隙間生活

近年、世界中で物理法則を無視するような不思議な力を持った子供が誕生するケースが見られた。
ある者はその生まれ持った力でヒーローとなった。
またある者は自分の欲望のままに力を使い犯罪者となった。
その能力は多岐に渡る。
そして中には使い道の無いハズレ能力もあるとだけ言っておこう。
そう、俺の様に。

俺の能力はと言うとどんな『隙間』にも入ることが出来る能力だった。
ただそれだけの能力である。
「なんだよ、隙間に入るだけの能力って!!」
普通だったら能力持ちの人間は周りから羨望の目で見られ、羨ましがられる存在なのに!
それなのに・・・。
人に能力の事を打ち明けると「何それ?」って逆に馬鹿にされる始末。
小学生の時はかくれんぼで使ったらスゲェー!!と言われた。
でもそんなのは最初だけで終いにはズルい奴扱いされてかくれんぼ自体に誘われなくなった。
そして俺はいつしか自分が能力持ちだという事を人に言うのを止めた。
この力が役に立ったのなんて片手で数えられるくらいだ。

少し時は経ち俺は高校生になった。
自宅からはかなり離れた高校に通っていた。
俺の能力を知る人は殆ど居らず、俺自身もそんなものは無かったものとして生活していた。
そして今は修学旅行の最中で沖縄に来ている。
夜になり同じ部屋の浩二と智也に誘われた。
「おい、女子の部屋に遊びに行こうぜ!!」
こうして俺たちは女子の部屋に遊びに行くことになったのだった。
浩二の彼女が居る部屋に行くとそこには良く見知った顔があった。
幼馴染で小中高ずっと一緒の詩織だ。
「あれ?望じゃん?」
彼女は俺の能力の事を知っても一度も馬鹿にはしたりはしなかった。
それどころか、いつか絶対に何か役に立つよと励ましてくれたのだ。
俺はいつしか彼女の事が好きになっていた。
ただ、初恋の相手だったがそんな思いを告げる程俺は大人ではなかった。
中学高校は一度も同じクラスになることは無く、同じ学校ながらめっきり疎遠となってしまっていた。
家が近いためたまに姿を見かける事もあったが、思春期に入り性を自覚するようになってからは余計に話しかけ難くなり今に至る。
「まさか浩二の彼女と同じ部屋だとは思わなかったよ。」
久々に話した彼女の笑顔は昔と変わらず眩しかった。

しばらく女子部屋でワイワイと盛り上がっていると体育教師、通称・鬼の田中が見回りに来た様だ。
「おい、男子ども!もう就寝時間過ぎてるのに女子部屋で何してんだ!!ちょっとこっち来い!!」
隣の部屋から田中の怒鳴り声が聞こえてきた。
「やべっ!」
浩二と智也の行動は早かった。
あっという間に俺を置き去りにしたまま女子部屋から脱出したのだった。
俺はと言うと完全に逃げ遅れた・・・。
田中の足音が近づいてくる。
絶体絶命のピンチである。

「ほら、望!こっちこっち!!」
詩織が自分の布団を捲って俺に手招きしている。
「えっ!?」
躊躇する俺に詩織が再び声を掛けてくる。
「ほらっ、早く!見つかっちゃうよ!!」
見つかったらきっと朝まで正座と反省文コースだ。
俺は言われるがまま詩織の布団に入り、頭から布団をかぶったのだった。
薄暗い布団の中、詩織の身体に密着する。
俺の鼓動は自然と速くなる。
「ほら、お前らも就寝時間過ぎてるぞ・・・!! ん?」
部屋の中を見回す鬼の田中の目に俺の隠れている布団が目に留まってしまった様だ。
「今井!お前の布団妙に膨らんでいるんだが誰か匿ったりしてないよな?」
なんとかバレないでくれと祈ったもののダメだったようだ。
すると詩織が俺にしか聞こえない小さな声で呟いた。
「(望!能力使って!早く隠れて!!)」
田中が近づいてきて詩織の布団に手を掛けると一気にめくり上げる。
「気のせいだったか。よし、お前ら電気消してさっさと寝ろよ~。」
「先生!女子の布団めくるとかセクハラ~!!」
「うるさい!早く寝ろ!!」
そう言い残して鬼の田中は部屋を後にしたのだった。

