空間を操作する程度の能力

数年前から異能と言われる不思議な力に目覚める人が増え始めた。
火を出したり、水を出したり出来るエレメンタリスト。
身体能力を向上させる強化系。
物を動かしたり透視したりできるサイキック系。
多種多様な異能があるが原則としてその力は一人1種類のみでそれに例外は無かった。
俺もその一人だが、俺の異能は空間操作系だ。

友達の永地太郎はサイキック系、細かく分けると透視能力持ちだ。
「俺も太郎みたいにエッチーのが良かったなぁ。パンツとか覗き放題じゃん。」
「馬鹿言えよ、空間操作とかレア中のレアだぜ?ゲームだと強キャラ確定じゃねーか。」
「そんな事言っても大したこと出来ないんだけど。」
「それは地道に熟練度を上げて行くしかないよ。」

異能は鍛えれば鍛えるほど出来る事が増えていくのは分かっている事だ。
ただ俺の空間操作能力はと言うと前例が少なく、何が出来るのか今一よくわからない。
鍛えれば『どこでも〇ア』や『通り抜けフ〇プ』みたいな事が出来るようになる気がする。
今の俺に出来るのは指で作った輪っかを別の空間に繋ぐことくらいだ。
自分の部屋のベッドに横になりながら指の輪っかを眺める。
「俺もエッチな異能がよかったなぁ・・・こんな輪っかじゃ・・・。」
指の輪っかの向こうに広がる景色をボ~っと覗き込んでいると女の子が映り込んだ。
俺は閃いた。
馬鹿と異能は使い様である。
俺の異能は指の輪っかを別の空間に繋ぐことが出来る。
そう、別の空間に繋ぐことが出来るのだ!
「これってスカートの中の空間に繋げばパンツ見放題じゃん!いや、それどころか触る事もできるじゃん!!」
俺は特訓したね。
こんな努力したのは人生で初めてだった。
最初は狙った箇所に繋ぐことが出来なかったのだが、何度も繰り返すうちに出来るようになっていた。
部屋に居ながらにしてスカート覗き放題の異能がここに爆誕したのである。
実際の所、異能を使った犯罪は重罪となっているが覗き程度の軽度のものであれば一々取り締まっていられないとの事情でグレーゾーンとなっていた。
「うっひょ~!この娘、清純そうに見えてえげつないパンツ穿いてるぜ・・・。」
そうしている内に異能の熟練度は加速度的に上がっていくのであった。

ある日パンツを覗こうとスカートの中に繋いだところ、そこにパンツは無かった。
パンツの代わりに何やら1本の縦線が有った。
これは一体何なのか?俺は思わず指で触ってしまった。
「キャッ!?」
繋いだ先の空間から可愛らしい悲鳴が聞こえてきた。
指先には暖かくて柔らかい感触。
びっくりして空間接続を解除してしまった。
よくよく考えると・・・アレである。
「そうか・・・ブラやパンツの中に直接空間を接続する手があったか。」

ある晴れた日の昼下がり。
とある意識高い系のコーヒーチェーン店に可愛い店員さんがレジ業務をしていたのだが何か様子がおかしかった。
時折身体を震わせては変な声を上げている。
「んっ・・・♪」
それもそのはずである。
俺が指先で作った輪っかの中に有る乳首を舌で舐め回しているからである。
異能で彼女のブラの中の空間と指の輪っかを繋いだのだ。
舐め回すうちにその突起は隆起して今ではビンビンに立っていた。
レロレロレロレロ・・・・。
ただのエロ男子には最高の異能である。
だが俺は心の中に何処か虚しさを感じているのだった。
なぜなら俺はサイズフェチだからである。
「身体を小さくする異能とかだったら最高だったのに・・・。」
残念ながら俺には物を小さくする異能は無い。
あるのは空間操作能力だけだ。
そう言えば昔みたアニメで戦艦の前の空間を捻じ曲げてビームを歪曲させて回避するってのが有ったな・・・。
ある日ベッドで天井を見上げているとまた閃いてしまった。
空間を歪ませて空間ごと圧縮すれば似た様な事ができるんじゃね?
俺はまた努力した。
そしてついに成功したのだった。
空間ごと捻じ曲げて圧縮するとどうなるか?
結論から言うと体積が100あった空間を捻じ曲げて体積1に見せかける事ができるのだ。
つまりは疑似的な縮小化である。
空間ごと捻じ曲げているだけなので別にその空間の中に居たとしても害はない。
俺は自分の身体の表面に沿って空間を捻じ曲げて圧縮する。
するとどうだろう。
自分の部屋の中が急に広がった。
他の人から見ればまるで俺が縮んだ様に見えているはずだ。
そして俺は疑似縮小化を手に入れたのだった。

