僕は人の夢の中に入る事が出来る。
最近は人の夢に干渉してコントロールすることも出来るようになった。
そしてさらに制約はあるが夢の中から現実の世界へと飛び出す事が出来るようになったのだ。
まぁ、僕の肉体が寝ている間限定の話だけども。
あとあまり大きな姿のままでは現実世界には出てこれない。
さぁ、今日も学校に行かねば。
朝食を食べて家を出る。
さっきまで小さくなって現実のサツキさんの中に居たのだ。
思い出しただけで前傾姿勢になってしまった。
顔を合わすのがちょっと恥ずかしい。
そんな事を思っているとサツキさんが居た。
「おはようございます。」
「おはよう。」
何故だかほっぺたをぷくっと膨らましていた。
いつも現実で会う彼女はクールな感じなのだが、今日は違った。
僕は知らないうちに怒らせてしまったのだろうか?
今日は一限目から体育だった。
バスケットボール苦手なんだよなぁ。
身長が低くて運動も苦手な僕にはつらい。
「ぷぎゃっ!!」
パスが飛んできたのだが上手く取れずに顔面に喰らった上にずっこけて頭を打ってしまった。
そして僕は朝から保健室のベッドでしばらく休ませてもらうことになった。
ベッドでうつらうつらしていると夢をみた。
暗い空間に光の玉が浮かんでいる。
一番近くの光の玉を覗くと見たことがある顔があった。
この学校で一番可愛いと評判の隣のクラスの宮野さんだ。
あれ・・・?ここ宮野さんの夢かな?
今は授業中で起きてるはずなんだけど?
夢は学校の音楽教室の様だ。リコーダーの練習中の風景が広がっていた。
僕は自分がリコーダーになった姿を思い浮かべるとみるみるうちに僕はリコーダーへと変身することができた。
そして夢を制御して彼女の持つリコーダーに成り代わる事に成功したのだった。
少々つじつまが合わなくても夢の中だとなんとでも出来る。
彼女の唇が僕をはむっと優しく咥える。
柔らかい指が僕の身体の穴を塞いでくる。
そして彼女の息が僕の身体の中を通り過ぎ、気が付けば僕は気持ち良さに音色を奏でていた。
そこで夢から弾き出されてしまった。
ここは現実の世界だ。
僕は何やら薄暗い所に居た。
現実の僕はまだ寝ていて保健室だと思う。
じゃあ、ここはどこだろう?
そんな事を考えていると光が差してきた。
そこには宮野さんの顔が有った。
今は2限目っぽい。
あ、きっと宮野さんが居眠りして夢を見ていたのだろう。
それで僕は彼女のリコーダーに変身したまま現実にでちゃったのか。
夢の中で見たようにしっとりとした彼女の唇が僕をはむっと咥えてきた。
やはり夢の中よりも現実の方がリアルだ・・・。
彼女の唾液で僕はベトベトになる。
彼女が息を吹き込む度に一緒に唾液が僕の中へと流し込まれるのだ。
柔らかい指先が僕の身体を這いまわる。
女子のリコーダーを舐めるやつは居たが、女子のリコーダーになったやつは僕くらいだろう。
僕はしばらくの間、彼女とのキスを堪能した。
授業のも終わりに近づき、彼女がリコーダーの掃除を始める。
あのガーゼを棒に通したやつが僕の穴に激しく突っ込まれたのだ。
硬くて太い棒が容赦なく彼女の手によって僕の中へ突き立てられる。
僕の穴の貞操は彼女に容赦なく奪われた。
「あぁぁぁ・・・ん♪ 癖になりそう♪」
そこでチャイムが鳴って僕は目を覚ました。
目を覚ました僕は3限目からは教室に戻り普通に一日を過ごした。
この力にも慣れてきて大分コントロールできるようになってきた。
毎日夜が待ち遠しい。
エッチな妄想で授業も上の空だった。
───金曜の夜。
明日は親が一日用事で朝から居ない。
つまりずっと寝ていても起こされる事が無いのだ。
誰かの夢の中に入って、そこから現実世界に飛び出して一日ずっと過ごすことも可能!
女の人の身体を知ってしまった僕はあれからエッチな事ばかり考える様になってしまっていた。
僕は途中ですぐ目が覚めてしまわないようにぎりぎりまで夜更かしをして明け方頃に漸く夢の世界へと旅立ったのだった。
いつもの夢が浮かぶ暗い空間だ。
僕はその空間を泳ぐように移動しながら他人の夢の中の様子を伺う。
どこかに綺麗なお姉さんの夢はないだろうか?
すると目の前に綺麗な女性の姿が有った。
うちの学校の新人の先生だった。
趣味はロードバイクで結構本格的にやっているらしい。
顔も綺麗だけどその引き締まったスタイルは女子生徒からも憧れの存在だ。
場面はどうやら先生の部屋の様だ。
先生の隣にはかっこいい男の人が居た。
ぐぬぬぬ・・・羨ましい。
まぁ、これだけ綺麗な人だからかっこいい恋人がいてもおかしくはないのだけれど子供心にも嫉妬を覚える。
そうだ・・・僕があの男の人になればいいんだ。
夢の中では僕は自由に姿を変える事が出来る。
現実世界に飛び出すには小さな姿で無いといけないが、夢の中ならその制約はない。
僕は目の前の先生の彼氏の姿へと変身して、彼に成りすましたのだった。
先ほどまで昼間だった先生の夢の世界を夜に替える。
場所は先生の寝室に変更した。
僕は先生をベッドに押し倒した。
先生も僕の顔をトロンとした顔で見つめている。
先生が女の顔をしている。
けしからん・・・。
先生の唇を僕の唇で塞ぐ。
下着を脱がし、その胸へと舌を這わしていく。
夢の中で僕は先生の彼氏に成り代わって先生と激しいエッチをしたのだった。
満足した僕はこれからどうするか考えていた。
そろそろ先生が目覚めてもおかしくない頃だ。
現実世界に飛び出すには何かに変身しなきゃ・・・。
だけど変なものに変身したとしてもずっと部屋の中で一人留守番をする羽目になるだろう。
やはり先生が身に着けるものが確実か?
