トラックに轢かれて異世界へ

俺はしがないブラック社畜のサラリーマンだ。
休みなく働き、毎日終電。そんな終わりのない日々をずっと過ごしていた。
あまりの疲労に意識がボーっとしていて赤信号にも気づかずに横断歩道を渡ろうとしてしまった。
そして今、俺のサラリーマン人生は終わりを迎えた。
トラックが俺目掛けて突っ込んできて身体に激しい衝撃を受けたところまでは覚えている。
トラックの運ちゃんには俺の不注意で悪いことをした。

「まぁ、死んでしまった後の事なんでどうでもいいか・・・って、ここ何処だよ!!」
気が付けば、腰ほどの草が生い茂った草原に横たわっていた。
透き通った青い空と白い雲が広がっている。
日差しが温かく、心地よい。
「ああ、天国かな・・・?」
俺は近くの巨木の元まで行くと、あまりの心地よさにしばらくまどろむのだった。
こんなにゆっくりするのはいつぶりだろうか・・・。

ウトウトとしていると遠くから女性達の話し声が聞こえてきてたのだ。
「ごめん、ちょっと待ってて・・・。」
「魔物でるかもしれないから、あんまり遠く行っちゃだめだよ。」
「うん、わかってる~。」

・・・魔物?ここはひょっとしてファンタジーな異世界に転生でもしてしまったのだろうか。
魔法とか、スキルとかもあったり!?
とか思っていたら、先ほどの声の主の一人がこちらに近づいてくる。
ズシン、ズシン、ズシン・・・。
「ええっ!?」
なんか凄く嫌な予感がする。
ドスン!!
すると突然俺の真横に大きな足が振り下ろされる!!
一歩間違えれば、その大きな足の下敷きだった。
冷や汗が背筋を流れ落ちる。
声だけを聴けば、まだ若い女の子だった。
ただ・・・でかい!
俺の身長の10倍くらい有るのだ。
服装を見るといかにも魔法使いといったようなローブを着て、杖を持っている。

「ここでいいかな・・・。」
その巨体の持ち主は周りをキョロキョロと確認すると、なんと事もあろうか俺の真上で立ち止まったのだ。
俺は茂みの中から上空を見上げると、ローブを捲り上げてしゃがみ込む巨人の姿が!
パンツを降ろして、露わになった彼女のあそこが頭上、目と鼻の先に突き出される。
立ち上がって手を伸ばせば十分届く距離だ。
少女特有の濃密な香りとアンモニア臭が鼻孔をくすぐる。
朝から深夜まで仕事に追われてまともに女に縁のなかった俺の目の前に、俺の身体程もある大きな割れ目が広がっているのだ。
俺はあまりの迫力に思わず息を飲む。
「んっ・・・。」
「あっ・・・これってもしかして!?」
巨大な少女の口から小さな声が漏れたかと思うと、それは猛烈な勢いで溢れ出した。
ジョジョジョ・・・ジョババババ!!!
「ブベッ・・・アババババ!!」
勢いよくあふれ出した黄金色の液体の直撃を受けると、俺の身体は激流にゴロゴロと押し流されて彼女の足元から転がり出てしまったのだ。
「ひゃっ!?何っ!?」
俺の声を聴いて自分の足元を注視した彼女と視線が合ってしまった。
「「・・・・・。」」
俺の事を驚愕の表情で見下ろしている。
その間も黄金の激流は止まらない。
濁流もついには勢いが弱まり、そして遂に打ち止めとなる。
少女が口をパクパクとさせていたかと思うと、ようやく声が発せられた。
「み・・・見た?」
俺はコクリと頷いた。
彼女の顔が真っ赤になって、プルプルと震えている。
「うわあああああああああああん!!!」
あまりの恥ずかしさのあまりに大きな叫び声を上げたのだった。

「ちょっと!大丈夫!?スライムでも出た?」
近くに居た少女の仲間二人が悲鳴を聞きつけてやってきたのだ。
彼女はパンツを慌てて引き上げると、あっけに取られて茫然としていた俺をガッと掴み上げたのだ。
「ちょっと聞いてよ!痴漢よ!変態よ!こいつにおしっこしてるところ覗かれた~!!」
俺を掴んだ手を仲間の前に差し出して、涙目で訴えるのだった。
「えええっ!?ちょっとまって!これって女神様のお告げの妖精じゃないの!?」
「うん、鑑定スキルで見てみたけど確かに妖精だねぇ・・・。」
「えっ、うそっ!?このおしっこ覗いてきた変態が探してた妖精なの?」
「おい、ちょっとまてって!!誰が痴漢で変態だ!!ここで昼寝してたらおしっこぶっ掛けてきたのお前だろ!!」

っていうか、俺はトラックに轢かれて異世界に転生したら小さな妖精になっていた!?

