変身 – 幼稚園編2

僕の名前はハヤトだよ。
幼稚園に通ってるんだけど、普通の幼稚園じゃないんだ。
僕みたいに変身できる子供たちが通う特別な幼稚園なんだって。
でも僕は下手くそでみんなみたいに上手く変身できなくて馬鹿にされてたの。
先生にどうしたら上手く変身できるか相談してみたんだけど、まずは自分の一番なりたいものに変身してみたらって言われたんだ。
大好きな水谷先生をもっと綺麗にしてあげたいなって思ったんだ。それで服になる練習をはじめたんだよ。
じっくり観察して、なりたい姿を想像しながら変身すると上手に変身できる様になるんだって。
それでお家でこっそり特訓を続けたら、最初はダメダメだったんだけどちょっとずつ上手になったんだ。
この間なんて自分の部屋で何時間変身出来るか練習してたんだけど、ママったら僕に気づかずに洗濯機に放り込むんだよ。酷いよね。
服以外はまだ全然上手く変身出来ないんだ。なんでだろう?

今日は幼稚園がお休みの日だから近所の公園に来てるんだ。
ママにはちゃんと家の近くの公園に遊びに行ってくるねって言って出てきたよ。
さて、今日は何して遊ぼっかなぁ。
どの遊具で遊ぼうかと考えていると、公園の端の木陰のベンチによく知った顔が見えた。
憧れの水谷先生だ。

「せんせ~?」
「あら?ハヤト君。こんにちは♪」
「先生はこんな所で何してるの?」
「たまには息抜きに公園も良いかなって思ってね。先生、最近あそこのアパートに引っ越してきたのよ。」
そう言って先生が指さした先は僕の家の隣のアパートだった。
「そう言えばハヤト君、あれからも練習続けてる?」
「うん、毎日練習続けてるよ~!」
「そっか、偉いね!じゃあ、上手に変身できる様になったか先生見てあげよっか? こんなのとかどうかな?」
先生が手に持っていた本を開いて僕の前に差し出してきた。
ブランド物の服が沢山載ったファッション雑誌だった。
ママがいつも欲しい欲しいって言ってるブランドのやつだね。
「先生もこう言うの好きなの?」
「う~ん、欲しいけど流石に先生のお給料じゃちょっと無理かな~。」
「じゃあ、変身してみるね! 上手に変身できたら、先生着てもいいよ♪」
そう言うと僕は先生の開いていた本のページをじっくりと眺めるとさっそく変身してみる。
人前では変身しちゃだめって言われてるけど、ここの公園は人目も少なく丁度誰も見ていない。

ボワンッ!
僕は先生が開いたページの服に変身してみたんだけどどうかな?
写真だけじゃ細かい所までは分からないけど、大体は合ってると思うんだ。
「先生、どう?」
変身したままでもしゃべったり、動いたり出来るんだよ。
先生は雑誌の服そっくりに変身した僕を手に取るといろんな角度から眺めてくる。
「えっ・・・うそっ、本当に?」
なんだかブツブツ言ってるけど、僕の変身がまだまだダメだったのかな?自信あったんだけどなぁ。
「ねぇ、先生。僕の変身やっぱり変・・・かな?」
「ううん、全然そんな事ないよ、ハヤト君!あまりにも上手に変身できてるから先生ちょっとビックリしちゃったの。
それでハヤト君にお願いがあるんだけどさ、ちょっと着てみても良いかな?写真も撮らせて欲しいの!」
「うん、いいよ!」
また憧れの水谷先生に着てもらえる!嬉しいなぁ♪
「ここじゃなんだから、先生のお家に行こっか。」
僕は先生の腕にギュッと抱えられたまま、先生のアパートへと向かったのだった。
腕に抱えられている僕の身体に先生の大きなお胸がどっしりと伸し掛かってくる。
先生からしたら服を抱えているだけなんだろうけど、僕はなんだかお股がムズムズして落ち着かなかったんだ。

先生のお部屋はアパートの二階の一番奥だって。
僕の部屋の窓から見えてたのは先生のお部屋のベランダだったんだね。

ガチャッ。
「いらっしゃい♪」
「おじゃましま~す。」
先生が腕に抱えたままの僕に声を掛けてきたので、僕も返事を返す。
「ふふふ、何か独り言を言ってるみたいで変な感じね♪ 誰もハヤト君が変身してるなんて思いもしないわね。」
何かツボに入ったみたい。
水谷先生の笑顔にドキリとした。

「随分長い時間変身してるけど一回休憩する?もう30分くらい経ってるよね?」
「大丈夫だよ、先生。僕、服なら半日くらい変身できる様になったんだよ。」
「えっ嘘っ、半日!?プロでも難しいのに・・・。」
先生はすごくビックリしてるみたいだった。変身幼稚園に通っている子供たちも10分くらいが限界なのだ。
「長い時間変身出来ないと先生とお出かけも出来ないもんね!毎日練習がんばってるんだ!」
「そっか。先生嬉しいわ♪ ハヤト君、私のために毎日頑張ってくれてるのね~。」
先生が良い子良い子してくれた。
嬉しいなぁ~。僕もっと頑張るよ!

