俺の名は望月 裕(もちづき ゆう)。
東京の叔母さんの家に下宿しているのだが、美人三人姉妹の従姉妹との生活にもようやく慣れてきたところだ。
「ねぇ、夏希は何のサークル入ってるんだっけ?」
「ん~手品サークルだよ~。今度の学園祭でバニーの衣装着るんだ~♪
人体切断マジックショーに出るんだよ!!暇だったらチケットあげるから見においでよ~♪」
そんなこんなで学園祭当日。
夏希の通う大学へと出かけたのだった。
マジックショーはこっちか。
大学構内に建てられた看板にポスターが貼られていた。
ステージに向かっていると、夏希が本番前のリハーサルに向かう所ですれ違ったのだった。
「おっす、見に来たよ~。がんばってね~。」
「来てくれたんだね、ありがと~♪これから着替えてリハーサルなんだよ~また後でね。」
夏希はあわただしくサークル棟の中へと入っていった。
「ふむふむ、バニーガール生着替えか・・・むふふふ。」
俺は夏希がサークルの部室に入るのを見届けると、辺りに誰も居ないのを確認しカバンの中からチョコレートを取り出し口にしたのだった。
掃除用具入れに素早く服と荷物を放り込んだのとほぼ同時に縮小が始まった。
あまり大きすぎても人目に付くし、小さすぎても移動が大変なので3センチくらいになるようにカカオ成分は60%くらいのチョコだ。
人が居ないことを確認しながら、手品サークルの部室へと忍び込んだのだった。
すると丁度夏希がパーティションの中でバニースーツに着替えている所だった。
ショーツ姿の夏希が網タイツを穿いている。
はみパンしないようにTバックの布面積のちいさいショーツを穿いているのだが、お尻丸出しでかなりエロい。
もっと近くで見ようと近づいたところ、床に置いてあるバニースーツに目が留まったのだった。
今からこれを着るのか・・・ごくり。
俺は真っすぐバニースーツの中へと潜り込んだのだった。
大きな揺れと共に夏希の足がすぐ横を通過する。
すると網タイツ越しのTバックに包まれた夏希の程よくぷりっとしたお尻がこっち目掛けて押し寄せてくる。
むにゅん。
「うぷぷぷっ」
お尻の割れ目の間にバニースーツに押される形で張り付けられる。
目の前には網タイツ越しにTバックの布地が見える。
「よいしょっと。う~ん、ウエストはきついのに胸はスカスカだよ~(泣)。パット詰めなきゃ・・・。」
ウエストがきついのかしきりにバニースーツをグイッグイッと上へと引っ張り上げる。
「うぷぷぷぷっ!」
そのたびに俺の身体は夏希のお尻の割れ目へときつく押し込まれる。
そして左右からは程よい肉付きの臀部のお肉が俺の身体を挟み込んでくる。
「はぁはぁ・・・むふふん、これはたまらん。」
パットを詰め終わると夏希は急いで部室を後にしたのだった。
歩く度にヒップが揺れ動き、むにゅん、むにゅんと俺の身体を締め付けてくる。
思いつきで潜り込んだけど、今日は特等席でマジックショーを見学させてもらうとしよう・・・お尻しか見えないけれど。
しばらく歩くとどうやらステージ裏の楽屋に到着したようだ。
他のサークルメンバーと真剣に打ち合わせをしている。
「じゃあ、夏希はいつも通りでお願いね。」
「うん、わかったよ~♪」
マジック用の台の上にバニースーツ姿の夏希が横たわる。
手足を固定した後、ボックスが閉じられて顔と手足だけ外に出ている状態だ。
台の裏手でスタッフが台を操作すると夏希の入っている箱の底が下がる仕組みの様だ。
リハーサルも問題なく終わり、本番を迎える。
俺はまだ夏希のお尻の谷間の特等席だ。
夏希のお尻も魅力的ではあるが、そろそろ飽きてきた。
ショー本番が始まったら行動するとしよう。
ステージの上でリハーサルの時と同じようにバニースーツ姿の夏希が台の上に横になる。
大勢の観客が見守る前で夏希の手足に金属で出来た固定具がはめられる。
箱が被せられると箱の中は一気に暗くなった。
そして俺はついに行動を開始したのだ。
まず、目の前の網タイツだが、俺の身体だとギリギリ通り抜けられる網目の大きさだった。
網の隙間を通り抜け、網タイツの内側へと入り込む。
俺と夏希を隔てるのはTバックの布地一枚だけだ。
俺は布地に手を掛けるとその内側へと身体を潜り込ませた。
Tバック、網タイツ、バニースーツが三位一体で俺の身体を夏希の身体へと押さえつけてくる。
結構きつめなサイズのバニースーツだったのもあって、中の空間はかなり狭いのだ。
夏希のお尻の谷間とTバックの隙間を身体を捩らせながら前方へと進む。
箱の中が熱いのか、お尻の谷間が汗でじっとりとしてきていた。
