とあるシュリンカーの嫁探し1

ジリリリリ・・・

いつもより大きな目覚ましの音に目を覚ます。
止めようとしても目覚ましは見つからない。
「ん・・・あれっ?何だこれ!?」

いつもと全く異なる様子に戸惑いを隠せない。
着ていた寝間着は無く裸であり、辺りも暗い。
ひとまずわずかに差し込む光の方に向かって足場の悪いトンネルのような所を進む。

「崇太、朝ごはんよ~そろそろ起きなさい。」
「母さんの声だ・・・、ここはいったい何処なんだ。」
ようやく暗闇の続くトンネルを抜けるとそこに広がる光景に言葉を失った。

─────

ここはある田舎のさらに山奥。世間からは忘れられた隠れ里で昔からとある一族が住んでいる。
俺はその里を取り仕切る本家の一人息子であり、次期当主となる。
うちの家系には代々ある特殊な能力があり、その能力を見込まれて政府から直々に仕事の依頼が来たりするらしい。
何でも、本家の男子のみ年頃になると能力に覚醒するそうだ。
そう言う俺も今さっき聞いたばかりなのだ。
今朝、目を覚ますとこの能力に覚醒していた。

「ふむ、崇太ももうそんな年頃か・・・。」
そう呟くこの人は俺の親父で、現在の当主の宗一郎である。

「どういうことだよ!嫁探しって!?」
いきなり都会に出て嫁を探してこいって言われても戸惑いしかないんだが。

「まぁ、色々言いたいことも有るだろうが、先祖代々の決まりだからな。
能力の秘密を共有できる信頼のおける嫁をさっさと見つけてこい。
父さんも母さんをそうやって見つけてきたんだぞ?」
「あらあら・・・懐かしいですわね。ウフフフ♪」
「能力が安定するまではいろいろと大変だろうから、分家のとこの葵(あおい)と楓(かえで)に世話してもらう様に話は通してある。」
ちなみに葵と楓というのは分家の幼馴染の姉妹で姉の葵は2歳年上のOL、妹の楓は同い年で大学生だ。
今は都会に出てマンションに二人で住んでいるが、今週末はたまたま連休を利用して帰省しているのだった。

───ガラガラガラッ
「崇太~、ついに覚醒したんだって!?」
楓が急いて走ってきたのだろうか、ハァハァと息を切らして駆け込んできた。
その後に続き、姉の葵が入ってくる。

「あぁぁぁぁぁぁん、崇ちゃん!わかいい!!」
そう言いながら姉の葵が手を伸ばしてくる。
その動作自体は何のこともない、有りふれた普通の動作なんだが・・・

「ひぃぃぃぃ!!怖い怖い!!!」
あまりの迫力に思わず悲鳴を上げる。

ゴゴゴゴゴッ・・・・
左右から大型のブルドーザーのショベルの様な巨大な手のひらが迫ってきたかと思うと、あっという間に俺を掬い上げて一気に上空へと持ち上げる。
葵が巨大なのではない。そう、俺が小さくなったのだ。

うちの家系の特殊な能力とはずばり ”小さくなる能力” なのだ。
この能力を使って代々密偵の様な仕事をしており、政府と太いパイプを持っているのだ。

「崇太、大学には転入させてもらうように電話しといたぞ。」
電話一本で楓の通う最難関の国立大学にもあっさりと編入できてしまうほどの太いパイプを持っているのだ。
色々と政府要人の弱みを握っているとも言う。

そんなこんなで、縮小能力に目覚め、都会にでて嫁探しをする事となった。
しかも美人姉妹の住むマンションに同居である。
ちなみに姉の葵は初恋の相手で今でも淡い恋心を抱いているのだ。

───引っ越し初日───
今日は新しい生活の始まる姉妹の住むマンションへと越してきた。
「崇ちゃん、今日は新しい生活の始まりにお祝いしよっかー♪もう二十歳なってるよね?お酒も用意するね。」
「もう、お姉ちゃんったらお酒弱いくせに~」
って感じで夜に豪華な手料理とお酒を用意してパーティーを開いてくれた。

「ふぅ~身体が熱くなってきちゃった~」
あまり量は飲んでいないはずだが、すっかり出来上がった様子の葵である。
いきなり服を脱ぎ始めた。
すでに上半身はブラのみとなっている。

「ちょ、ちょっと!葵さん!!男の前で流石にそれは・・・」
「そうよ、お姉ちゃん!崇太だって男なんだからね!狼なんだから!!」
とは言ったものの、この男の視線はその豊満な胸元にすでに釘付けでガン見である。
しょうがないよね、男の子なんだもの。

「別にいいじゃにゃいの~~、うちの親と宗一朗さんに崇ちゃんの夜伽の相手頼まれてるし~~~」
「「ブフゥーーーー!!」」
呂律の回らない口からの突然の衝撃発言で俺と楓は飲みかけの酎ハイを吐き出してしまった。