「それじゃ早速着てみるね♪」
そう言って先生は僕をベッドの上にそっと置くと、着ていたシャツとジーンズを脱いで下着姿になってしまった。
ちょっとびっくりしたんだけど、僕が今変身してるのってワンピースってやつだね。
下着姿の先生を下から見上げてるんだけど、すごく綺麗で自分でもドキドキしてるのが分かった。
なんだか恥ずかしくて目を逸らしたいんだけど、なぜか目が離せないんだ。

先生が僕を持ち上げると、僕の中に頭から身体を通していく。
僕の中に下着姿の先生がすっぽり入っちゃった。
まるで先生を独り占めしてるようなそんな感じがしてとてもうれしい。
「うわぁ~、今回の新作もやっぱり素敵!ちょっと写真撮らせてね。」
先生は全身が写る鏡の前でクルクルと回って確認すると、今度はスマホで嬉しそうに写真を撮り始めた。
きっとSNSってやつにアップするんだね。
ママが友達のママとやってるの見たことあるよ。
マウントがなんとかって良く言ってるよ。

そんな中、僕は先生の下着姿にドキドキしたままだった。
変身してる時ってさ、元の身体の時と違っててどこが頭でどこが足とかの区別は無いんだ。
自分がここが顔だって思ったらそこが顔みたいな感覚なの。
先生のお胸の膨らみが目の前に有って目が離せないの。
これブラジャーって言うんだっけ?綺麗な色でレースも付いててママのやつよりオシャレだね。
もう少し下の方に意識をやると、先生の綺麗なお尻が見える。
ブラジャーとお揃いのパンツで、ママの奴よりもなんか布が小さいんだけど大丈夫なのかな?
前から見たら分からなかったけど、お尻の所なんてまるで紐みたい。

それにしてもさっきからなんだかムズムズが止まらないんだけど、どうしちゃったのかな、僕。
頭の中がずっとぽ~っとしちゃて集中出来ないよ。だめっ、変身が解けちゃう!
ボワンッ!
「きゃっ!?」
突然変身が解けちゃったものだから、先生がビックリして驚きの声を上げる。
「先生、ごめんね。今日は何だか調子悪いみたい。ドキドキしてお顔も熱くなって集中出来ないんだ。」
先生の顔を見上げながら赤くなった顔でそう言ったら先生には原因が分かったみたい。流石、先生だね。
「・・・そっか、ハヤト君も男の子だもんね。うんうん♪」
なんだか先生は一人で納得しているみたい。
「先生、僕病気なの?」
「ドキドキして上手く変身が続かなかったのは病気じゃないのよ。むしろ健康な証拠かな?」
「そうなの?先生、僕どうしたらいいの?」
しばらく間が開いた後で、先生が口を開いた。
「これからは先生と二人っきりで特訓しよっか?」
それから幼稚園がお休みの日には、お隣の先生のお家にこっそりと行って変身の特訓をする様になったんだ。

「今回は35分かな?ちょっとずつ伸びてきたわね。」
「うん。やっぱりドキドキするんだけど、ちょっとずつ慣れてきたみたい。」
最初は変身して下着姿の先生にくっ付いているだけで直ぐに変身が解けちゃったんだけど、何度か繰り返すうちにちょっとずつ時間が伸びてきたよ。
「じゃあ、次はちょっと難しいけどこれね。」
先生が指さしたのはタンクトップだった。
「難しいの?」
「えっとね、変身するときに元の身体よりも大きい物や小さい物に変身するのってとっても難しい事なのよ。
一番小さく変身できる人でも子猫くらいかな?これからはちょっとずつ難しいものにも挑戦してみよっか。」
「うん、上手くできるか分からないけどやってみるね!」
僕はタンクトップをしっかりとイメージしながら変身してみる。

ボワンッ!
「どうかな?」
「すごいわ、ハヤト君!」
先生が僕を手に取りビックリしたように声を上げた。
水谷先生に褒められたのがとてもうれしい。
もっと小さいものに変身出来たらもっともっと先生に褒めてもらえるかな? えへへへ。
「じゃあ、次はそのまま何分変身できるかなぁ~♪」
そう言うと先生はブラジャーの上に僕を身に着けたんだ。
むにゅ~ん。
先生の大きいお胸が僕の身体を内側から押し出してくる。
今までで一番先生に密着している。
先生の心臓がトクントクンと脈打つのが伝わってくる。
大好きな先生のお胸に張り付いて独り占めしているこの時間がずっと続けばいいのにな。
それからも二人で秘密の特訓を繰り返していたら、先生にくっ付いたままでも数時間変身できる様になったんだ。

