僕は他の人の夢の中に入ることが出来る。
どうも僕の身体にはうっすらとだけど夢魔の血が流れているらしい。
最近は夢の世界に干渉して自由に制御することが出来るようになってきたところだ。
一度夢の中でサツキさんのパンツに変身した事があるのだが、何かの拍子で現実世界にそのパンツの状態のまま飛び出してしまったことがある。
美人で綺麗なサツキさんのリアルパンツになってしばらくの間だけど穿かれていたのだ。
まるで白昼夢の様だ。
でもそれは一度っきりで再現することは無かった。
実は僕の妄想だったんじゃないかとさえ考えるようになってきいた。
───夜
僕は夢の世界の入り口に漂っていた。
暗い空間に他の人の夢の世界が多数光の玉の様に浮かんでいる。
近づいて中を覗くと様々な世界が玉の中に広がっていた。
僕はその中を泳ぐように進んでいると急に僕を呼ぶ声が聞こえた。
「この声は・・・サツキさんか。」
サツキさんも夢魔の血をうっすらと引いている。
他人の夢にまでは干渉出来ないが自分の夢はコントロールすることが出来るのだ。
彼女とは挨拶するだけの関係だったのだが、どうも僕の見た目(背が低くて女の子みたいな顔)が好きな様で自分の夢に登場させては良からぬ事を繰り返していたようだ。
そこに現実の僕が入り込んでいた事がばれてしまって今の関係に至る。
僕はその声のする夢の中へと入っていった。
「ああっ、今日もゆっくん可愛い♪」
現実世界で会う清楚なサツキさんとはかけ離れた欲望丸出しのサツキさんにぎゅ~~~っと抱きしめられた。
自分のイメージ通りに動く人形と実際の僕とでは興奮度が別物らしい。
今日も僕はサツキさんにされるがままだ。
口を口で塞がれる。
僕はあっという間に押し倒されたかと思うと、僕の顔を跨いで彼女が立った。
「ねえ、ゆっくん。見える?私、もう我慢できなくてこんなになってるのよ?」
そう言って秘部を指で開き見せつけてきた。
そこは愛液が溢れ、太腿にまで垂れ下がっていた。
彼女がしゃがみ込むと僕の目の前までそれが迫ってくる。
僕の顔に彼女の濡れたアソコがむぎゅっと押し付けられる。
顔に濡れ濡れの粘膜が擦り付けられ、口や鼻が愛液でベトベトだ。
「んっ・・・・♪」
その感触が気持ちいいのか彼女の口から声が漏れる。
そのあと我慢できなくなった彼女が腰に跨ってきてたっぷりと搾り取られたのだった。
「で、聞きたい事ってなぁに?」
ベッドに腰かけた状態で冷静になった彼女に現実世界での白昼夢の様な事を話してみたのだった。
サツキさんのパンツになっていた部分はもちろん内緒だ。
「あ~~~、言い伝えとかでは夢魔って蝙蝠とかに変身して相手の所に忍び込んだとか聞くわね。
何かしら現実でも変身する力が有ったのかもしれないわ。」
「でも話かけても声が出なくて・・・。」
「あら、じゃあ声が出せる姿に変身したらいいんじゃない?望む姿に変身できるんだから。」
「あっ、そうですね。」
「えっと、例えば・・・・。」
彼女が僕の姿に干渉してくる。
ここは彼女の夢の中なので、僕の姿を好きに変える事が出来るのだ。
僕が抗えば抵抗できるとは思うが、僕はそれを受け入れた。
僕の姿が変わっていった。
視線が低くなっていったかと思うと、隣に座る彼女が巨大化していった。
僕が小さくなったのだ。
隣に座る彼女の腰の高さよりもはるかに低い。
身長で言うと10cmくらいだろうか。
「うふふ、可愛いゆっくんがもっと可愛くなっちゃった♪」
「サツキさんがおっきい・・・・。」
「その姿で現実世界に抜け出せたらお喋り出来るんじゃない?」
「でも何で小さく?」
「私の考えだけど、大きい姿で現実世界に干渉しようとするとそれだけエネルギーみたいなものが必要なんじゃないかと思うの。
夢魔でいう所の精気ってやつかしら?
