかと思っていた。
こんなに綺麗な人でも自分でするもんなんだな。
彼氏とか居そうなもんなんだけど・・・。
そう言っている間にも彼女の身体が軽くビクンと震える。
俺は初めて目の当たりにした女性のオナニー姿に興奮しまくっていた。
目の前に美人のおまんこが充血して口をぱっくりと開き涎を垂らしながらピクピクとしているのだ。
こんなの我慢出来る訳ないじゃないですか!
気が付けば俺はパンツの内側に息子を生やすと彼女の中へと挿入していたのだった。
「ええっ!?!?」
突然の事に彼女が驚きの声を上げる。
独りでオナニーしていたら突然熱くて固いものが自分の中に挿入されたのだ。
誰でもびっくりするよね。
「うそっ、何か入ってる!?まさか例の事件の犯人・・・んっ♪」
何か・・・俺のナニですね。
日頃から身体を鍛えている様で彼女の中は締め付けが凄かった。
熱くて柔らかい膣肉が絡みついてきてちょっと動かすだけで逝ってしまいそうだ。
思わず腰を動かしてしまう。
クチュッ、クチュッ・・・。
卑猥な音が響き渡る。
「さっき逝ったばっかりで敏感になってるのに・・・ダメっ、捕まえなきゃいけないのに・・・。」
その後も俺は彼女の中で激しく動き続け、お互いに果てたのだった。
そして俺は賢者タイムに入り冷静さを取り戻す。
いつもは寝ている人相手に悪戯する程度なのだが今日は起きている人、それも俺を捕まえようとしている刑事相手にやってしまった。
どうすんだこれ・・・?
逃げ出したい所なのだがさっきから彼女は俺の事を逃がすまいと手で掴んだままなのだ。
しばらくして彼女も正気に戻ったのか俺に向かって話しかけてきた。
「やっと捕まえたわ!まさか犯人の方からのこのこやってきてくれるとは思わなかったわ!」
俺は黙ったまま沈黙を貫く。
「ちょっと!何とか言いなさいよ!」
「ねぇ、私の言ってること通じてるんでしょ?」
「さっきからパンツに独りで話しかけて私変な人みたいじゃない!」
「署まで連行するわよ?」
「ってか犯人はパンツだったとか誰も信じてくれる訳ないじゃない!」
「私の浸み付きパンツを連行・・・って人に見せれるかー!!」
「あーもぅ!どうすればいいのよこれ!!」
現実が直視できずにちょっとおかしくなってしまった様だ。
折角のクールビューティーが台無しである。
「何も言わないつもり?あなたがその態度ならもうどうなっても知らないわよ?法が裁けないなら私が裁いてあげるわ。」
そう言って立ち上がるとハサミを手に持ち俺に向けてきた。
「10数える間に何も答えなかったらハサミで細切れにしちゃうから。」
やばいやばい!
「10・・・9・・・8・・・」
無情にもカウントが進んで行く。
「・・・5・・・・4・・・3・・・・2・・・・1」
「わかった!わかったから!やめてくれ!!」
「あら、やっぱり喋れるんじゃない。で、あなたは何者なの?宇宙人?妖怪?それとも人間なの?」
「黙秘権を行使する!」
「やっぱり人間よね?逮捕するわ!!」
「いいのか?俺の身体にエッチな染みを作ってオナニーしてた事をばらされても?」
「ぐぬぬぬ・・・。」
「誰も人間がパンツに変身するなんて信じないさ。頭がおかしくなった思われるだけだよ。それにあんたもこういうの好きなんだろ?」
俺はそう言うと舌を生やして彼女のクリトリスをそっと舐めた。
「んっ・・・ちょっと止めなさいってば!今はだめっ!逝ったばっかりで敏感だから・・・あっ、ちょっと待ってって!」
そうして俺はまた彼女を逝かせまくって有耶無耶にして逃げ出したのだった。
刑事なのを除けばクールビューティーでナイススタイルでエッチ好きのお姉さんとか最高だよな。
また会いに来ようと心に誓ったのだった。
あの美人刑事だがどうやら俺の捜査の担当から外してもらう様に上司に頼んだっぽい。
まぁ、事件の真相を知ってしまっては流石に捜査を続ける気にならなかったのだろう。
何故そんなに詳しく知っているかって?
