オカルト研究会

「ん~、地図だとこの辺のはずなんだけどなぁ・・・。」
「ちょっと~先輩~待ってくださいよ~!!」
「あったわ!!ねぇ、ここじゃない!?きっとこれよ!!」
とある山奥の廃村跡からさらに進んだ山の中腹にある洞穴の中。
その中に人々に忘れ去られてボロボロになった古びた祠があった。

俺たちは大学の夏休みを利用してオカルト研究会の課題・・・という名の旅行に来ている。
数人ずつ何班かに分かれて、それぞれの研究レポートを夏休み明けに発表するという趣旨だ。
先輩が何処からともなく見つけてきた曰くつきの怪しい古地図の場所を調査に来ているのだ。
俺は特に入りたい部活も無かったので親友の付き合いで入ったようなもんだ。
なぜか先輩に妙に気にいられてしまって課題研究旅行に声を掛けられたのだ。
本当は3人で来るはずだったんだが、もう一人がドタキャンかましてくれたおかげで先輩と二人旅だ。
まぁ、これはこれでラッキーか。
小柄でかわいい先輩と二人きりの旅行である。
黙っていたら可愛いのに、性格がちょっと変わってるのがたまに傷だ。
まぁ、オカルト研究会に入っているような人だから普通じゃないか。

それでこの祠なんだけど、ずっと昔この辺りには土着の神様信仰の様なものがあったらしい。
先輩が言うには神様じゃなくて、実は宇宙人とか超古代文明人なんじゃないかとの事だ。
今となっては村は廃村になり、ご覧の通りの有様だ。
ガチャガチャ!!
「ちょ・・・先輩何してるんですか!?」
ちょっと目を離していると先輩がその祠の扉を開けようとしている。
「なにって、調査よ!調査!!ご神体が拝めるかもしれないでしょ!?」
「先輩、バチ当たりますよ?怖くないんですか?」
「大丈夫、大丈夫!ほら開きそうよ!!」
バキッと嫌な音を立てて開く祠の扉。
なんと、そこにはさらに奥深くへと続く狭い通路が続いていた。
そこは明らかに洞窟ではなく、人為的に作られた金属の様な質感の通路だった。
そして驚くことに、金属の様な壁面が発光し始めたのだ。
「まじか!?」
思わず声を出してしまった。
それにしてもここはなんなんだろう。
それにこんな山奥に昔からあったとすると明らかにオーパーツ的な何かだ。
しかもまだ稼働している。
まじで宇宙人とか超古代文明人とか居るのかもしれん。
「ほら、奥に行くわよ?」
そう言うと先輩は、四つん這いになってその狭い通路に入っていくのだった。
「ちょっと、先輩!待ってくださいよ!!」
俺も慌てて先輩の後を慌てて追いかけていったのだった。

それにしても長い通路だ。
目の前に四つん這いで進む先輩のお尻が揺れている。
俺はひたすら先輩のお尻をぼ~っと眺めながら付いていくのだった。
ボフッ。
先輩のお尻が急に止まった。
俺は勢い余って、先輩のかわいいお尻に顔をぶつけてしまった。
「先輩、これはあの・・・その・・・決してわざとじゃなくて・・・!」
「何よこれ・・・。」
長い通路の先の開けた空間には驚くべき景色が広がっていた。
大きなディスプレイと操作パネルの様なものが並んでいる。
「やったわ!世紀の大発見よ!!宇宙人かしら?超古代文明かしら!?」
先輩は通路から這い出すと、目を輝かせながらキョロキョロと部屋の中を見回している。
「ちょっ、先輩!そんな不用意に触ったらマズイですって!!」
「へ~きよ、へ~き♪」
ポチッポチッ!
「って何これ!!」
先輩が操作パネルに触れると先輩の足元の床が眩しく輝き始めたのだ。
光の板の様なものが先輩の足元から浮かび上がり、頭の先まで移動していく。
まるでスキャンでもしているかの様に。
「えっ、やだ!どうしよう!!」
光の板が先輩の全身を通り過ぎたかと思うと、ディスプレイに見たことのない文字の様なものが浮かび上がっている。
まるでカウントダウンでもしているかの様だった。
いや、きっとカウントダウンしていたんだろう。
そしてそれは起こったのだ。
目の前で先輩の身体が急激に膨張し始めたのだ。
ムクムクムク・・・。
「キャッ!?」
「あ・・・先輩・・・!?」
俺はただただ、目の前の先輩を茫然と眺めていることしかできなかった。
先輩の小柄だった身体が俺目掛けてすごい勢いで向かってくる。
そして俺は気が付けば先輩の身体の下敷きになって気を失ってしまった。