今の状態を説明しよう。
俺はどんな隙間にも入る事の出来る能力を使ったのだ。
自分でもあまりにも使わなさ過ぎてすっかりと忘れていた能力だ。
詩織に言われなきゃそのまま見つかって大変な事になっていただろう。
俺は今どこに居るかと言うと彼女の寝間着のジャージの中に能力を使って潜り込んでいるのだ。
詩織はジャージの中にタンクトップを着ていた。
タンクトップとジャージの隙間、それが今俺が居る場所である。
どんな狭い隙間にでも入る事が出来る能力がまさかこんな形で役に立つとは。
しかも俺の片思いだった女の子のジャージの中に入っているのだ。
詩織の良い匂いが狭い空間の中に充満していた。
そしてふっくらとしていて妙に柔らかい感触をタンクトップの向こう側に感じ事ができる。
どう見てもノーブラでした。神様、ありがとうございます。
「(望~、くすぐったいからあんまり動かないで♪)」
小声で詩織が話しかけてきたのだった。
「(ごめん、今出るから!!)」
「(待って、まだ田中が見回りしてるからもう少しこのままの方が良いかも。)」
俺は詩織に言われるまま彼女のジャージの中の隙間に留まり、彼女の体温と香りと柔らかさに包まれるのだった。

俺は修学旅行から帰ってきてからというもの、また昔の様に詩織と遊ぶようになった。
家が近所で昔は良く一緒に遊んでいたため詩織の家族とも面識がある。
「ねぇ、望。今週末うち来ない?両親留守なんだけど・・・。」
「えっ!?マジで?それって・・・二人きり?」
「お姉ちゃん帰って来てるんだ♪」
「えっ、あっ・・・そう・・・って明美さんか!!」
二人きりかと思って一瞬期待してしまったけども、久々に明美さんに会えるのが嬉しかった。
うちの両親は共働きだった事もあり、詩織のお姉さんの明美さんに昔からよくお世話になったものだ。
今は県外の大学で独り暮らしをしていて就職も決まり来年には実家に戻ってくるそうだ。
最後に会ったのは俺が小学生の時だから随分と久しぶりだ。
美人だったが、大人になって更に綺麗になっている事だろう。
詩織の事は現在進行形で好きなのだが、年上のお姉さんは別腹である。

「それがさー!酷いと思わない!?二股掛けられてたんだよ!!」
実際に久々に会ってみるとこの有様だった。
とても荒れておられた。
昼間だと言うのにお酒を何本も開けて酔っぱらっていたのだ。
「もう、お姉ちゃん!望にまで絡まないの!!望、ごめんね・・・。」
どうやら明美さんは長年付き合っていた彼氏に二股を掛けれていて最近別れたらしい。
「あんな男、こっちからお断りだっつーの!!」
「明美さんこんなに綺麗で優しいのに、その男見る目無いですね。」
「嬉しい事言ってくれるじゃん。望はしばらく見ない内に背も伸びたしかっこよくなったね♪昔はあんなに泣き虫だったのに。」
明美さんが俺の肩に腕を回して来たため身体が密着する。
近い!近いよ!
「望は彼女出来た?それとも詩織と付き合ってたりするのかな~?居ないんだったら唾つけちゃおっかなぁ?」
俺の頭が酔っぱらった明美さんの胸元に引き寄せられる。
とてもボリュームのあるお胸の感触が俺の横顔に伝わってくる。
「ちょっと!お姉ちゃん!!だっ、ダメ!!胸が当たってる!!」
「当ててんのよ!!ヒック!」
俺は柔らかい感触を横顔に感じながら遊びに来て良かったとしみじみと感じるのだった。

「ねぇ、詩織~♪おつまみ買ってきてよ~!!」
「嫌よ、面倒くさいわね。」
「そんな事言わないでよ~、お小遣いあげるから~♪」
「もう、しょうがないわね・・・。ついでに食材も買ってくるから望はお姉ちゃんと遊んでて。でも変な事したらダメだからね!!」