───というのが、昨日の出来事だ。
今は彼女達が拠点にしている街の宿屋へと戻ってきている。
俺はこの世界の情報が知りたかったので、彼女達と行動を共にしている。
別に可愛い女の子達だったからってホイホイついてきた訳ではない。いや、本当だって。
俺が覗きをしたという濡れ衣は無事解消したのだが、魔法使いの子からは未だにに睨まれている。
彼女達と話をしてわかったことだが、俺はどうやら絶滅危惧種の妖精とやらに転生してしまったらしい。
自分でも気づかなかったんだけど、背中に羽が生えてたわ。
何度か試してみたら何となく動かし方が解ってきてきてすぐに空を自由に飛ぶことが出来るようになったのだ。
そして彼女達だが、勇者の血を引く駆け出しの冒険者パーティーで戦士、魔法使い、ヒーラーの3人パーティーの様だ。
何でもこの世界には勇者の末裔ってのがゴロゴロといるらしい。
久しく続いている人族と魔族の戦いに終止符を打つべく、打倒魔王を目標として沢山のパーティーが活動しているなかの一組だ。

長身で引き締まった身体にビキニアーマーが魅力的でスレンダーなお姉さん系の剣士ちゃん。
ボンキュッポンでお胸が魅力的なレオタードの様な恰好のヒーラーちゃん。
そして、例のおしっこをぶっ掛けてくれたロリ体系で小柄な体格のローブ姿の魔法使いちゃんだ。
なんでも彼女達の夢の中に女神様が出てきてお告げを受けたそうだ。小さき妖精と共に歩めと。
「ねぇ、妖精って何かすごい力があるの?」
「いや~さっぱりわからん。」
自分の事だけど本当にわからん。
「ねぇ、ステータスって唱えてみて?」
ああ、転生物のお決まりのやつですね。わかります。
「ステータス!!」
俺が呟くと半透明のウインドウが目の前に展開される。
「うわ・・・ステータス低っ!!」
「丈夫さと素早さだけは無駄に高いわね。」
「あ、でも何かユニークスキルあるよ!!」
「えっと~、パーティー強化だって!」
「聞いたことないわね。」
「スキルの詳細出してくれる?」
俺は指でスキルの所を押してみるとスキルの詳細が浮かび上がってきた。
「えっと・・・パーティーメンバーの能力を向上させる。肌と肌の触れ合い度により更に倍率UP。」
なんだよ、このスキルは・・・。
女の子ならいいけど、男だったらノーセンキューだな。
まぁ、これも女神様のお導きって事で俺はこの美少女冒険者達と一緒に旅をすることにしたのだった。

「うおりゃぁぁぁぁぁ!!」
「キャウン!!」
戦士ちゃんの持つ両手剣が魔物の首を刎ねる。
「妖精さんの強化スキルの効果すごいわね!あんなに手こずっていたフォレストウルフがあっさりだよ!」
「私の魔法の威力も凄いことになってるし・・・。」
「ねぇ、これなら魔王討伐行ってみない?」
「そうね、ダメなら途中で引き返せばいいしね。」
そんなこんなで行けるところまで行くことにしたのだった。