ある日、大学帰りに美人に声を掛けられた。
「ねぇ、君。そこの君よ。」
「えっ、俺っすか?」
「君、珍しい異能持ってるでしょ?はい、これ名刺ね。」
どうやらこの美人のお姉さんは異能力者をスカウトしているらしい。
芸能事務所ならぬ、異能事務所ってやつだ。
各種異能者を取り揃えては産業やら軍事やらに異能力者を派遣する会社だ。
ちなみにこのお姉さんの異能は鑑定。
つまり人の異能を見抜く事が出来るのだ。
それで空間操作の俺を見つけて声を掛けてきたという訳だ。
「ねぇ、お願い!事務所に所属してくれない?」
「いや、忙しいんで間に合ってます。」
「そこを何とか!」
なぜこんなに必死かと言うと出来高制、つまり珍しい異能者をスカウト出来るとインセンティブががっぽりと入るからである。
つまりはお金のためである。
空間操作系はかなりレアな異能のためほぼ見かけない異能であるが、求人は運送からスパイまで引く手数多であった。
「私に出来る事なら何でもするから!ねっ、お願い!!」
「今何でもするって言いました?」
そして俺はこの美人なお姉さんと大人な関係を持つこととなったのである。

夜、自宅でお姉さんと通話中の事である。
俺は左手の指で輪っかを作ると空間を接続する。
異能の熟練が溜まってからはわざわざ輪っかを作らなくても空間を接続できるようになったのだが、この方が繋ぎやすいからだ。
そして左手の指で作った輪っかの中に自分の息子を通していった。
息子の先端に暖かくて柔らかいものを感じる。
輪っかを通った息子は若干の抵抗を受けながらも別の空間の中へと消えていった。
何処に消えたかって?
いったい何処に消えたんでしょうね?
「んっ・・・凄い、本当にこんな事出来るのね♪ 」
俺が左手の輪っかを前後にスライドさせると、電話の向こうからお姉さんの喘ぎ声が聞こえてきた。
つまりはそう言う事である。
なぜ今までやらなかったかって?
それはもちろん合意が無い場合は犯罪、それも異能を使った犯罪は重罪だからである。
お姉さんとは合意の上でセフレとなったのである。
何処に何を突っ込もうが自由なのだ。