それは俺が既に潜入捜査をしているからだ。
犯人は現場に戻るのだ。
流石に昨日の今日でまた直ぐにやってくるとは流石に思うまい。
今はどこに潜入しているかって?
それは彼女のパンツの中だ。
今の俺はおりものシートに変身して彼女のパンツの中に装着されているのだ。
手のひらサイズくらいのやつだ。
パンツとストッキングでがっちりと彼女の身体にホールドされている。
その上、今の彼女は会議中で椅子に腰掛けており俺の上にそのお尻を自ら押し付けている状態だ。
俺の目の前には彼女の割れ目があり、そこに完全に密着しているのだ。
俺ってばしっかりとおりものシートとして仕事していて偉い!
おりものシートになっていいのは汚されてもいい覚悟のあるやつだけだ!
まぁ俺からしたらご褒美みたいなものだが。
しばらくじっと動かずにおりものシートに徹していたのだが悪戯したくなってきたので彼女のあそこにふぅ~っと息を吹きかけてみた。
「きゃっ!?」
「ん?どうした、水野?いつも冷静なお前が珍しく可愛らしい声を出して?」
「い、いえ・・・課長。何でもありません。」
うへへへ、楽しいなぁ~。
今度はそっと舌を這わしてみる。
レロレロッ。
「んっ・・・。」
突然のあそこへの刺激に思わず声が出そうになるのを頑張って堪えているようだ。
なら次はどうかな?
俺はおりものシートの内側からビンビンになった息子を生やしていくのだった。
「ひっ・・・。」
ビンビンになった息子は膣肉を掻き分けて進むと奥深くまですっぽりと彼女の中へと納まった。
息子が熱くて柔らかい感触に包まれる。
座っているからか膣の圧力が凄い。
それに突然の事でびっくりしたせいか、あそこがギュギュ~っと締め付けてくる。
こうして挿入しているだけでめっちゃ気持ちいい~。
俺はその会議の間ずっとビンビンになった息子を彼女の中に突き立てたまま過ごしたのだが、彼女は俺の事については一切何も言わなかった。
会議が終わる頃には彼女のおりものシート、つまりは俺の身体は彼女の愛液でべちゃべちゃに濡れていた。
「課長、すみません。体調がすぐれないため今日はこれで早退させてください。」
そう言うと彼女はそのまま速足でトイレへと駆け込んだ。
個室に入りパンツを降ろすと涙目でこっちをキッと睨んだあと、俺をパンツから剥がして丸めるとトイレのゴミ箱に叩きつけるように投げ捨てたのだった。
美女の怒った顔もなかなかぐっと来るものがある。
夏休みももう最終日だと言うのに俺は未だに聖女とやらを見つける事が出来ていなかった。
テレビでは突然黒い霧のようなものが噴き出したとニュースでやっていた。
「このまま明日には世界が滅ぶのか・・・。」
「まぁ上手く行かない時もあるなぅ!」
「なぁナウ、俺はこの後どうすればいいと思う?」
「残された時間は大切な人とでも一緒に過ごすといいなぅ。僕は精霊の国に帰るだけなぅ。」
この楽しい変身生活も明日で終わる。と言うか世界そのものが終わってしまうのだ。
世界が滅ぶ最後の時をどう迎えるのか。
俺はしばらく考えた結果、幼馴染のエリカの元へと向かったのだった。
「おーい、エリカー!」
「何よ突然?夏休みの宿題なら見せてあげないわよ?」
「違う違う。ほら、前に話してただろ?俺がパンツになれたらって話。」
「またその話?もしもパンツになれたら私が穿いてあげるってやつ?」
「その言葉に二言は無いよな?」
「ええ、二言は無いわ。そんな事ある訳・・・。」
俺はエリカの前でパンツに姿を変えたのだった。
「・・・!?」
エリカが目を見開いた状態で口をパクパクさせている。
「約束は守るんだよな?」
「うっ・・・それは・・・。」
しばらく沈黙が続いた後、エリカが覚悟を決めて小さな声を振り絞る。
「わかったわよ・・・穿くわよ。穿けばいいんでしょ!」
エリカがスカートの中に手を突っ込んで穿いている下着を脱ぎ捨てる。
彼女の手が伸びてきて俺を掴むと顔の前まで持ち上げる。
「本当にハル・・・なんだよね?」