部屋に明美さんと二人きりになった。
すると明美さんが俺の方に近づいてきた。
「ねぇ、望。本当に彼女居なくて詩織とも付き合ってないんだよね?」
「付き合ってないよ・・・と言うか、彼女出来たことないよ。」
「えぇ~~~!?うっそだぁ~!?」
「ホントだよ。」
「ふ~ん。でも興味はありそうだよね。さっきからチラチラと私のおっぱい見てるもんね。」
「あっ、いや・・・そんなことは・・・。」
今日の明美さんはショートパンツにタンクトップと言うラフな格好なのだ。
おっぱいの谷間とか見えちゃってるとどうしても視線が向かってしまうのは男のサガという物だろう。
必死に誤魔化そうとしてもバレバレだったようだ。
「触ってみる?」
「!?」
「うふふ、若いなぁ・・・♪」
「揶揄わないでくださいって!本気にしちゃいますから!!」
すると明美さんが俺の耳元で囁いた。
「ちょっとだけならいいよ♪詩織には内緒ね♪」
そんなこんなで俺、これから人生で初めておっぱいを揉むことになりました!!
すまんな童貞諸君!!
明美さんが着ていたタンクトップを捲り上げて脱ぐと大きなお胸を包み込むブラジャーが現れた。
「ほら、ホック外して♪」
俺は言われるがまま明美さんを抱きしめるような恰好で彼女の背中に手を回してブラジャーを外そうとした。
うん、ブラジャーのホック外すのって初めてだと難易度高いんだよね。
俺は焦る気持ちのままホックと格闘していると急にドアが開き始めた。
「ただいま~!お姉ちゃん、おつまみ買ってきたよ~!!」
俺はブラを外すのに夢中だったし、明美さんはかなり酔っぱらっていたため二人して詩織の気配に気づくのに遅れたのだ。
何たる不覚!
好きな女の子のお姉さんのブラを外そうとしている所を見られたら俺の恋は完全にゲームエンドである。
テンパった俺だったが修学旅行の時に詩織の服の中に隠れた事がふと頭をよぎった。
ドアが開き、詩織が部屋の中に入ってくる。
「明美さん、ごめんっ!」
「ひゃっ!?」
俺はそう言うと明美さんのおっぱいとブラジャーの隙間へと入り込んだのだった。
「あれ?望は?ってか、お姉ちゃん!なんで下着になってんのよ!!」
まさに間一髪だった。
「あっれ~?望どこ行ったんだろうね?」
「何でお姉ちゃんが知らないのよ?」
そんな二人の会話は俺の頭には入ってこなかった。
だって、目の前に念願のおっぱいが有るからだ。
何という幸せ空間。
俺の身体はブラジャーの中の隙間いっぱいに広がり、身体全体でおっぱいを包み込んでいた。
隙間の中に居る時の俺の身体がどうなっているのかは自分でも良くわからないのだが、多分薄く潰れたスライムみたいになっているのだと思う。
隙間の大きさによって俺の身体は広がったり縮んだりと勝手に変化するのだ。
手や足の感触もなんとなくそのまま残っており、こうして身体全体でおっぱいに抱き着く事ができるのだ。
ムニッムニッ。
「ひゃうっ!?」
「お姉ちゃん、どうしたの?」
「ううん・・・何でも無いわ。」
そう言うと明美さんはブラジャーの上にタンクトップを着直すのだった。
「ねぇ、詩織。詩織って望くんの事どう思ってるの?」
「どうしたのよ、急に?」
「いや、何となくね。背も伸びたしかっこよくなったよね。」
「あ・・・うん。望の事好きな子結構いるっぽいよ。」
「へ~。で、詩織はどうなのよ?」
「わっ、私は別に望の事は何とも思ってないというか・・・。」
「じゃあ、お姉ちゃん望君と付き合っちゃおうかなぁ♪」
「だっ、ダメよ!お姉ちゃん!」
「もうちょっと自分に正直になった方が望君も詩織も幸せになれる気がするんだけどなぁ。」

そんな真剣な話がされている中、俺は明美さんのブラジャーの中で目の前にある乳首とにらめっこしていた。
やがて我慢できなくなり舌だけを元に戻してそっと舐めてみる。
隙間の空間に余裕が有れば部分的に元の身体に戻したりすることも出来たりするのだ。
ペロッペロッ。
「ンンンッ♪」
急な刺激で思わず明美さんの口から声が漏れ出した。
「ちょっとお姉ちゃん、急にどうしたの?」
「ううん、何でも無いわ。」