「ちょちょちょっと!!頼まれたからって葵さんはそれでいいんですか!?」
「ん~崇ちゃんの相手だったら~~嫌じゃにゃいよ~?」
トロンとした目付きでニコニコ笑いながら、下着姿で答える。
いつの間にかスカートも脱ぎ捨てていた。

「それとも楓の方が好みにゃのかなぁぁぁ~?」
「ちょ、ちょっとー!お姉ちゃん!!やめてよー!!」
今度は顔を真っ赤にした楓がこちらの顔をチラチラと伺ってくる。

はい、二人とも美人でスタイルが良くてDO☆GE☆ZAしてでもお願いしたい所存である。

そんな中、それは突然やってくる。
──────ドクン、ドクン、ドクン

「あ・・・やばい、力が暴走して・・・」
言葉を言い切る前にすでに縮小が始まり徐々に身体が縮んでいく。
視界が歪み、世界が急激に巨大化していく。

「あ・・・崇太」
「崇ちゃん!!ちっちゃくなっちゃった!?アハハハハハ、かわいい~!!」
15cmくらいに縮んだ床の上の俺を見て姉の葵は笑っている。

楓がまじまじと俺を見つめて一言呟いた。
「崇太、ちんこみたいwww」
この妹、シラフに見えて実はもうかなり出来上がっているのである。
そして実は下ネタ大好きムッツリちゃんなのであった。

「楓、おんにゃのこがちんことか言わないのぉ~!崇ちゃんがちんこ!!あはははははは!!」
そしてこの姉は笑い上戸である。
「ちょ、楓!指で突っつくのやめーい!!」
この二人、早くなんとかしないと・・・。

「それよりも崇ちゃん、さっきからー、ずっと私の胸ばっかり見てるでしょぉぉ~?エッチなんりゃから~」
そう言うと葵さんは俺を摘まみ上げるとその豊満な胸の谷間に押し込んでしまった。
そして両手を添えるとムニュンムニュンと揉みしだく。
「どう~?きもち~~~でしょぉぉぉ?」
軟らかい肉の塊が押し寄せては俺の身体を蹂躙する。
いきなりの事でびっくりしたが、全身パイズリ最高です!

「ちんこ崇太がパイズリ!!ちょーウケるんですけど!!それじゃ、私はっと・・・」
楓は葵さんの胸の谷間から顔を出している俺に顔を近づける。
「こうだぁ~」
そう言うと楓の唇が眼前に迫り、吐息がかかる。
唇が開かれると中から巨大な舌が迫り、熱くてヌチョリとした感触が顔面を覆う。
そして何度か舐め上げる、ついには上半身を咥えこみその唇と舌で執拗に愛撫される。
「ハムッ・・・レロ・・・レロ・・・・チュパッ」
さっきまで楓が飲んでいた甘ったるいアルコールの匂いにあてられて俺の意識も朦朧としてくる。

下半身は葵さんのおっぱい、上半身は楓のお口による容赦ないマッサージである。
気持ちよくないわけがない。
今にも身体がとろけてしまうかのような極上の快感の前についに絶頂に達する。

そして余韻を残しながらも引っ越しパーティーは幕を閉じるのであった。
お酒って怖いよね。。。
二人ともほどんど覚えていなかったのが幸いである。

─────後日

「崇太、今日は講義ないんだっけ?」
「今日は丸一日空いてるから、家でレポート書いてるわ。」
葵さんは仕事、楓はどうしても外せない講義がある日だ。
最近は能力もずいぶん安定し、以前の様に暴走する回数も減ってきたので一人で行動することも増えてきていた。
引っ越しパーティー以来、特にうれしいハプニングなどは起こっていない。

夕方まで一人でくつろいでいると天気が崩れてきて急に雨が降ってきた。
「あーこりゃ楓は雨に降られてるかな・・・って洗濯物干しっぱなしじゃないか。」
慌ててバタバタと洗濯物を取り込む。

女性の下着を取り込むのもちょっと気が引けたが、まぁしょうがないよね!
こっちのセクシーな方が葵さんで、こっちのぴっちりしそうなのが楓のかな?
キョロキョロと挙動不審気味に周りを見渡すと手に取った下着を鼻に当てその匂いを嗅ぐ。
クンクン・・・洗いたてではあるが染みついた匂いが鼻腔をくすぐる。
しょうがないよね、男の子だもの。
そんなことをしながら洗濯物を籠に取り込みリビングへと運び込むのであった。

そこまでは良かったのだが油断した。
久々の能力の暴走である。
いつもよりも激しく視界が歪む。

「あっちゃぁ~~これは結構縮んだかも。」
いつもは大体10㎝~20cm程度なのだが、今日に限っては自分でもよくわからないくらいに縮んでしまったようだ。
こんな時はおとなしくジッとしているに限る。
そんな訳で横になって一眠りする事にしたのだった。

─────

「ひゃぁ~~~!にわか雨に降られてビショビショだよぉ~~~。下着まで濡れて気持ち悪っる~~~」
マンション近くで雨に打たれてずぶ濡れの楓が帰宅する。
Tシャツが雨で張り付き、ブラジャーがくっきりである。
「あれ?崇太出かけてるのかな?丁度いいや、着替えるついでにお風呂入っちゃおっと」
そう言うと籠から取り込んだばかりの下着を持って風呂場へと向かう楓であった。