そしてお尻の穴の前を通過。
ちょっぴり興味は有るものの、もし間違って中に入ってしまった時の事を想像してそのままスルーして通り過ぎたのだった。
───夏希視点
ついにショーが幕を開けた。
これだけの多くの観客の前でするのは初めてでかなり緊張していた。
金属製の固定具が手足にがっちりとはめられる。
ずっしりと重く、冷たい。
そしていつもの様に箱が被せられる。
後はいつも通り、台が操作されて中身が下がり金属の板が箱に差し込まれていつも通りの大成功で終わりの予定だった。
「(んっ・・・なんかお尻の穴の辺りがムズムズするよぅ・・・。)」
お尻に違和感を感じる夏希である。
「(ひっ・・・なんか前の方に移動してきた!!)」
手足が固定されていて身動きが取れないながらも箱の中で身をよじらせるがどうすることも出来なかった。
「(やっ、やだ!あそこの前まで移動してきた!!)」
ショーツの中を小さな虫か何かがお尻の方から割れ目の前へと移動してきたのだ。
夏希は泣き出したい気分だったが、沢山の観客の目があるため笑顔を絶やすことはできなかった。
「(終わるまでのちょっとの間だけの我慢だから・・・ってヤダ、割れ目に入ってこないでよ~~~!!)」
必死にあそこに力を入れてそれ以上の侵入を拒む夏希であった。
───俺視点
ついに夏希の割れ目の前へと辿り着いた。
割れ目は俺の3センチ程度の身体と比べると遥かに大きかった。
俺は迷わずに大陰唇の間に身体を潜り込ませたのだった。
夏希の身体がビクンと反応する。
さらに小陰唇の間に潜り込むと、それ以上の侵入を拒むように入口は固く閉ざされていた。
俺はそれ以上の侵入は諦め、小陰唇に包まれたまましっとりと湿った膣口に一心不乱に身体を擦りつけていた。
熱く柔らかい夏希の秘肉が俺の下半身と擦りあわされて、丁度いい刺激となり俺はすぐに果ててしまった。
「ふぅ・・・そろそろマジックショーも終わっちゃうから急いで脱出しないと!」
そんな時に予期せぬ異変が起こったのだった。
なんと、俺の身体が元に戻り始めたのだ!!
「ええっ、そんな馬鹿な!?チョコの効果時間はまだまだ続くはずなのに!?」
身体が熱を帯び始めている。
まもなく元の大きさに戻る兆しだ。
「やばい、とにかく脱出しないと!」
俺はひとまず夏希の小陰唇の間から慌てて抜け出そうとしたのだが、敏感な所を刺激してしまったのがヌルヌルとして中々思うように抜け出せない。
「とにかく服の外へ!!」
なんとか夏希の割れ目から脱出すると今度はショーツの外に這い出したのだ。
網タイツの網が絡まってなかなか思うように行かなかったが、効果が切れる前に何とかバニースーツの外まではギリギリ脱出することが出来た。
が、そこでタイムアップである。
───ぼふん!
ついにチョコの効果が切れて元のサイズに戻ってしまったのだ。
「ひぃぃぃぃぃ!!」
箱の中の変化に夏希が思わず声を上げてしまった。
手品の箱の中、夏希の身体にすっぽんぽんで覆いかぶさるような形になっている。
「おっ、重いよ~!中に何か居るよぉぉぉ!!」
必死にマジシャン担当のメンバーに訴えるも、まさかそんなことになっているなんて夢にも思わない。
そして、観客の前でついに箱が取り外される。
「「ええええええっ!!」」
もう、観客もスタッフもみんなびっくりである。
「あ・・・ありのまま今起こった事を話すぜ!
おれは人体切断マジックショーをしていたと思ったらいつの間にか一人増えていた。
な・・・何を言っているのかわからねーと思うが(以下略」
幸いなことにステージ上には台の操作役を隠すためにスモークが焚かれていた。
俺は台から飛び降りるとスモークの中に身を隠してステージ脇まで逃げだしたのだった。(すっぽんぽんで)
ステージ脇のスタッフの荷物の中におやつの差し入れが置いてあったのだが、幸運なことにその中にチョコレートがあったのだ。
急いでチョコを口に放り込んで小さくなると再び服を置いてきた場所までこっそりと戻ったのだった。
───帰宅後
俺は自分の部屋に籠ってチョコとにらめっこしている。
「なんで急に効果が切れたんだ?食べた量だとまだまだ効果が続くはずなのに・・・。」
俺は今日食べたチョコの箱を眺めていたのだが、ついに発見してしまったのだ。
「あっ・・・これ賞味期限切れてるわ。」
鮮度が悪いと効果時間が短くなるのだった。
「それにしても脱出するときに夏希に顔を見られたかもしれない・・・。」
もやもやしながら日々を過ごしていたのだが、夏希からは特に話題に上がることは無かったのだった。