ある金曜日。
幼稚園が終わって自分の部屋の窓から外を見ていると、先生の部屋のベランダに洗濯物が干してあるのが見えた。
それを見て僕はドキッとする。
「あっ、先生のブラジャーだ。」

昼間に着けてるやつと違って地味な感じの柔らかそうなやつだった。
そう言えば、ママも夜寝るときは柔らかいやつ付けてたなぁ。

いつも先生のお胸の一番近くを独占しているあいつ。
幼心にちょっとジェラシーを感じていた。
小さい物に変身するのは難しいし、何より先生のブラジャーになってみたいなんて恥ずかしくて言えなかった。
先生にエッチって思われちゃうもんね。
寝る前に布団の中で先生のブラジャーを思い出しては変身の練習をしてたから、変身はできる様にはなったんだけどね。

夜になってお風呂にも入ったし、後は寝るだけなんだけど外を見るとまだ先生の部屋のベランダには洗濯物が干されたままだった。
窓を開けて、手を伸ばせば届く所に先生のブラジャーが有るのだ。
いつの間にか僕はブラジャーを手にしていた。
「へ~、内側はこうなってるのか。」
変身はじっくり対象を観察する所から始まる。
数分後、気が付けば僕は先生の部屋のベランダで他の洗濯物と一緒に夜風に揺られていたのだった。
「あ~どうしよう。先生に僕だって気づかれないかな?」
そんな不安の中しばらく待っていると足音が聞こえ、先生の部屋に明かりが点いた。
ベランダのドアが開き、昼間幼稚園で見た水谷先生の顔が見えた。
あ・・・お酒臭い。
今日は幼稚園の先生が一人辞める事になったので送別会だったのだ。
先生は酔った赤い顔で洗濯物と僕を取り込むと、僕とパンツを掴んでお風呂へと向かったんだ。

その日、僕はママ以外の大人の女の人の裸を初めて目にした。
お風呂の曇りガラスの向こうからシャワーの流れる音が聞こえてくる。
僕は籠の中で先生がお風呂から上がってくるのをドキドキとしながら待っていたんだ。
「こんな事しちゃって大丈夫かな?バレたらどうしよう・・・。」
結果から言うと、全然バレなかったよ。
先生、酔っぱらってたしね。

僕は今、初めて先生のブラジャーになってるんだ。
夜用?の柔らかいやつなんだけど、自分でも上手に変身出来てると思うよ。
今日は僕が先生のお胸を独り占めだ。
先生の大きくて柔らかいお胸を僕の身体全体で優しく包み込んでるんだ。
かなりお酒が入ってたのもあってか、先生は早々にお布団に横になって直ぐに寝てしまった。
暗い部屋のさらにお布団の中。
視界は真っ暗で何も見えないんだけど、僕は全身で先生の体温と匂いとお胸の柔らかさを感じていた。
お胸の先っちょが尖がってるのもよく分かる。
赤ちゃんがお乳飲む所だよね。僕はもう卒業したけどね。
だけど気が付けば僕は先生のおっぱいをしゃぶってたんだ。
変身中でも部分的に元の身体に戻したりする事ができるみたい。
おっぱいが懐かしくて、しゃぶってみたいなって思ったら勝手に出来てたんだ。
チュパッ、チュパッ・・・。
やっぱりお乳は出ないね。
「う~~~ん。」
先生が寝返りを打つ。
おっと、あんまり動くと先生起きちゃうね。
その後は先生のお胸をしっかりと守って大人しくしてたよ。
なんたって今の僕はブラジャーだからね。

そして気が付いたら朝になってたよ。
ママが起こしに来るまでにお部屋に戻らなきゃいけないと思ってどうしようか考えてたら先生が起きたみたい。
「いけない、こんな時間!今日は研修あるんだった!!」
よく分からないけど、大人の人は大変だね。
慌てて着替えると、僕を洗濯籠に放り込んですぐに出かけて行ってしまった。
シーンと静かになった先生の部屋の中、洗濯籠からモゾモゾと這い出すブラジャー。
「よっと。」
僕は変身を解いて元の姿へと戻る。
今までで一番長い時間先生と一緒にいる事ができた。それも先生に見つからずにだ。
なんだかやり遂げた感がして、ちょっぴり自分に自信が持てた。
ふと横を見ると先ほど這い出してきた洗濯籠の中のクシャっと丸まった小さな布切れに目が留まる。
「あっ、先生のパンツだ。」
僕は誰も居ない部屋の中をキョロキョロと見回してからそれをそっと手に取ったんだ。
うわぁ、こんなに小さいんだ。
小さくクルクルと丸まったパンツをマジマジと眺める。
外側は何度も見たけど、内側ってこんな風になってるんだね。
かなり小さいけど、変身できるかな?
そう思って目の前のパンツに変身してみたんだけど、まだ少し難しいみたい。
ぶかぶかのパンツにしかなれなかったよ。
もっと練習しなきゃだね。