───魔王城内部

はい、調子に乗っておりました。
「やばいわね、魔物がいくらでも湧いてくるよ!」
「君のおかげで強くなってるのに・・・!」
「敵の数が多くてこのままじゃジリ貧ね、何とかしないと。」
そんなことを言っているうちに、ヒーラーちゃんが魔物に襲われて吹っ飛ばされ負傷してしまう。
既に回復ポーションも尽きており、ヒーラーちゃんの回復魔法でギリギリ持ちこたえていたのだ。
そのヒーラーちゃんは負傷し、それを二人が庇いながら戦っているのだ。
このままじゃもう長くはもたないだろう。
撤退したいが、魔物が際限なく湧き出てくる。
「何とかしないと・・・。」
俺にできる事はないのか・・・すると、ふとスキル詳細を思い出したのだった。
肌と肌が触れ合っているとさらに倍率UPだったか。
俺は視界に入った戦士ちゃんの肌へと飛びついたのだ。
ビキニアーマーの戦士ちゃんの肌と俺の肌が触れ合う。
戦士ちゃんの身体がほんのりと輝き始めた。
俺のスキルが発動して戦士ちゃんのステータスを爆上げしたのだ。
「な、なにこれ・・・身体が軽い!!これなら何とかなるかも!!」
戦士ちゃんの剣が次々と魔物をやっつけていく。
ところが現実はそんなには甘くはないのだ。
戦士ちゃんの動きが激しすぎて、くっ付いていられないのだ。
掴まっていたいた肌から振り落とされて、置き去りにされてしまう。
するとほんのり輝いていた戦士ちゃんの身体がすぅ~っと輝きを失う。
「ああっ、妖精さん!離れないでっ!!ちょっと窮屈だけど我慢してね!!」
そう言うと、戦士ちゃんは俺の身体を掴み彼女の身に着けているビキニアーマーのトップスの内側へと押し込んだのだ。
むぎゅ~~~~。
彼女の大きな胸とビキニアーマーの間に挟まれて身動きが取れない。
彼女が激しく動く度に、それはポヨンポヨンと激しく上下し、俺の身体を翻弄する。
「うぷぷぷぷっ。。。」
俺の身体は彼女のじっとりと汗ばんだ乳房へと半ばめり込んでいる。
しばらく彼女の動きが続いたかと思うと、やがて動きがゆっくりに変わった。
「ふぅ・・・なんとか片付いたわね。」
魔物も出尽くしたのか何かの罠なのか、新には湧いてこなくなっていた。
「ヒーラーちゃん、大丈夫!?」
負傷した彼女を守っていた魔法使いちゃんが声を掛ける。
「ええ、何とか・・・。足引っ張ってごめんね。」
「今のうちに撤退しましょう!」
「そうしたいのだけど、魔力尽きちゃって今はまだ回復魔法使えないのよ。」
魔物は片付いたものの、いつまた襲われるか分かったものじゃない。
ゆっくり魔力回復を待って治療している場合ではなかった。
「ぷはぁぁぁ!!!」
俺は戦士ちゃんのビキニアーマーのトップスから顔をだしたのだった。
「話は聞かせてもらった!俺にいい考えが有る!!」
俺は怪我して座り込んでいるヒーラーちゃんの耳元まで飛んでいくと声を掛けたのだ。

彼女の顔が俺の身体へと近づけられる。
つややかな唇が目の前に迫ってくる。
そして彼女の唇が俺の顔にそっと触れたのだった。
すると彼女の身体が激しく輝き出したのだ。
俺のスキルの影響だ。
俺は今ヒーラーちゃんと濃厚なキスをしている。
キスと言うか、サイズが違いすぎるため彼女の大きな舌が俺の顔を覆い、唾液が俺の全身を滴る。
俺も舌を出し、ヒーラーちゃんの舌を舐め返す。
するとどうだろう、ヒーラーちゃんの身体がより一層眩しく輝いている。
彼女の舌がまるで大きな生き物のようにうごめき、俺の身体に絡みついてくる。
彼女の負傷した傷が凄い勢いで塞がって治っていく。
「なにこれ・・・ヒーラーちゃんの傷が治ってくよ!!」
「んんっ・・・身体の奥から魔力がすごい勢いで溢れ出してくるよぉ~!それに・・・ハァハァ。」
溢れ出す魔力に酔っているのか、ヒーラーちゃんの顔が恍惚の表情になって目がトロンとしてしまっている。
完全に傷も塞がり、魔力も完全回復したのに俺の身体を求めるのをやめないヒーラーちゃん。
急に視界が暗くなる。
何と、彼女が俺の上半身を咥え込んだのだ。
「えっ~!?うわぁぁぁぁ!!」
暗闇の中で柔らかくてヌルヌルした彼女の舌が俺の身体を翻弄する。
ハムッ・・・レロレロ。チュパチュパッ・・・。
「ちょ~っと!ヒーラーちゃん!!ストップ、ストップ!!」
「元気になったならいったん退却して体制を立て直すわよ!!」
ハッとして我に返ったヒーラーちゃんを連れて魔王城から撤退しようとした矢先だった。

「随分と人の城で好き勝手に暴れてくれたではないかっ!!」
「「「だっ、誰!?」」」
冒険者の少女達が後ろを振り返り、一斉に戦闘態勢を取る。
するとそこに姿を現したのは金髪のボンテージの様な色っぽい恰好の一人の女性。
頭からは二本の角が生えている。

「我こそは、魔王ベリアル!ここまでやってきたやつは久方ぶりだ。それだけは誉めてやろう。」
「魔王ですって!?」
「これはマズイですわね。」
三人が目で合図をすると、一目散に逃げだしたのだ。

「はぁはぁ・・・ここまで来れば大丈夫かしら?」
「ふぅ、さすがに連戦はまずいわね。」
「疲れたのです!!」
と思ったのもつかの間、やっぱり駄目だったみたいです。
「ははは、どうした!もう逃げるのは終わりか!?」
あ・・・俺は気づいてしまった。魔王の息があがっているのを。
意外とポンコツ魔王なのかもしれない。
「しょうがない、皆やるわよ!!」

俺は魔法使いちゃんの肌へと飛びついた。
彼女の身体が光り輝きく。
数倍へと威力が倍増した彼女の魔法が放たれる。
「ファイアーボール!!」
物凄い熱量の火の塊が魔王に命中する。
魔王城の床が解けるほどの威力だ。さすがにこれで無傷とはは無いと思いたい。
やがて辺りに漂った煙が収まっていく。