別の日、今日はお姉さんの部屋に遊びに行った。
電話で連絡を取った後、空間を接続する。
異能の熟練の溜まった今の俺は大きなサイズの空間も接続できるようになっていた。
自分が通れるくらいの空間を接続してお姉さんの部屋に入る。
さぁ、ここからが本番である。
他の人にこれを見せるのは初めてだが、お姉さんはどんな反応をするだろうか?
俺はお姉さんの前で疑似縮小化を披露するのだった。
「えっ?嘘っ!?君って空間操作系なのに何で縮小化出来るの?」
「(フェチへの)愛・・・ですかね?」
思いっきりスルーされた。
「ああっ、そうか!空間操作で歪曲させてるのね!
もう!そんな事も出来るならちゃんとスキルシート更新してくれなきゃ!
ウフフ、私にも臨時収入入るわ♪」
「ご機嫌ですね。今日はこれでエッチしたいなーって♪」
「もう、しょうがないわね♪」
このお姉さん、臨時収入で頭がいっぱいである。
「ほら、おいで~♪」
15cm程になった俺を両手で掬い上げると自分の胸元へと導く。
巨大なお姉さんの大きなお胸が迫ってくると、その谷間へと挟まれたのだった。
ムニュッ、ムニュッ。
「ほら、男の人っておっぱいに挟まれてみたいとか思うんでしょ?
どう私のおっぱい。結構大きいと思うんだけど。」
「おおお!凄く柔らかいです!!」
お姉さんが調子にのってパフパフしてきたものだから、危うくおっぱいに埋もれて窒息しそうになるのだった。
「それじゃ次はどうして欲しいのかな?」
おっぱいから解放された俺は今、下着姿のお姉さんの膝の上に乗せられていた。
「近くでパンツを見たいです。」
「いいけど、何だか恥ずかしいわね・・・。」
そうは言いつつも俺を太腿の間、自分の股間の前へと降ろしてくれたのだった。
目の前には巨大なお姉さんの股間が!
刺繍のあしらわれたアダルトでセクシーなパンツである。
俺はパンツに近づいてそっと手を触れる。
するとお姉さんの身体がピクンと震えたのが分かった。
「んっ・・・小さい手が触ってるのわかるよ♪」
壁の様なパンツにもたれ掛かって身体を預ける。
パンツ越しにお姉さんの体温が伝わってきた。
俺は顔を埋めるとスゥハァスゥハァとその匂いを肺いっぱいに吸い込んだ。
何といったらいいのだろうか。
脳を直接刺激するような興奮する匂いだ。
「ちょっと、あんまり匂いは嗅がないの!」
恥ずかしさから彼女が足を閉じたため、俺は逆に股間にがっちりと押さえつけられてしまった。
うぷぷぷっ!
「あっ、ごめん!大丈夫!?」
思わず足を閉じてしまい俺を潰してしまったんじゃないかと心配そうに見下ろしてくる彼女の顔があった。
小さくなっている俺は簡単につぶれる事は無い。
何故かというと、空間自体を歪曲して縮めているためだ。
小さくなった俺に掛かる圧力を実際には元の面積で受ける事になるので、身長十分の一なら面積当たりの圧力が百分の一になるのだ。