あれから数日後の夜。
詩織から深刻そうな声で電話があった。
「あの・・・今からうちに来れないかな?」
「ああ、大丈夫だけど何かあったのか?」
「直接話すね。」
電話を切ると俺は急いで詩織の家へと向かった。
玄関のベルを押すと詩織がドアを開けて出迎えてくれた。
家の中には人の気配がない。
「ここじゃ何だから私の部屋でね。」
そう言って俺は詩織の部屋へと招かれた。
「あのね・・・望に・・・その・・・助けて欲しいの!!」
詩織が勇気を振り絞って声を出した。
「ああ、俺に出来る事なら。」
「・・・望にしか出来ないことなの。」
「それで何があったんだ?」
「それが・・・。」
詩織が恥ずかしそうに取り出したのは何かのスイッチとコードだった。
コードの先は千切れたのか何も付いていない。
本来なら何かが繋がっていたのだろう。
詩織がモジモジとしている。
恥ずかしい物なのだろうか?
「えっと、これって何?」
「・・・。」
「言ってくれないと助けられないんだけど?」
「千切れちゃったの!!」
「何が?」
「ピンクローター!!」
「!?」
俺は視線を顔から股間へと落とす。
詩織が足をモジモジと動かしている。
「それでね・・・取って欲しいの。」
そう言うと詩織は立ち上がりパンツを降ろしてスカートを捲り上げるとベッドに腰かけたのだった。
俺は初めて見る女性器に動揺を隠しながらそっと手を伸ばした。
指が触れた瞬間、詩織の身体がピクリと震える。
俺はゴクリと唾を飲み込み、指で詩織のあそこをそっと広げたのだった。
詩織が恥ずかしそうに横を向くのを見ると否が応でも興奮が高まる。
「見えないなぁ・・・。」
「結構奥の方かも。」
「指を入れても大丈夫?」
コクンと彼女が肯く。
ツプッ。
指を詩織の奥の方へと差し込むと確かに奥の方にコツンと指に当たる物がある。
だが取ろうとすると更に奥の方へと行ってしまう。
「どうしよう・・・。」
「あのね、望の能力あるじゃん?あれで・・・取れないかな?」
「俺の能力で?俺の力は隙間に入れるだけだけど・・・。」
「その力で私の中に入って奥から押し出せないかなって。」
「詩織の中に!?」
「何度も言わせないでよ・・・。」
俺は肯くと立ち上がった。
「えっと・・・服は脱いだ方がいいかな?」
「・・・うん。」

俺はベッドに座り足を広げる詩織の股間に顔を近づける。
「それじゃ・・・中に入るね。」
「・・・お願い。」
そして俺は彼女のあそこの隙間の中へと潜り込んだのだった。
初めて人の中へと入った。
それも女の子のあそこの中だ。
柔らかくて温かくて包み込まれる様だ。
それにジットリとしていて特有の匂いがしてドキドキする。
おっと、今はそれどころじゃ無かった。
目の前にはピンク色の丸いものが見えている。
膣壁と物体の隙間を通り子宮側へと潜り込むことが出来た。
俺は指を実体化させると奥側からピンクローターを押し出し、やがて取り出す事に成功したのだった。
「望~!ありがとう!!取れたよ!!」
詩織の嬉しそうな声が聞こえてきた。
「ああ、助けになれて良かったよ・・・それじゃ出るね。」
「ねぇ、望・・・。」
「どうした?詩織?」
「その・・・私の中ってどうなのかなって?」
「正直、めっちゃ興奮してる。」
「そっか・・・嫌では無いのね。良かった♪」
「こんな時にいう事ではないのだけど俺、詩織の事ずっと好きだったんだ。」
「そっか・・・そっか。私も望の事・・・好きだよ。」
詩織のあそこがキュッと締まった気がした。
「ねぇ、良かったらもうちょっと私の中に居てくれない?」
「ああ、俺も詩織の中にずっと居たいくらいだよ。」

詩織はベッドに横になると自分の下腹部を手のひらで自然と撫でていた。
そしていつしかその細い指はあそこへと伸びる。
「んっ・・・♪」
クチュッ・・・クチュッ・・・。
俺の入っている膣の中に詩織の指が差し込まれると俺の身体ごと膣の中を激しく掻き回してきたのだ。
俺は詩織の中で愛液と掻き混ぜられて一つになりながら余りの気持ち良さに絶頂を迎えるのだった。

そしてそれから俺は詩織と付き合う事になった。
「私ね、実は昔から望の能力に目を付けてたんだよ♪」
「え~?こんな役に立たない能力なのに?」
「えっとね・・・あそこの中で激しく暴れられたらきっと気持ちいいんだろうなって。きゃっ、言っちゃった♪」
「こんな風に?」
俺は詩織のパンツの中に手を伸ばしてあそこの割れ目に触れるとそのままズルズルっと彼女の内側へと潜り込み、膣の中で激しく暴れまわったのだった。
「んんっ・・・もうっ!望、まだお昼だよ・・・♪」
「いいじゃん、誰にも見つからないんだから♪」

ただ隙間に入り込むだけのゴミの様な能力だったが、今では最高の能力だと思える様になったのだった。