だから現実世界に干渉するには大きさは小さい方が効率が良いんじゃないかと思って。」
「ああ、だからあの時だけしかだめだったのかな?」
あの時はサツキさんのパンツに変身していたのだ。
体積的にはそれほど大きくなかったから現実世界に抜け出せたのかもしれない。
「だから小さければ行けるんじゃないかと思って♪」
「あの・・・サツキさん?それは良いんですが何をしようとしているんですか?」
「えっと・・・ゆっくんがあまりにも可愛いから私の中に入れたら気持ちいいかなって・・・えへへ♪」
ベッドに寝転んだ彼女が片手でアソコを開き、僕を掴んだ手をその上へと運んでいく。
眼下には大きく口を開いた彼女の秘部、大きな亀裂が広がっていた。
「サツキさん・・・。」
僕は足の先から彼女の膣内へと差し込まれていった。
軽い抵抗のあとはにゅるっと一気に腰まで飲み込まれる。
初めて彼女の中に入った時はよくわからないまま全身丸ごと飲み込まれてしまったのでそこまで気が付かなかったが膣壁はとても柔らかく熱い。
僕は胸までその柔らかくてヌルヌルの粘膜に優しく包まれていた。
「ねぇ、ゆっくん。見える?ここがクリトリスだよ。女の人が一番感じる所。」
彼女が突起を指先で優しく撫でながら僕に話しかけてくる。
それに連動するかの様に彼女の膣内がビクンビクンと反応している。
「ほら、今度はゆっくんやってみて♪」
僕は胸まで彼女に呑み込まれた状態のまま手を伸ばし、彼女の突起を優しく撫でてみる。
そっと触れただけで膣内がビクンと反応する。
顔を近づけると舌を使ってペロペロと愛撫してみたのだが彼女の身体がビクンビクンと大きく揺れた。
「んっ・・・ゆっくん、私我慢できないよぉ♪」
彼女の切なそうな声が聞こえてきた。
堪えられなくなった彼女はやがて僕の頭に指を掛けると僕の身体を彼女の奥深くへと押し込んできた。
穴の奥深くへ指で押し込まれると、その指が離れていくと入り口が閉じていき暗闇へと包まれた。
僕は彼女の反応を見ながら彼女の感じる場所をまさに手探りで探っていった。
入り口付近は割と反応がいいようだ。
少し中の方のお臍側のざらざらした所があるのだが、この辺りは特に反応が良いようだ。
僕は女の人の身体に少し詳しくなった。
そんなこんなで彼女の中に押し込まれていたのだが、急に夢の中から押し出される感じがした。
彼女が目覚めたのだろう。
目覚めた彼女はまず下腹部の中に違和感を感じていた。
アソコのなかに何かが挟まっている感じ。
しかもモゾモゾと動いている。
彼女の口元が歪む。
その細い指先はパンツの中へと伸び、その中のものを優しく摘まみだす。
「おはよう、ゆっくん♪」
僕は夢の世界から現実世界へと飛び出したのだった。
「大成功ですね。」
「ええ、でもゆっくんが目を覚ますと消えちゃうんだよね?」
「この間はそうでしたね。」
「そっか、それじゃ直ぐに消えちゃうかもしれないのね。」
彼女が残念そうな顔をしている。
「じゃあ、僕が目を覚ますまでサツキさんの中に居てもいいですか?」
「♪」
彼女は何も言わずに僕をパンツの中へと入れたのだった。
僕はサツキさんの現実の肉体のパンツの中に居る。
現実の方がリアルだ。
夢の中よりも解像度が高いって言ったらわかるかな?
パンツの中はサツキさんの匂いがむせ返る程溢れていた。
僕はパンツの中、陰毛の草原を足元から滑り落ちる様に下っていくと彼女の割れ目の前へとたどり着いた。
夢の中で見たのと同じ・・・いやもっとやらしい。
僕は我慢できずに両手で割れ目を押し広げるとその穴に頭から入り込んで行った。
Hな夢を見ていた彼女の秘部は既に濡れていて僕の身体はすんなりと受け入れられた。
夢の中で彼女のここに何度も息子を搾り取られたが、それとは違う気持ち良さだ。
僕の全身がまるで自分の息子になったかのような気分だ。
僕が中に居るだけで彼女も興奮しているのか膣壁が充血して膨らんできているのが分かる。
さて、これからと言う所で急に自分の部屋の天井に視界が切り替わる。
枕元にはスマホの目覚ましが鳴り響いていた。
「んんん~!不完全燃焼ですわ~~~~!!」
その日、朝からお嬢様の声が響き渡ったのであった。