「ねぇ、佐藤くん!お願い、返事して!!」
「あ、はい。佐藤です。」
ちょっと、頭の中を整理させてください。
先輩が俺の事を心配そうに見下ろしている。
それにしても・・・でかい!!
いや、胸の話じゃないよ?スケールの話ね。先輩は小柄な割に胸が大きい方だけど。
10倍くらいに巨大化してる?
残念ながら身に着けている服ごと巨大化しているので、お約束のように服が破けて裸になったりはしていない。
「ううう、良かった・・・佐藤君。生きてたよぅ・・・。」
俺はどれくらい気を失っていたのだろうか。
先輩は一人で心細かったのだろう。
「だから先輩は危機意識が足りないっていつも言っているんですよ。」
「えへへへ・・・。ごめーんね。」
「それにしても見事に巨大化しちゃいましたね。」
「ここはやっぱり宇宙人か超古代文明の施設なんだね。人類にはオーバーテクノロジー過ぎるもの。」
「ここで先輩に一つ、悲しいお知らせです。」
「ん?なになに?どうしたの?」
「元の大きさに戻れないと一生ここから出られないですよ?」
入口は先ほど入ってきた通路しかないのだ。
とてもじゃないが、巨大化した先輩ではこの部屋から出る事は出来ないのだ。
操作パネルもまったくもって意味不明だし、部屋の材質も超硬質の様で巨大化した先輩が叩いてもビクともしない。
食べ物もないし、このままではもって数日だろう。
「ねぇ佐藤君、私ここで死んじゃうのかな?」
俺が言えなかった言葉を先輩がポツリと言った。
「先輩、俺がきっと何とかしてみせますからそんなこと言わないでください。」
先輩をなんとか励まそうとするが、どうにもならないことを先輩もわかっているんだろう。
俺はそれから小一時間操作パネルとにらめっこしていた。
うん、まったくもって訳が分からない。無理ゲーだこれ。

「ねぇ、佐藤くん。」
「なんですか、先輩。」
「あのね、私の初めて貰ってくれない?」
「ぶふっ!!」
唐突な言葉に思わず吹き出してしまった。
大きな先輩の手が俺をやさしく持ち上げると、ペタンと女の子座りしている先輩の膝の上へとゆっくりと下ろされる。
「私ね、佐藤君のこと好きだったんだよ?もし嫌じゃなかったら最後の思い出作らせてくれないかな?」
「先輩・・・。」
そう言うと、先輩は服を脱いで下着姿になると恥ずかしそうに床に横になった。
「えへへ、やさしくしてね。」
笑顔だが、その目じりには涙が浮かんでいた。
俺はコクンと頷くと横になった先輩の顔の横へと歩いて行き、先輩のその大きな唇にキスをした。
先輩の唇の間から漏れ出る吐息が俺の身体にかかる。
目の前に先輩の巨大な口がある。
俺の身体くらいなら口の中に入れるくらいの大きさだ。
キスをしていると先輩が舌を出してきた。
俺はそれに応えるように舌を絡め合う。
まぁ、サイズが違いすぎて俺の顔が先輩の唾液でべちゃべちゃなんだけど。
しばらくキスをした後、先輩が俺の身体をそっと持ち上げて自分の胸の上へと移動させる。
大きな双丘が目の前に広がる。
俺は先輩の柔らかな丘を覆う巨大なブラの中へと身体を潜り込ませる。
ブラの中の先輩の香りが鼻孔を刺激する。
山奥まで登ってきたので汗の臭いもするが、決して不快なものではなかった。
俺は丘の上にあるソフトボールくらいのそれを掴むと一心不乱にペロペロと舐め回していた。
「んっ・・・。」
時折ブラの外から先輩のくぐもった声が聞こえてくる。
先輩の手がブラの上から俺の頭を押し付けてくる。
感じてくれているのか、すでに先端は充血し隆起していた。
ブラから這い出すと、自分の胸元をトロンとした目つきで見つめる先輩と目が合った。
「あんまり焦らさないでね♪」
「先輩・・・。」
俺は真っすぐ先輩の下半身へ向かって行った。
先輩の柔らかい身体に足を取られながらも、すぐに先輩のパンツへとたどり着く事が出来た。
「先輩、それじゃお邪魔します。」
俺は足元からテントの様に大きな先輩のパンツの中へと身体を進めていった。
さながら草原の様な先輩のデルタ地帯。
そこをさらに進んでいくと、急に傾斜がきつくなってくる。
ブラの中よりもより濃厚な先輩の香りと熱気が充満している。
俺の額を汗が滴り落ちる。
この傾斜の下が先輩のアレだ。
俺はゴクリと唾を飲みこむとその傾斜に沿って身体を滑らせていく。
先輩の股間をぴっちりと包み込むパンツが俺の身体を先輩の身体へと押し付けてきて落下はすぐに止まった。
垂直に切り立った崖の途中に先輩の入口があり、俺の身体は丁度そこに押し付けられているのだ。
先輩の身体がピクリと反応する。
とっくに俺の息子は臨戦態勢だ。
俺は両手で先輩の花弁を左右に押し開くと、そのいきり立った息子を先輩の身体へと一心不乱に押し付けた。
既に先輩は濡れていて、粘膜と粘膜が擦れ合い大変に気持ちよかった。
いやいや、俺だけ気持ちよくなってどうすんだ。
いくら俺が腰を振ったところでサイズが違いすぎて先輩の膜に届いてすらいないのだ。
俺はパンツから這い出すと、先輩に声を掛けたのだ。
「先輩、俺の身体を使ってください。」
コクンと頷く先輩。
先輩は俺の身体をやさしく握るとその手をパンツの中へと運んでいく。
もう一方の手の指で先輩の入口が開かれる。
俺の身体を受け入れる準備の出来た先輩のピンク色の入口が目の前に艶めかしく広がっている。
「臭うかもしれないけどちょっとだけ・・・辛抱してね。」
上から先輩の恥ずかしそうな声が聞こえてきたかと思うと、俺の身体は頭から先輩の中へと導かれていった。
クチュ・・・。
上下左右から先輩の熱く柔らかい膣肉が俺の身体を挟み込む。
その中を奥へ奥へとゆっくりと押し込まれていくのだ。
少しだけ先輩の中へと入った所で先輩の動きが止まる。
先輩の初めての証が見える。完全に塞がってるタイプじゃなかったのが幸いした。
俺は血まみれになることも無く、先輩の膜をかすめる様にしてゆっくりとさらに奥へと押し込まれていった。
やがて俺の身体はすっぽりと先輩の奥深くまで収まってしまった。
熱く充血した先輩の粘膜が俺の身体をがっしりと咥え込んで離さない。
呼吸はちょっと息苦しさはあるものの、何とかなっている。
先輩の初めては貰ったものの、このまま先輩とサヨナラなんて悲しすぎる。
俺は先輩に最高の思い出にしてもらうべく身体全体を使って先輩の中から愛撫し続けたのだった。