「ああ、俺だ。」
「ねぇ、私に穿かれたら嬉しいの?」
「ああ、嬉しい。今まで言ってなかったけど俺はエリカの事が大好きみたいだ。」
「何で・・・何でそう言うセリフをパンツの姿で言うかなぁ!!」
少し怒った様だったが、エリカは俺に足を通すと一気に腰まで引き上げた。
「ほら、これでいいんでしょ?」
昔は一緒にお風呂に入る事もあったがあれから何年過ぎたのだろう。
今では女性としてとても魅力的に育ったエリカの身体が目の前にあった。
彼女の匂いが、温もりが心地よく俺の身体に伝わってくる。
「うぅぅ、やっぱり恥ずかしいよぉ・・・。」
消え入るようなエリカの呟きが聞こえてくる。
「とても綺麗だよ、エリカ。」
俺は素直に感想を述べる。
「ねぇ、ハル?その・・・臭く無いよね?」
「スゥハァスゥハァ・・・うん、エリカの良い匂いがする。」
「ちょっ、バカっ!何臭い嗅いでるのよ!この変態!!」
「変態じゃ無かったらパンツになんてならねーよ!!」
「あー、うん。やっぱり自覚はあったのね。」
「まぁ少しはな。」
「ねぇ、私に穿かれて幸せ?」
「ああ、最高に幸せだ。ずっとこうしてエリカに穿かれていたい。」
「そんな事してたらハルの事汚しちゃうよ。」
エリカが恥ずかしそうに言う。
「ああ、エリカになら汚されても気にならないよ。むしろドンと来い!」
「はぁ・・・やっぱり変態だわ。何でこんなやつ好きになっちゃったんだろ?」
「えっ?俺の事好きだったの?」
「今更それ?好きじゃ無かったら絶対穿いたりしないよ。」
そんな会話をしているとあっという間に時間は過ぎて夜も更けてきた。
「なぁ、エリカ。もしも・・・もしも明日世界が滅ぶとしたら残された時間で何をする?」
「え~?何よ、突然?ハルと一緒に居られるだけで嬉しいかな。」
「実は俺、パンツになって穿かれる以外にもう一つだけやりたかった事があるんだ。」
「ねえ、急にどうしたの?今日のハルはいつも以上に変だよ?」
「実は明日世界が滅ぶんだ。俺は世界を救えなかった。」
「ひょっとしてニュースでやってたやつ?そっか。でもハルは頑張ったんでしょ?」
「俺の言う事信じてくれるの?」
「うん。だってハルは私には一度だって嘘付いたことないじゃん。」
「そうだっけ?じゃあ最後のお願いだけどエリカと一つになりたい。」
エリカは恥ずかしそうにコクリと肯いた。
俺はパンツの内側に生やした指でエリカの秘部を押し開き舌先でなぞる様に愛撫する。
ピチャ、ピチャ・・・。
「んっ・・・♪」
静かな部屋の中に卑猥な音とエリカの口から漏れ出す可愛い声が響く。
膣口に舌を突き刺すように差し込んでは内側も舐め上げる。
溢れ出す愛液が俺の身体に染み込んでくる。
「なぁ、エリカ。言ってなかったけど俺、本当はパンツよりももっとなりたいものがあるんだ。」
「うん。何となく想像つくかも。ハルってば昔から変態だよね。」
「変身するからエリカに俺のすべてを受け入れて欲しい。全身でエリカの事を感じたいんだ。」
そう言うと俺はパンツから今度はバイブへと姿を変えたのだった。
俺のもう一つの夢、それは自分自身がバイブになって好きな人の中に全身を受け入れてもらうというものだった。
変身した俺を見たエリカは特に驚いた様子もなく俺の事を愛おしそうな顔で眺めていた。
彼女は俺を握りしめると顔の前まで持ち上げる。
俺はその聖母のような表情を見て心がキュンとなる。
エリカの吐息が俺の身体に掛かったかと思うと彼女の舌が俺の身体を舐め上げてくる。
気持ちいいようなくすぐったい様なゾクゾクとした感触が全身を駆け巡る。
彼女の口が開き俺の身体をその口内へと咥え込んだ。
「はむっ・・・あむっ・・・ちゅぱっ・・・。」
俺はしばらく彼女の唾液に塗れながら口の中で艶めかしく動く舌に愛撫されたのだった。
しばらくして口の中から解放されるとエリカが声を掛けてきた。
「言っておくけど・・・私、初めてだからね。」