「あー、全然平気なので気にしないで~♪ それじゃちょっとパンツの中に失礼しますね。」
ついに男の浪漫!小人になってパンツの中に侵入大作戦が開始されるのだ。
めっちゃドキドキする。
俺は太腿の付け根部分からパンツの中へと潜り込んで行った。
「これめっちゃ恥ずかしいんだけど!」
恥ずかしがる彼女の態度が俺をより興奮させる。
パンツの中は外とは比べ物にならない程の女性の匂いが漂っていた。
その匂いの出所、つまりは割れ目の前に移動する。
俺は今、小人となって女性のあそこの前に居るのだ!
興奮して俺の息子ももちろんビンビンだ!
俺が割れ目を押し広げると、彼女の身体がビクンと反応する。
「ふふふ、ちょっとくすぐったいかなぁ♪」
一応、膣口に俺の息子を添えてみたが入り口より奥には届かなかった。
俺のが小さいと言う訳じゃないんだ!小人になってるから小さいの!!
まぁ、擦り付けると気持ちいいのは気持ちいいんだけどね。
クリトリスを見つけて優しく口で愛撫していると気が付けば割れ目から溢れ出した愛液で俺の身体はヌルヌルになっていた。
次に俺は彼女の中へと潜り込む事にする。
小人になったからには中に入ってみたいじゃないですか。
両腕を彼女の中へと突っ込んで入り口を押し開くと愛液で濡れた洞窟の中に頭から潜り込んで行った。
「えっ、うそっ?私のあそこに潜り込もうとしてるの!?」
彼女は小さくなった俺がまさか自分の中にまで入ってくるとは考えていなかった様だった。
ヌチュ・・・。
俺は彼女の熱くて柔らかい洞窟の中を匍匐前進で肉を掻き分けながら進み、やがて身体全体をすっぽりと彼女の内側に潜り込む事に成功したのだった。
つま先まで彼女の中に潜り込むと、入り口はぴっちりと閉じてしまって辺りは真っ暗だ。
「うわぁ・・・本当に入っちゃった!!ねぇ、大丈夫なの?」
俺は彼女の声に応える様に膣壁を手で突っ張って押し広げてそれに答えたのだった。
「大丈夫ならいいんだけど・・・君が私のここに入ってると思うと何だか変な気持ちになるわね。
ねぇ、臭くないよね?」
俺は彼女の中から返事をしたのだが俺の声は届かなかった。
空間操作で彼女の耳元に小さな空間を繋げて声を掛けてみた。
「臭くなんてないですよ。それよりも想像以上に気持ち良くて感動してます。」
「ひゃぁ!?」
突然耳元で話しかけたのでびっくりした様だ。
びっくりした際にアソコがギュッと締めつけてきた。
「びっくりしたぁ~!空間操作ってそんな事も出来るのね。
でもその異能でやってることが女の子のあそこに入るって・・・。」
なんだか呆れられてしまったみたいだ。
だが、俺にとってはとても重要な事なのだ。
「でもさっきからギュウギュウ締め付けてくるし、満更でもなさそうだよね。」
「だって、普通のHよりも気持ちいいんだもの♪ 」
そんなこんなで俺は初めて小さくなってHしたのだった。