既に中に入ってからどれくらい経っただろうか。
先輩の粘膜が俺の身体を包み込み、まるで俺の身体と溶け合ったような錯覚さえ覚えていた。
俺の身体の小さな動きですら先輩にはしっかりと伝わっているようだ。
少し動くだけでも先輩の身体が反応して、ピクリピクリ動くのだ。
俺は反応がいい場所を探り当てると、そこを重点的に手で愛撫したり、甘噛みしたりとたっぷりじっくりと刺激したのだった。
やがて反応は徐々に大きくなっていき、終いには先輩の身体が仰け反るような大きな揺れに変わっていた。
俺の身体が急にぎゅ~~~~~っときつく締め付けられる。
先輩はロストバージンで中逝きを体験したのだった。

「で、結局宇宙人や超古代文明の形跡は見つかりませんでした。」
夏休みも明け、先輩が俺との調査成果をオカ研のメンバーの前で発表している。
「あー、そっちもやっぱりダメだったか~。やっぱりそうそう見つからないよね。」
「で、佐藤君は今日は休み?」
「佐藤君は今日はちょっと体調崩しちゃって。」
先輩の声が伝わってくる。
「いや、俺はここに居るのですが。」
俺はポツリと呟くが、その声は誰にも伝わらないだろう。
あ、先輩には伝わった様だ。
先輩が下腹部にギュッと力を入れてきた。
ちょっと、そんなに締めないで!
俺が何処にいるかって?
もちろん、皆さんお分かりだろう。先輩の中にいる。

結局、あの後どうなったかというと先輩がビクンと絶頂を感じた時に操作パネルに手が当たっちゃったみたい。
なんか先輩の頭の中に宇宙人だか、超古代文明だかの言語が勝手にインストールされたんだって。
それで先輩は何とか元の大きさに戻れたんだけど、俺をあそこに入れたまま操作したもんだから今度は中にいる俺が小さくなっちゃったりしてね。
いや~、あの時はほんとどうしようかと思ったよ。
で、なんで今も先輩の中にいるかって?
それが、その設備の中にどうも携帯型の縮小巨大化装置が有ったのでパクッて・・・もとい、お借りしてきたのだ。
あれから先輩と付き合うことになったんだけど、普通サイズ同士だとどうしても逝けない身体になったらしくてね。
たまに俺が小さくなっては先輩の中でいろいろご奉仕してあげてたりするのだ。
しかも俺を中に入れたまま出歩いたりすると興奮するとか。変態かよ!!
で、今日もオカ研の集まりの前に不意打ちで小さくされちゃってこのざまだよ。
まぁ、俺もまんざらでもないのだが。