そう言うとエリカは自分の秘部の前にバイブになった俺を持ってくる。
目の前には指で開かれた彼女の綺麗なピンク色の洞窟の入り口があった。
エリカはその入り口に俺の先端をそっと宛がった。
彼女の愛液で濡れた粘膜から熱い体温が伝わってくる。
俺はこれからバイブとなってエリカの膣内へと入るのだ。
ゴクリと唾を飲み込んだ。
ツプッ。
俺の先端がエリカの中へとゆっくりと沈み込んでいく。
処女膜をそのまま突き破り彼女の血と愛液に塗れながらに俺の身体はそのまま更に奥深くへと呑込まれた。
エリカは俺を奥まで吞み込んだ後、何も言わずにそのまま動かずに自分の中にある俺という存在を感じとっているようだった。
俺は俺で彼女を全身で感じていた。
エリカの中の匂いと体温と締め付けと・・・そして明るさを・・・・。
「えええっ?なんで!?」
俺は確かにエリカの中に居る。
そこは光の届かない暗闇のはずなのだが何故か明るい。
よく見ると目の前に紋章の様なものが光り輝いていた。
「ってこれは俺がずっと探してた聖痕ってやつじゃねーか!?こんな場所に有ったら見つかる訳ねーよ!!」
改めて考えてみるとこれは確かに俺にしか見つけられない訳だ。
まさか膣の中まで入り込んで探しに行くやつなんている訳がない。
ナウが俺の所に来たのも今考えれば必然だったって訳だ。
こうして世界滅亡の前日、無事に聖女が見つかり世界は人知れず平和を取り戻したのだった。
「じゃぁ僕はそろそろ精霊の国に帰るなぅ。」
「ああ、ナウも元気でな。指輪ありがとう。」
「あっ、ちなみにその指輪だけど使う度に精霊力が失われるからあと1回くらいしか使えないなう。変身を解除さえしなければそのままの姿を維持できるなぅ。」
「おい、ナウ!そう言う大事な事はもっと早く言えよ!ってもう居ないじゃねーか!!」
あれから俺とエリカは付き合う事となった。
両親にも伝えた所、やっとかと非常に喜んでくれた。
今はエリカと同棲して同じ大学に通い始めた。
「なぁ、エリカ。俺やっぱり最後はエリカのパンツになりたい!明日から大学も夏休みだしいいだろ?」
大学の夏休みはたっぷり2か月ある。
すなわち一度変身したら2か月間そのままで過ごせるのだ。
「えー?嫌よ。」
「昔約束しただろ?俺がパンツになれたら俺を穿きつぶすって!」
「そんな事言ったかしら?」
「言いました!録音もあるぞ!まぁ、別にエリカが穿いてくれないって言うなら別の可愛い子でもいいんだぜ?」
「それはダメッ!!分かったわよ!穿けばいいんでしょ?夏休みの間たっぷり穿きつぶしてあげるわよ!汚されても文句言わないでよね!!」
夜、エリカがシャワーを浴びている。
俺はそわそわしながらエリカがお風呂から出てくるのを待っていた。
「はいはい、お待たせ。」
バスタオルを巻いただけの姿のエリカが声を掛けてくる。
「それじゃ最後の変身だな。」
俺は感慨深く指輪を眺めるのだった。
───side エリカ
シャワーから上がるとハルがすっごい笑顔で私を待っていた。
私のパンツになるのが楽しみで仕方がないらしい。
パンツになって何が楽しいのだろうか?
私のおしっこやおりものとかで汚されちゃうと思うんだけどマゾなんだろうか。
それは別として他の誰かでなくて私のパンツになりたいらしい。
嬉しいような悲しいような微妙な気分だ。
目の前でハルの姿がみるみると変わっていった。
やがてそこにハルの姿は無くなり、一つのパンツだけが残されていた。
悔しい事に私好みの可愛いパンツだ。
なんだかちょっぴり負けた気分だ。
私はハルを手に取ると彼に足を通して恐る恐る腰まで引き上げる。
ぴったりと身体に吸い付くよう感触なのだが不快感はなくむしろ穿き心地はとても良かった。
「ねぇ、ハル?」
「どうした?エリカ?」
私はパンツの上から自分のあそこを指でなぞる。
「何だかエッチな気分になってきちゃったから今から『独り』でオナニーでもしようかな~♪」
そう言うと私はベッドに横になりパンツに染みを作るのだった。