話は変わるが俺はお仕事のためにスカウトされてたまに案件を受けている。
「ねぇ、何件か案件来てるんだけどまた受けてくれない?」
「単発のならいいですよ。どんな案件ですか?」
「えっとね、いつもの運送のやつとお姫様のボディーガード!」
「お姫様!?」
「ほら、今度お姫様が来日するってニュース知らない?」
「ああ、SNSでも話題になってましたね。すっごい綺麗な人!」
「それが身代金目当てで狙われてるらしくてね。空間操作の異能者を探しているみたいなの。
君、縮小化も出来るから是非にって。」
「でも言葉通じないんじゃ?」
「あー、そこは大丈夫よ。彼女は意思疎通の異能を持ってるから。」
「そう言う事ならお受けします。」
そんなこんなでボディーガードをすることになった。
最悪誘拐されても空間操作で連れて逃げればいいのである。

空港にお姫様が到着すると用意されたリムジンに乗り込む。
俺はそのリムジンの中で初めてお姫様と顔合わせするのだった。
「初めまして、アリシアと言います。今日はボティーガードを引き受けていただいてありがとうございます。」
頭の中に彼女の声が直接流れ込んできた。
「こちらこそお会いできて光栄です。」
お付きの人に事前に聞いていたが俺が空間操作で縮小化して常に彼女に同行し、もしも誘拐が発生した場合に空間接続で救出するというものだ。
異能持ちのボディーガードを何人か付けているが念には念をという事らしい。
「それでは予定通り小さくなってもらえますか?」
「あっ、はい。」
お姫様の綺麗な顔に見とれていたが、慌てて空間を圧縮して身体のサイズを小さくするのだった。
「これくらいでいいですか?」
俺は空間を圧縮して、見た目で3cm程に小さくなったのだった。
「はい、これくらいで大丈夫です。それにしてもとても可愛らしいお姿ですね♪」
お姫様の手のひらの上に乗せられてマジマジと眺められたのだった。
綺麗な顔に見つめられて俺はドキドキしてしまった。
意思疎通ってまさか全部筒抜けじゃないよね?
どこまで伝わってるんだろう・・・などと考えていたらお姫様がにっこりと微笑んだ。
「それじゃポーチかポケットにでも潜んでいますので。」
俺は彼女の顔を見上げながら答える。
下から見上げているので顔が半分くらい胸で見えない。
肌は透き通る様に白く、胸元から覗くおっぱいはとても柔らかそうである。
こんなおっぱいに挟まれたら気持ちいいんだろうなぁ。
そんな事を考えていると彼女の顔が赤面していった。
「そうですね・・・良い事を思いつきましたわ♪」
彼女はポーチから何か取り出すとシールの様な物を俺に貼り付けてきた。
「これは?」
「こうしておけば不測の事態が起こっても常に一緒に居られますね。」
そして俺はそのまま彼女のブラジャーの中、乳首の上に貼り付けられたのだった。
「えええっ、姫様?」
「それでは今日一日ボディーガードよろしくお願いします♪」
お姫様が悪戯っぽく微笑んだ。
予定通り何事もなく無事にに進んで行った。
俺はと言うと薄暗い空間・・・彼女のブラジャーの中で乳首に貼り付けられたままだった。
香水と彼女の体臭が混じった甘いような香りに満たされた空間の中に閉じ込められている。
俺は不敬にもこのシチュエーションに興奮してしまっていた。
ボディーガードしないといけないのにお姫様の身体に興奮していたなんてバレたら後でどうなる事やら。
意思疎通で姫様に不埒な思考が伝わらない様に俺は必死に我慢していたのだが、何やら先ほどから俺の張り付けられている先端が明らかにぷっくらと隆起していた。

スケジュールも終盤に入り、もう無事に終わりを迎えるかと思われた時に轟音が鳴り響いた。
異能力者による襲撃だ。
何かがぶつかり合う音が何度も聞こえる。
俺はブラジャーの中なので外の様子が見えないのでどうなっているのか分からない。
姫様からの意思疎通によると数人の異能者が襲撃してきて石の塊を砲弾の様に飛ばして来たあとに身体強化した異能者がさらに乱入、ボディーガードが応戦し現場は混乱しているようだ。
すると何やら空間が歪むような感覚がして急に静かになったのだった。
「どうやら誘拐犯側にも空間操作の異能者が居たようですね。攫われてしまったようです。」
頭の中に姫様の声が聞こえてきた。
覆面を被った男達に紐で縛られ床に転がされる姫様。
ここは誘拐犯のアジトの様だ。
アジトの中には誘拐犯は三人。
一人は空間操作、あとは土系のエレメンタリストと身体強化の様だ。
さて俺もお仕事しますかね。
お恥ずかしい話だが、小さくなってエッチするのに空間操作の異能を磨いていた事もあり普通では考えられない程に俺の能力は高レベルにまで達していたのだ。
「空間把握!」
俺は姫様の乳首に貼り付けられたまま空間把握を使用する。
空間把握は見えない所に何があるのかを認識するためのものだ。
誘拐犯三人が傍に居てニヤニヤと姫様を見て笑っているのが分かった。
それじゃ捕獲しますか。
「空間固定!」
すると誘拐犯三人それぞれの周りが四角い何かに囲まれる。
これは空間の境界を固定するもので俺以上の空間操作系異能者でなければ逃げ出す事は出来ないのだ。
「はい、終わり。姫様お怪我は無いですか?今縄を解きますね。」
そう言うと俺は姫様の乳首を押して俺の身体を張り付けていたニップレスをゆっくりと剥がしていく。
「ううんっ♪」
何だか姫様の悩ましい声が聞こえてきたような気がするが聞かなかったことにしておこう。
俺はモゾモゾと姫様の服の中から脱出すると縮小化を解除するのだった。
誘拐犯の空間操作の異能者が俺を見て驚愕の表情をしていた。
彼の空間操作を俺が完全に無効化しているからだ。
余程の能力差が無いとこんなことは出来ないのだ。
姫様の身体を縛る紐を解くと余程怖かったのか、姫様が俺に抱き着いてきた。
豊満な胸が俺の身体に当たる。
「ありがとうございます。」
「仕事ですから、気にしないでください。」
さっきまでずっとこの豊満な胸の先っちょに貼り付けられていたんだよなぁと感慨深く感じるのであった。