ガラガラガラッ
シャワーを浴びてさっぱりした楓はいつものように下着を身に着け、家の中用のラフな格好に着替え終わる。
「崇太いったいどこに行ってるんだろ。もうお姉ちゃんも帰ってくる時間なのに。」
そう言うと楓はキッチンに立つと手慣れた様子で晩御飯の準備をするのであった。

「ただいま~」
「お姉ちゃん、お帰り~」
葵が帰宅する。
「あれ?崇ちゃんは?」
「ん~私が帰ってきたときには姿がなかったんだけど?」
そこで楓はハッと気が付く。
そして家の中をゆっくりと見渡す。

・・・玄関に靴がある。
家の中からは出ていない。
これの意味するところはつまり・・・能力の暴走である。
いつもなら普通に気が付く大きさなのだが、今日に限っては姿が見えない。

「あっれ~?崇太~何処にいるの~~~???」
「崇ちゃ~~~ん、出ておいで~~~」
二人して部屋中の足元を探してみるがどこにも居ない。

「最近は自分で元のサイズに戻れるようになってきたみたいだし、崇ちゃんには悪いけど先にご飯食べちゃおっか。」
葵の提案にお腹ペコペコの楓は同意してテーブルに座るのだった。

「ふぅ・・・お腹いっぱ~い♪」
お腹を押さえて満足顔の楓である。
「それにしても崇太出てこないね・・・」
そんな話をしている中、楓は下腹部に小さな小さな違和感を感じ始めていた。

─────

「ん~よく寝た~~」
寝ている間に元のサイズに戻るかと思ったが、まだまだ小さいままであった。
「ってここ何処だよ!熱いしムシムシするし・・・そしてこの匂い・・・!?」

そう、ここはもちろんパンツ。パンツの中である。
小さくなった崇太は取り込み終わった洗濯物の籠の中へとダイブしていたのだ。
5mm程の大きさに縮んで丁度楓のパンツのクロッチの辺りへと。
そしてシャワーを浴びた楓に気づかれずに穿かれてしまっていたのだ。
目の前には割れ目、割れ目である。
ぴっちりとした下着によりその割れ目へムニュっと押し付けられていた。
「ここってやっぱり楓のアレ・・・だよなぁ」
5mm程の崇太にとってはまさに大きな峡谷である。
シンクと冷蔵庫とコンロを行き来する度にパンツの布は波打ち、となりその峡谷へと食い込み崇太を押し込んでいくのであった。

「今日のご飯は~カレーライス~♪」
鼻歌を歌いながら手際よく料理をする楓。
そしてそのパンツの中では必死にもがいて脱出を試みる崇太。
あまりに小さな存在に楓は全く気付かないでいた。

「あ、そうだ・・・大きくなればいいじゃん」
最近は特訓のかいもあって自分で大きさを制御できるようになってきたのだ。
ただし、大きくなるのも小さくなるのもかなりゆっくりとしたペースでだが。

俺は元のサイズを思い浮かべ意識を集中するのだった。

「先にご飯食べちゃおっか。」
葵さんの声が聞こえてきたかと思ったら、ドスンと大きな衝撃が走った。
ムニュっとした花弁からのプレッシャーが激しさを増す。

楓が椅子に座ったのだろう。
椅子からの圧力により楓の女の子の部分へと激しく押し込まれる。
俺?もちろん食い込んでますよ?もうちょっとずれていたら圧死です。

丁度スジの真正面に居たおかげで潰されずには済んだのだが、自体はより深刻である。
「あちゃぁ~~~完全に膣内に入っちゃったよ」
そう、私、崇太はついに人知れず童貞卒業であります。
シャワーを浴びて間もない楓の中はしっとりとしていて、それでいて程よく包み込んでくる。
「ここが楓の膣内か・・・。楓の中あったかいなり~~~。」
普通の人にはできない体験である。
そう言っているうちに僅かずつではあるが徐々にサイズが戻り始める。

5mmからゆっくりと1cmへと。
そして1㎝から2cm。

「ん・・・?」
カレーを食べながら楓が違和感を感じ始めた所である。

2cmから5㎝。
「んんん!?」
気のせいではなく、明らかに下腹部に違和感を感じる。何かが中でゆっくりと膨張している。

5cmから10cm。
楓の中で徐々に大きくなっていく俺の身体が膣肉を押し返し、その存在をアピールする。
「くぁwせd!!!!!」
声にならない声を上げて楓がトイレに駆け込む。
ドタドタドタ・・・ガチャっ

おもむろにパンツの中に手を突っ込み、恐る恐るその花弁の中へと指を滑り込ませる。
「!?」
指先にコツンとあり得ない感触が帰ってくる。
「ふえええええええっ~!!!」
指でそのあり得ないソレを摘まむと、楓は真っ赤な顔で涙目になりながらゆっくりと引き抜いたのであった。

「お、おっす!」
俺は気まずい顔で声をかけた。