「ふむ、そんなものか。」
「なんですって!?」
俺は今度は急いで戦士ちゃんのビキニアーマーのトップスの中へと潜り込む。
輝く戦士ちゃんの剣が魔王の身体へと叩き込まれる。
ガキィィィィィン!!
戦士ちゃんの剣を腕で何事も無かったかの様に受け止める。
魔王の肌にはかすり傷一つついていない。
「あ、有り得ないわ!」
「こんなの勝てるわけがない・・・。」
「ハハハッ!貴様らに冥途の土産に教えてやろう。わが暗黒魔闘術の前には魔法攻撃も物理攻撃も一切効かぬのだ!!」
彼女達が絶望の色に染まる。
魔法も物理も聞かないのだ。勝ち目など無かった。
「ふむ、もう諦めたのか?ならば一思いに楽にしてやろうではないか。」
魔王が無防備に彼女達の方へと歩みを進める。

しかし俺にはまだ奥の手があったのだ。レベルが上がって使えるようになった奥の手が!!
そして、幸いなことに魔王は俺の事にまだ気が付いていなかった。
俺は魔王の背後の足元から静かに気配を消しながら近づいて行った。

「さぁ、神にでも祈るがいい!!」
その時俺は行動に出たのだ。
魔王の足元から股間へと目掛けて全速力で飛び上がったのだ。
彼女の肌とボンテージの様な衣装の隙間から一気にその中へと侵入する。
「ひぃ!?」
突然の出来事に魔王が声を上げる。
だが、もう遅い!!
俺が触れた敵はステータスが減少するのだ!
肌と肌の接触が多いほどその低下率は大きくなるのだ!!
そして、一番威力が大きくなるのは粘膜と粘膜!!
俺は目にも止まらぬ速さで魔王の中へと侵入したのだった。
「ひゃぅぅぅぅ!!」

魔王の中は人間と変わらなかった。
温かくて、ヌルヌルしていて、俺の全身を包み込んでくる。
俺は舌で魔王の中から、彼女の粘膜を舐めまくった。
ビクン、ビクンと魔王の肉壁が何度も収縮する。
粘膜接触でステータス低下のスキルが最大限に効果を発動し、すでに魔王は人間の小娘以下の能力となっていたのだ。
魔王の身体を覆っていた黒いモヤの様なオーラは消え、立っていられなくなったのか地面に膝をついてプルプルと震えている。

「ホーリーバインドっ!!」
ヒーラーちゃんが光属性の身体拘束の魔法を唱える。
すると光のロープが魔王の身体に絡みつき、魔王の自由を完全に奪ったのだ。
拘束され、床に転がる魔王。
その顔は赤く染まっている。俺がまだ中で戦っているからね。
なかなかに、居心地は悪くない。

「ねぇ・・・どうする?」
「ん~魔王って倒してもしばらくしたら復活するらしいじゃん?」
「えー!?そうなの?じゃあ、弱体化させて封印するとか?」
いや、君ら・・・行き当たりばったりすぎないか?と魔王の膣の中で一人呟く。

「あっ、いいこと思いついたかも!!」
「えっ?何?」
「妖精さんが居れば魔王の力が封印できるんでしょ?」
「でもそれって、妖精さんをずっと中に!?さすがにそれは・・・。」
「それいいわね!そうしましょう!!」
なんか、無理やり決まったようだ。
俺は文句を言おうと魔王の中から顔を出す。
「ちょっと、魔王が力取り戻しちゃうでしょ!!出ちゃダメ!!」
ニュプン。
再び魔法使いちゃんの指で魔王の中の奥深くへと押し込まれてしまった。
「それじゃヒーラーちゃん、アレお願い!!」
ヒーラーちゃんがコクリと頷く。
そしてヒーラーちゃんが唱えたのは封印魔法・・・ではなく、パーフェクトヒールだった。
腕や足がなくなってもまた生えてくるという、完璧な肉体回復魔法だ。
俺の頭の中は?マークでいっぱいだ。
なぜ魔王にヒール!?

だが、その意味はすぐに分かった。
俺は退路を断たれたのだ。
目の前で魔王の肉体が回復していったのだ!
主に処女膜が!!
ちなみに処女膜とは完全に塞がっているのではない。
だが、俺の身体が通り抜けられないほどに狭いのだ!!
俺は彼女らの手によって魔王の膣内に閉じ込められたのだ!!
「うぉぉぉぉ、あいつらやりやがったな!!」
俺は目の前の処女膜を押したり引いたりするが、びくともしない。
魔王の処女膜は鉄壁である。

そしてこの世界につかの間の平和が訪れたのだった。
誰かが魔王の処女膜を破る時まで・・・