変身 – 小学生編1

「皆さん、ご卒園おめでとうございます!先生も春からは別の所に行くことになりましたが、皆さんも元気に頑張ってくださいね!」
水谷先生が涙を浮かべながらお別れの挨拶をしている。
そう、今日は卒園式だ。
大好きな水谷先生とも今日でお別れなのだ。
お隣のアパートも引き払って新しい職場に引っ越すらしい。
「先生~~~!」
僕は悲しくて悲しくて涙が溢れていた。

━━━というのが先月の話。

僕は今月から小学生なんだけど、なんと先生と同じ所に通うみたい!
それに先生と一緒に生活するんだって!
本当にびっくりだよ。
昼間は少人数のクラスでお勉強をして、夕方からは一人ひとりに先生が付きっ切りで変身の特訓をするんだって。
変身能力を持った子供たちの中でも特に将来を有望視されたものを全国から各学年に数人のみ集めて小・中・高と一貫した教育を行う特別選抜なんとかっていう学校らしいんだ。
先生の書いた論文が認められたみたいで僕に声がかかったみたい。
変身持続時間と縮小限界の・・・なんだっけ?難しい事はわからないや。
そんなこんなで、めでたく先生と一緒の生活が始まったのだった。
パパとママとはなかなか会えなくなっちゃうけど、水谷先生と一緒に居られるから寂しくはないや。

「ハヤト君、ここが今日から一緒に住むお部屋よ♪」
「お~、すごいひろ~い!」
「大きな物にも変身できる様に広くて天井も高くなってるのよ。いっぱい練習できるわね♪」
「僕、大きい物は苦手だなぁ~。」
「それじゃ、さっさと荷物を片付けちゃいましょうか♪」
「は~い!先生!」
「ん~、これからは一緒に住むんだからお家に居る時くらいは先生って呼ぶのはやめよっか。ハルカでいいわよ♪」
「う、うん。ハルカ・・・さん。」

「大体片付いたかしら?お腹すいたでしょ?食堂にご飯食べに行こっか。」
「食堂もあるんだ?」
「ここの食堂ってなかなか美味しいのよね。あと、お部屋にお風呂も有るけど大浴場もあるかから行ってみるといいわよ♪」
そんなこんなで、共同生活一日目は過ぎていくのだった。

「それじゃ、大浴場行ってみる?」
「うん。」
「女湯がこっちで、男湯がこっちね。」
「僕はこっちだね!」
他の人も居るだろうから、さすがに一緒には入れないよね。
僕は脱衣所で服を脱ぐと浴槽に続く扉を開けたんだ。
「うわ~スゴイ!」
温泉旅館の様な浴槽が広がっている。
壁を見ると上の方が開いていて、女湯とは繋がっているみたい。
身体を洗っていると女湯の方から先生の声が聞こえてきた。
「どう?一人で入れそう?」
「うん、大丈夫!誰も居ないから貸し切りみたいだよ!」
「今はこっちも誰も居ないから、一緒に入る?」
「うん、そっち行くね!」
ボワンッ!!
僕は蚊に変身すると、壁を越えて女湯へと飛んで行ったんだ。
先生は丁度髪の毛を洗い終わって湯舟に向かって歩いてるところだったよ。
久しぶりに見る先生の裸はやっぱり綺麗だった。
大きいお胸にきゅっと締った腰、そして程よいお尻。
思わずくっ付きたくなったけど、つぶされたら大変だから遠くから声を掛けたんだ。
「ハルカさん、来たよ~~~♪」
ボワンッ!
僕は元の姿に戻ると先生の膝の上で一緒にお湯に浸かったのだった。
「やっぱり大きなお風呂は良いわね~。疲れが取れるわ~♪明日から学校始まるから、お風呂あがったら準備して早めに寝ましょうね。」
「うん。」
そんな話をしていると、突然浴室の扉が勢いよく開いたんだ。
ガラガラガラッ!
「おっふっろ~~~~♪♪」
「・・・オフロ♪」
「大変!ハヤト君!変身して隠れてっ!!」
ここで蚊にでも変身して男湯に戻れば良かったんだよね。
だけど、僕は突然の出来事で慌ててしまってとんでもない物に変身しちゃったんだ。
なんと、僕は思わず目の前にあるお湯に変身してしまったみたい。
チャポンッ!
液体に変身したのは初めてだったんだけど、身体の方は何とか大丈夫みたい。
気を抜くと身体が広がって行ってお風呂のお湯と混じってしまうんだけど、意識を集中するとまた集まってこれたから多分問題なく元に戻れるとは思う。
「ハヤト君、また後でね。」
先生は僕の姿が消えたから、きっと蚊に変身して男湯へ戻って行ったと思ったのかな?
僕、ここに居るんだけどね。
僕はハルカさんの顔を水面下から見上げて呟いた。