事件は無事に解決した。
姫様は今日帰国予定だったのだが、予定変更で一泊泊まる事となった。
それで俺は個人的にお礼がしたいと言う姫様に呼び出され、何故か彼女の泊まる部屋に居るのだ。
「今日は本当にありがとうございました。」
姫様が俺の目をじっと見つめてくる。
やっぱり綺麗な人だ。
それに胸も大きい。
とても柔らかそう。
きっとあそこに挟まってパフパフされたら気持ちいいだろう。
俺は不敬にもそんな事を考えてしまった・・・意思疎通を持つ彼女の前でだ。
「ふふふ、良いですよ。」
そう言いながら彼女は服を脱ぎ始めた。
なんとお姫様がパフパフしてくれるらしい。マジか・・・。
据え膳喰わぬはなんとやら。
俺は20cm程に縮小化すると姫様のたわわなおっぱいに挟まれてパフパフされたのだった。
すると今度は姫様が俺に唾液を垂らしてきた。
唾液に塗れてヌルヌルになりながら柔らかくて大きなおっぱいの間でもみくちゃにされる。
「ああ、気持ちいいです~!姫様!」
「アリシアって呼んでください。私からも一つお願い聞いてもらえないでしょうか?」
「ええ、出来る事なら。」
「それでは・・・こんな事を言うとドン引きされるかもしれないのですが・・・。」
つまり要約すると俺が小さくなって女の人のアソコに入るのが好きと言うのがどうやら意思疎通で知られてしまった様で姫様も興味深々という事らしい。
で、俺は今彼女のあそこに挿入されようとしている。
姫様の手に握られた俺は足元から姫様の中い差し込まれていく。
温かい感触が足元から下半身を呑み込んでいき、胸元まですっぽりと彼女の中に埋もれてしまった。
「姫様の中、ヌルヌルでとても気持ちいいです。」
「私も気持ちいいです♪ ああ、もっと私の事を感じてください♪」
そう言うと彼女の指が俺の頭に添えられ、更に彼女の奥深くまで押し込まれてしまった。
「ああ、私ったらあそこの中に殿方を閉じ込めて・・・こんないけない事をしているのに興奮してしまうなんて!!」
彼女の考えている事が俺にも伝わってくる。
俺は彼女の興奮に応える様に彼女の中で暴れたのだった。
「ひゃっ!?」
彼女の膣壁が大きく収縮し、俺の身体を締め上げてくる。
俺の動きで彼女が感じてくれていると思うと不思議と彼女の事が愛おしく思えてくる。
もっと俺で感じて欲しい。
姫様の意思疎通の異能がお互いの心を結び付ける。
温かい肉壺の中では俺と姫様の身体の境界が混じり合う様な錯覚すら覚えていた。
そして俺達は朝まで身も心も一つとなったのだった。

「ねぇ、またお姫様から案件きてるんだけどちょっと多くない?
まぁ、私も稼がせてもらってるからいいんだけどさ。お姫様と出来てるの?」
「いや、気のせいでしょ?」
あれからというもの、毎週の様に姫様からボディーガードの案件が来るようになった。
俺は空間マーキング、つまり空間接続を行う目印に空間を繋ぐと、空間圧縮で小さくした身体で接続先の空間の中へと飛び込んで行った。
熱くてムワッとした空気が満ちた狭い空間に出る。
ビクッとその空間が震える。
移動先はと言うと姫様のパンツの中である。
「お待ちしておりましたわ。それでは今日もボディーガードをお願いいたします♪」
そう言うと姫様はパンツの上から俺の身体を指でそっと押さえると自分の内側へと押し込むのだった。