そう考えた僕は再び姿を変えて先生のパンツへと変身して先生の下腹部へと張り付いたのだった。
「ふぁぁぁぁ~。なんだかエッチな夢を見てた気がする。」
朝起きた先生がボソッと呟いた。
パジャマのズボンの中の僕を覗き込んできた。
「うぅぅ・・・ちょっと湿ってる?」
パンツの上からあそこを指で触って確かめる。
「最近ご無沙汰だったから溜まってるのかなぁ・・・私。」
先生の指があそこを優しく撫でる。
その細い指は止まる事は無かった。
パンツの上からクリトリスを優しく刺激する。
少し濡れていたアソコからは愛液が染み出し、パンツの生地には染みが大きく広がっていく。
指はクリから割れ目の方に移り、割れ目に沿うように前後に激しく移動する。
やがてパンツの布の上から割れ目に指が突き立てられ彼女の柔らかい膣へと沈み込む。
先生の身体がピクンピクンと大きく震えた。
「はぁ・・・朝から私なにやってんだろう。」
僕は先生の夢の世界から現実世界へと飛び出した。
目の前には先生の下腹部。
僕は現実世界で先生のパンツになって先生に穿かれているのだ。
生身の先生の暖かさと匂いを全身で感じる。
先ほどまでエッチな夢を見ていたせいか、先生のあそこは湿っていてパンツになっている僕の身体がじっとりとしていた。
すると先生の指が僕の身体を指先で優しくなぞってきた。
僕の身体越しに指が先生の一番敏感な場所を撫で始めた。
徐々にクリトリスが充血していきぷっくらと膨らんでいる。
やがて指はクリトリスから割れ目の方へと移動し、僕は割れ目に食い込むように押し付けられた。
溢れ出す先生の愛液が僕の身体の中へと染み込み大きな染みとなっていた。
それだけで脳天が痺れるほど興奮した。
その行為がしばらく続いた後、先生の身体がピクンピクンとして終わりを迎えた。
先生は起き上がるとシャワーを浴びるようだ。
僕は脱ぎ捨て垂れて洗濯籠の中へと放り込まれたのだった。
「はぁ・・・すごかった。」
僕は先生のオナニーを特等席で目撃したのだ。
それにしても先ほどからすごく身体の調子がいい・・・気がする。
ひょっとして先生の精気でも吸収したのだろうか?
先生はシャワーを浴びている所だ。
このままだと僕は目が覚めるまでここに放置されてしまう。
どうしたものか。
辺りを見回すと洗濯物干しが目に入った。
「あれは・・・スパッツ?いや自転車に乗るときに穿くレーパンってやつかな?」
先生は毎週末にロードバイクに乗ってるって言ってたからあれに変身できたらもうワンチャンあるかもしれない。
現実世界でももう一度変身出来ないかな?
今なら力が溢れているからもう一回くらいは変身できそうな気がしていた。
僕はレーパンを眺めながらレーパンになった自分を妄想してみるとなんと視界が急に切り替わったのだ。
「成功した?」
気が付けば僕は洗濯物干しにぶら下がっていた。
結果的に僕は先生に穿かれて今外を走っている。
僕は先生の下腹部から太腿までをぎゅっと包み込んでいるのだ。
先生がペダルを漕ぐたびに引き締まったお尻がプリプリとリズムよく動く。
それにしてもびっくりした。
レーパンの下はノーパンだったのだ。
つまり先生のおまんこが直接僕に触れている。
レーパンの内側に意識を集中しているのだが、すごい光景だった。
少しだけはみ出たビラビラが先生がペダルを漕ぐたびに僕の身体に擦り付けられる。
吸汗性のいい僕の身体は先生の身体から溢れ出す汗を吸い上げて行く。
汗だけでなく白くネバっとしたものもちょっぴりあそこから溢れてきて僕の身体に擦り付けられる。
僕は先生の身体とサドルの間で挟み込まれて強制的に顔面騎乗させられている様な状態だ。
「はぁ・・・はぁ・・・。」
先生の息遣いが聞こえる。
先生は僕がレーパンになっているなんてこれっぽっちも気づいてはいない。
まさか自分の生徒におまんこを擦り付けて自分の分泌液で汚しているなんて夢にも思わないだろう。
そしてその先生の分泌液で汚されて何だか興奮している自分が居る。
なんだろう・・・自分の性癖が歪んで行っているのを感じる今日この頃。
「うぷぷっ・・・。」
僕はそれからしばらくレーパンとして先生の下敷きとなり半日を過ごしたのだった。
気が付くと僕は自分の部屋の天井をぼ~っと眺めていた。
午後になり、僕の身体が目覚めたのだ。
パンツの中が何やらベトベトしている。
またやってしまったようだ・・・。