入口の方を見ると、高校生くらいのお姉さん二人組が楽しそうに喋りながら入ってきた。
活発そうな人と、ボ~ッとした感じの人だ。
ハルカさんの姿に気が付くと活発そうな感じの人がこっちに来て話しかけてきた。
「おっ、新入りさんですね!こんばんわっ!!」
「初めまして♪今日から203号室に入居した水谷ハルカです。」
「これはこれは。お隣さんですねっ!202号室のキョウコです。こっちの大人しいのが201号室のトモコです。よろしく~♪」
「・・・ヨロシク。」
挨拶をすると二人は身体を洗い始めた。
で、僕はお湯になっているのだけれど目の前には裸の先生が居る訳で・・・ついつい悪戯したくなるんだよね。
僕はそっと近づくと、ハルカさんの周りのお湯を押し退けて裸の彼女を包み込んだんだ。
先生の大きなお胸はプカリとお湯に浮いている。
僕はお胸のポッチをお湯の身体でそっと吸うと先生の身体が一瞬ピクッと反応するのが分かった。
「えっ?えっ?ひょっとしてハヤト君お湯になってる?」
ハルカさんが小声で話しかけてきた。
僕はわざと黙って返事をしなかったんだ。
「そうよね。液体に変身なんてまずありえないわよね・・・気のせいか。」
なんてブツブツと話してたんだけど、そしたら身体を洗い終わったさっきの二人がハルカさんの隣にやってきて自己紹介やら何やらおしゃべりを始めたんだ。
歳も近いからか、直ぐに仲良くなったようだ。
二人の裸も素敵だけど、僕ってば浮気はしないって決めてるんだ。
パパがママに正座して怒られてるの見た事あるからね。
三人が話している間、退屈だからまた悪戯を始めたんだ。
僕は深く潜ってハルカさんのお尻へと近づいていくとお尻の下の狭い隙間をスルスル~って通り抜けたんだ。
今の身体はお湯だからどんな隙間でも通れちゃうんだよ。
「ひゃっ!?」
異変を感じたのか先生が変な声を上げちゃった。
「どうしたの?ハルカっちー?」
「ううん、何でもないわ。(まさかね・・・。)」
もうハルカっち呼びになってるし・・・。
「さて、私はそろそろ上がろうかしら。のぼせてきちゃったかも。」
先生はそろそろお風呂から上がるみたい。
そうだ!僕いい事思いついた!
僕は今お湯だから、どんな狭い隙間でも入り込めちゃうんだよね。
僕は先生のお股にそっと近づいていく。
先生の中に入って一緒に脱出だっ♪
近づくにつれ、目の前にはおけけに覆われたハルカさんの割れ目が大迫力で迫ってくる。
僕はその割れ目をそっと押し広げるとお湯の身体を滑り込ませていったのだった。
「!?」
ぴっちりと閉じた割れ目の中へと潜り込むと、ピンク色をした洞窟が奥まで続いている。
僕は目の前のピンク色の柔らかい洞窟にお湯になった僕の身体を押し込んでいく。
ジュブッジュブッ・・・。
柔らかい肉壁を押し広げて奥へ奥へと入っていくんだけど、まるでそれを拒む様に僕の身体を押し出そうと抵抗してくる。
何となくコツが分かってきたかも。
僕は意識を集中してお湯になった身体をコントロールして押し負けずに潜り込んだんだ。
ハルカさんは身体をビクビク震わせながら、無言で我慢しているのが分かった。
僕の身体は体積で言えば小さな缶ジュース一本分くらいだと思う。
僕の身体の大半は先生の中へと納まったんだけど、先生の中は思ったよりも狭くてもうあとちょっとが収まりきらないみたい。
これ以上はピンクの洞窟の壁が押し返してきてどうしても押し戻されてしまう。
どうしよう・・・このままじゃ僕の身体が少し置いてけぼりになっちゃう。
もう一度勢いを付けて体当たりだ。
それー!!
ジュプッ・・・。
「「(あっ!)」」
僕もビックリしたけど、先生もビックリしただろうね。
勢い良く飛び込んだら突き当りの所の赤ちゃんのお部屋の入口から中に入っちゃった!
それで僕の身体はハルカさんの中に丁度すっぽりと納まって、入ってきた割れ目もぴったりと口を閉じたみたい。
彼女はお股をタオルで隠しつつ、僕をこぼさない様にあそこをきゅっと閉じたままそ~っと立ち上がると二人を残して浴槽を後にしたのだった。

部屋に戻るとハルカさんは空のペットボトルを手にするとそれをお股の割れ目に押し当てて、ぎゅ~っと下腹部に力を入れる。
僕は圧力に負けてペットボトルの中にドバドバッって押し出されちゃった。
ハルカさんがじ~っとペットボトルの中の僕をジト目で眺めている。
「ハーヤートーくーんー!」
あー、これお説教されるやつだ。。。
僕はお湯の身体を持ち上げるとペットボトルの口から顔を出したんだ。
「ハルカさん・・・その・・・ごめんなさい。」
それは異様な光景だ。
重力に逆らってペットボトルの中の液体が動いて立ち上がっているのだ。
ハルカさんが凄くビックリした顔でこっちを見下ろしている。
いや、先生下半身丸出しのままだけどね。
あまりの状況に怒りもどこかに行ってしまった様だ。そして保護者としての顔に切り替わる。
「ねぇ、ハヤト君。身体は大丈夫なの?ちゃんと元に戻れそう?」
さっきとはうって変わって心配そうな顔で眺めてくる。
僕はペットボトルから抜け出して床に降りると元の姿に戻ったんだ。
ボワンッ!
「うん、大丈夫みたい。どこも変じゃないよ・・・って僕、服を浴場に忘れてきちゃったね。」
ハルカさんは安心したのか裸の僕を優しく抱きしめてくれたんだ。
「よかった・・・。」
まぁ、無事と分かったらその後でまたお説教が始まったんだけどね。
元に戻れなくなっちゃったらどうするの~って。
心配かけちゃったね。
でも先生も液体への変身にはちょっと興味が湧いたのか、その後でお部屋のお風呂でいろいろ実験してみたんだ。
二人で浴室に行くと、浴槽に栓をして早速お湯に変身してみたんだ。
今度は浴槽を満たすくらいの量のお湯に変身してみたんだけど、その光景には先生も無言になっちゃった。
先生が僕の中に腕を入れて掻き混ぜてきた。
「う~ん、本物のお湯と変わらないわね。目の前で変身するところを見てなかったらハヤト君が変身してるなんてこれっポッチも思わないわ・・・。」
僕はお湯の身体をプルプルと震わせる。
コツを掴んできて液体の身体を結構自由に動かせるようになってきたよ。
「ハルカさん、折角だし僕のお風呂に入ってみない?」
ハルカさんは少し考え込んだ後、服を脱いで裸になると僕の中へと入ってきたのだった。
ちゃぽっ、ちゃぽっ。
彼女の両足が僕の中に入ってくる。次にお尻。そして腰。最後に胸まで
僕の身体がハルカさんの身体を隙間なく包み込む。
「ホッ・・・温まる。」
気持ちいい温度なのか、彼女の口から声が漏れる。
今まで下着やストッキングに変身してハルカさんに密着したけど、これはそれ以上の体験だった。
本当に隙間なく僕が包み込んでるんだ。
胸の谷間から、お臍の窪み。お尻の割れ目まで手に取る様に分かる。
悪戯したくなるけど、さっきは勝手に先生の中に入ってお説教されたからなぁ。
「ねぇ、ハルカさん。その・・・ハルカさんの中に入っちゃダメ?」
一応ダメ元で聞いてみる。
「ん~どうしよっかなぁ~~~?」
ハルカさんはそう言うと、お湯の中でお股の割れ目に手を持ってくると指でそこを押し広げてピンク色の洞窟を見せつけてくる。
これはOKって事だよね?
僕はハルカさんの中へと突入したのだった。
「ひゃぁぁぁうっ!!」
ねっとりとした水流がピンクの洞窟をうねりながら奥へ奥へと押し入ってくる。
彼女の下腹部は外から見ても分かるくらいに、ボコッボコッと蠢いている。

水流が膣の奥まで到達すると今度は子宮口を直接優しく舐め回す。
「んっ♪」
僕は身体を細くして子宮口の入口からズルズルっと赤ちゃんのお部屋の中にも入り込んでいく。
コポコポッ。
赤ちゃんのお部屋は僕の身体で満たされる。
「僕、まるでハルカさんの赤ちゃんになったみたいだね。」
「ハヤトくん・・・それ以上は・・・ダメッ。」
息も切れ切れに話すハルカさんの顔を見上げると、涎を垂らしながら焦点の合わない目で遠くを眺めてピクピクしていた。
僕ちょっとやり過ぎちゃったみたい。
彼女の中から抜け出すとお湯から元の姿へと戻ったんだ。
僕の身体はハルカさんの汗と涎とお汁でベトベトになっちゃった。
僕はぼ~っとしているハルカさんが倒れないようにしばらく抱きかかえてたんだ。
暫くして意識がはっきりしてきたハルカさんは、僕の事をぎゅ~って抱き返してくれたんだ。
ハルカさんは僕の事、どう思ってるんだろう?

引っ越し初日からトラブル?で液体への変身が出来るようになったんだけ、後に『液体への変身の可能性について』という論文が提出され大きな話題となるのだがこの時はまだ知る由もなかった。